秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

五月晴の下に。

2024-05-09 12:00:00 | 独り言
先日母の所に行きいつも通り雑談しておりました。そのような中、親戚のかたから
体調が何か優れないのだけど何処が悪いか判らないと電話があってどう答えていい
のか対応に困ったと申しておりました。

還暦がもうすぐの身からすれば朝目覚めて爽快!!などといった事に無縁の年齢になったと私は
思います。ですが僅かでも感じられたらそれは幸せなことでしょう。
それより何より自身が薬品などに頼らず今を生かされていることに感謝したいものです。
五月には珍しい冷え込んだ朝は清々しさを感じます。心なしか鳥の鳴き声も澄んで聞こえてきます。
そして今年もベランダの白鳳菊が咲きました。端から見れば恒例行事ですが物事を分単位秒単位で
見定めながら続けていく事がこの先どれだけ重要かと今は感じるのです。
自身が生かされ身が動くうちは小さな挑戦を続けていきたいものですね。

ポリジェネティックの重要性

2023-01-09 07:31:26 | 独り言
新年ムードも少し落ち着きを感じるようになりましたね。

先日、親しくしていただいている趣味家さんが遊びに来てくれました。相も変わらず
外出を控えている身としては楽しい時間を過ごすことが出来ました。飼育している種の
ジャンルは多少違えどそこからお互い新たな発見があります。その折に話に出たのが
ポリジェネティックが如何に重要かということでした。モルフは確定されたものです
から当然確実に遺伝しますが大事なのはその下地になる部分だということです。例を
あげればアルビノ品種でも個体差があります。要はどういったカラー(模様)のアルビノ
を目指す(殖やす)といった方向性をしっかり打ち出す必要性があるということです。
画像のホワイト品種は選別した交配によって得られました。これにアネリスリスティ
ック(赤い色素が欠けるモルフ)をプラスしたものがチタニウムです。極端な言いかたを
すればチタニウム=アネリスリスティックですが下地の違いがまるで別品種のように
見えます。ポリジェネティックが如何に重要かがわかりますね。大事なのは周囲に振り
回されず我が道を行くことです。今あなたの目の前にいる個体も何か大きな可能性を
秘めているかもしれませんね。

桜の季節

2022-03-29 21:01:28 | 独り言
ベランダから見えるソメイヨシノが満開になりました。

自宅に居ながらにして花見ができるのはちょっとした贅沢といえるかもしれません。
しかしベランダは西日が直撃で植物にとっては過酷な環境です。タフな草しか育ち
ません。そのような中、昨年植えたビオラが僅かに種を作っていたようです。何の
事はないド普及種ですがその生命力に驚きました。人は花が咲けば嬉しいものです。
それに意外性が加われば喜びは一入でしょうね。