秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

床材とケージ構造の相性について

2021-02-23 20:38:46 | 飼育設備
タイトルだけは真面目そうなのですけど。

要は・・・私は自作ケージの場合ステンレスメッシュの80番を溶着しています。
画像のケージに入っているカルシウムサンドの商品名で販売されているものはサイドの
メッシュからは漏れません。・・・が市販されている砂漠の砂を使用すると飼育する種に
よってはケージの周辺が砂まみれになります。
例えばタマオヤモリを飼育する時、側面にスリットがあるケージを使用すれば砂を掘る度に
スリットから外に砂が排出されることになります。ケージを動かす度に底面は傷だらけです。
ケージをスライドする度にガリガリと不快な音が。
市販の砂漠の砂を使用してこのケージを使う場合はステンメッシュの番手を100番か
120番にしないといけません。若しくは天面に通気の良いケージを用意すべきです。
種によっては蓋無しで飼育できるものもいますが予防策で一応は用意すべきでしょう。
私もオビタマオヤモリを飼育繁殖させていた時には大きなフラットプラケースを使用して
いましたが砂を激しくかけられる所はサンドブラストをかけたように真っ白くなって
いました。このあたりは人それぞれで大きく嗜好が分かれる所なのでしょう。
私は・・・未だに答えが出ないのです。気が付けば以外と真面目に綴っていたようで。(笑)

手のひらサイズの箱庭?

2021-02-22 21:38:46 | 植物
最近、行く頻度はかなり少なくなりましたが私は一応テンカラ釣り師です。

私が住む埼玉県に流れる荒川の源流には数知れないほど通いました。イワナやヤマメを
釣るという目的の他に・・・というか加齢と共に道草ばかりの釣行となっていくのでした。
心地良い湿度を感じさせる苔むした倒木やシダの畑、ヒトリシズカがひっそりと咲く登山道も
ありました。夏にはミヤマトリカブトの美しい花・・・思い出せばきりがありません。
小さな感動を覚えつつ休日は渓谷から渓谷へ放浪するような時期が長くありました。
そして今。足腰はあの時と比べものにはなりませんが小さな緑を眺めていると無性に
行きたくなるのです。

予想外再び

2021-02-15 21:16:57 | イシヤモリ類
昨年生まれのマツゲイシヤモリです。
順調に成長していて安心していたのですが先月早々に全く餌を食べなくなりました。

原因が解らずとりあえずは基本的なところを見直し彼女が何とか回復する事を祈る
しかありませんでした。
僅かばかりの祈りは通じたかもしれません。今朝、彼女のケージに転がっていた
無精卵!しかも個体と比べてこの大きさ!!生後10ヶ月の個体が何かの間違えが
あって卵を持ってしまったのかもしれませんね。ソメワケでも成長の良い雌が4ヶ月で
無精卵を産んだことがありましたが飼育下故のアクシデントが潜むことだけは事実で
あるようです。

予想外のタイミングで。

2021-02-07 19:19:43 | ソメワケササクレヤモリ
12月に採り上げた卵は有精卵なのか微妙ではありました。

正直なところ無駄だろうとは思いつつも私にそれを決定する権利はありませんから
いつも通り孵卵することにしました。他にもいくつか同じような卵がありましたが
次々と駄目になる中でこの卵は無事に孵化したのでありました。まさか2月に
チタニウムのチビを拝めるなどと思っていませんでした。