デリカカップで生体を飼育することに関しては賛否両論あると思います。
ですが条件が満たされていれば私は良いと思います。
以前、網戸補修ネットをデリカカップに貼り付けたものを掲載したことがありました。
素材としては優れていますがコオロギ等の餌昆虫が簡単に食い破ってしまいます。この点を何とか
出来ないものかと考えておりました。
その時に思い起こしたのが木製の蓋を作成した際に接着力が強い両面テープを使用した事でした。
かなり時間が経過しましたが今も問題なく使用できているのでそれではとデリカカップに細い番線の
ステンレスメッシュを使用し張ってみました。因みに網戸用に市販されているものです。使用する網の
番数は飼育する個体や与える餌の大きさによって変える事で対応できます。例えばサイズの小さな餌を
与えるとして種類によって40番から100番の間で何種類か作成すれば対応可能でしょう。
厚さ1ミリのアクリルフォーム両面テープは弾力があって厚みの低い鋼線のギャップをカバーして
くれます。今回使った網戸用に市販されているものは厚みは0.4ミリですが両面テープを付着させる
部分のみ網の縦側若しくは横側を抜き取れば半分の厚みになりますから厚さ0.2ミリとなり張った時に
網を咬ませた部分も本体に接着され強度が落ちづらくなります。これはどのピッチの網でも同じです。
接着面の反対側は両面テープと同じ幅でカットした厚み0.5ミリの商品名プラ板(ポリスチレン製)を
貼り付けました。この素材を使うことにより両面テープが利用し易い物となります。網戸補修ネットを
想像していただければ感の良いかたはわかると思いますがテープ部分を剥がした途端に腰の抜けた
扱いづらいものになってしまいます。しかしプラ板のような堅い物を貼ることである程度強度が
保証され少しばかりですが作業がし易くなると思います。
画像の容器を使用したケージはこれが最終形かもしれません。何度も述べていますが網を張る利点の
一つはいちいち蓋を開けずに霧吹きが出来ることです。
しかしこの容器の場合給餌の度に蓋を開けるとすれば飼育している個体にストレスを与えるでしょう。
見づらいかもしれませんが画像の漏斗が刺さっている穴は普段、木製の栓が刺さっています。
給餌の際は木栓を抜いて漏斗を差し込み餌昆虫を投入すれば完了します。予算のある方かたはケージごとに
漏斗を差し込んで普段は重みのある・・・例えば小さなビー玉の様な物を入れておけば生体が外に出ることも
ありません。
因みに木栓はナイロンの糸で蓋に固定されており私のような人間でも紛失しないようになっています。
このケージですらまだまだ不完全かもしれません。しかし考えたものを形にする行為は私にとって楽しい
ものです。また何か思い付いた時に再び始まるのでしょうね。
後は10番から20番の太い番線を自在に使いこなせるようになれば・・・良いのですけど。(笑)
ですが条件が満たされていれば私は良いと思います。
以前、網戸補修ネットをデリカカップに貼り付けたものを掲載したことがありました。
素材としては優れていますがコオロギ等の餌昆虫が簡単に食い破ってしまいます。この点を何とか
出来ないものかと考えておりました。
その時に思い起こしたのが木製の蓋を作成した際に接着力が強い両面テープを使用した事でした。
かなり時間が経過しましたが今も問題なく使用できているのでそれではとデリカカップに細い番線の
ステンレスメッシュを使用し張ってみました。因みに網戸用に市販されているものです。使用する網の
番数は飼育する個体や与える餌の大きさによって変える事で対応できます。例えばサイズの小さな餌を
与えるとして種類によって40番から100番の間で何種類か作成すれば対応可能でしょう。
厚さ1ミリのアクリルフォーム両面テープは弾力があって厚みの低い鋼線のギャップをカバーして
くれます。今回使った網戸用に市販されているものは厚みは0.4ミリですが両面テープを付着させる
部分のみ網の縦側若しくは横側を抜き取れば半分の厚みになりますから厚さ0.2ミリとなり張った時に
網を咬ませた部分も本体に接着され強度が落ちづらくなります。これはどのピッチの網でも同じです。
接着面の反対側は両面テープと同じ幅でカットした厚み0.5ミリの商品名プラ板(ポリスチレン製)を
貼り付けました。この素材を使うことにより両面テープが利用し易い物となります。網戸補修ネットを
想像していただければ感の良いかたはわかると思いますがテープ部分を剥がした途端に腰の抜けた
扱いづらいものになってしまいます。しかしプラ板のような堅い物を貼ることである程度強度が
保証され少しばかりですが作業がし易くなると思います。
画像の容器を使用したケージはこれが最終形かもしれません。何度も述べていますが網を張る利点の
一つはいちいち蓋を開けずに霧吹きが出来ることです。
しかしこの容器の場合給餌の度に蓋を開けるとすれば飼育している個体にストレスを与えるでしょう。
見づらいかもしれませんが画像の漏斗が刺さっている穴は普段、木製の栓が刺さっています。
給餌の際は木栓を抜いて漏斗を差し込み餌昆虫を投入すれば完了します。予算のある方かたはケージごとに
漏斗を差し込んで普段は重みのある・・・例えば小さなビー玉の様な物を入れておけば生体が外に出ることも
ありません。
因みに木栓はナイロンの糸で蓋に固定されており私のような人間でも紛失しないようになっています。
このケージですらまだまだ不完全かもしれません。しかし考えたものを形にする行為は私にとって楽しい
ものです。また何か思い付いた時に再び始まるのでしょうね。
後は10番から20番の太い番線を自在に使いこなせるようになれば・・・良いのですけど。(笑)