秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

まさにクチサケ!

2021-04-25 21:32:21 | イシヤモリ類
私が中学生だった時口裂女なる都市伝説がありました。当時純朴だった田舎の少年は
恐怖のあまりチビリそうになったのでした。
ですから私はこのグループの和名があまり好きになれないのですが・・・

実物を見るのは恥ずかしながらこの個体が初めてです。オキシデンタリス種と共に
輸入されたことがあったのですが入荷したお店に向かった時にはもういませんでした。
今回は何時もお世話になっているかたのご好意で迎えることが出来ました。
シンメトリカスクチサケヤモリ(Eurydactylodes symmetricus)です。
まだ若い個体のせいか大きな鱗は目立ちませんが同じ大きな鱗を持つオキシデンタリス
とは皮膚の質感が随分と違い滑らかな感じがします。オキシデンタリスのようなゴツ
ゴツ感はありません。何よりも目立つのは口のスリット部分です。体高が低いせいか
よりスリットが大きく見えます。成長したら雌はそれなりに貫禄が出てきます。それを
楽しみに待つ事にしましょう。和名は・・・まあどうでも良いのですけど。(笑)

カタチから入る?それともファッション?

2021-04-10 20:39:48 | その他のヤモリ
自身が飼育したい種がいたならばまずは環境を考えつつ飼育するケージ等
設備を考えると思います。

別にケージを作ってしまったから飼育する種を考えたわけではありません。
しかしこのケージを作った時、スファエロダクティルス有りかもと思って
しまったことは白状します。
このケージにオガサワラヤモリを1頭飼育する。なかなかお洒落かなと思います。
しかしこれは消耗的な飼育ではありません。
苦し紛れで熱帯魚のベタを瓶で飼育するレベルとは天と地の差があるのです。
もっとも私はベタであれば1リットルのケージで産卵させますけどね。