秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

餌について・・・簡単なまとめ

2020-04-19 16:01:17 | ソメワケササクレヤモリ
まずはこの駄文にここまでおつきあいして頂いたかたに感謝です。

餌については簡単にまとめて終わりにしたいと思います。給餌のポイントは・・・
①満腹になるまで与えない。コオロギでも腹七分程度にする。消化の悪い餌は腹三分。
②出来ることであればカルシウムは複数種を毎回ダスティングして与える。
③コオロギを与える場合幼虫であることが好ましい。
④脱皮の兆しが見えたら餌を与えないか極めて少量とする。
⑤人工飼料は必ず飼育している空間の温度にしてから与える。
この程度だと思います。
目安として私の場合、親サイズの個体に終齢幼虫のコオロギであれば3~4匹程度を一日おきに
与えます。ただし、脱皮前であれば餌を切りますから実際はこれよりも少ない量を与えていることに
なります。幼体であれば一度に与える餌を半分にして毎日与えても問題は起きません。
面倒だからといって数日分の餌を投げ込みで与えるなどという乱暴な給餌を避けるだけのことです。
ここまで読んでもらって気がついたかたもいると思いますそれは。地上棲ヤモリの非常にベーシックな
給餌を妥協せずに淡々と続けるだけのことなのです。
昔のかたが仰っていましたが爬虫類は贅沢なペットだと。私も同感です。ですから貴方たちの所に
いる個体たちも贅沢をさせてあげないといけないのでしょうね。