秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

憧れそしてまだ見ぬ君へ

2024-04-25 07:52:35 | ゴナトデス
キガシライロワケヤモリ(Gonatdes albogularis)は4亜種がいるとされています。

基亜種、fuscus、notatusそして私が唯一見たことが無いbodinii亜種がいます。
この種で一番多く輸入されるのはfuscus亜種でついでnotatus亜種がごく時折
輸入されますが見る機会はかなり少ないようです。多くの場合fuscus亜種を
基亜種と勘違いされる方が多いのですがそれは間違いです。
画像の個体は基亜種aibogularisの若い雄です。まだ色は出切っていませんが
これだけfuscus亜種と違います。成長とともにもっと鮮やかになっていきます。
そしてbodinii亜種。海外の画像すら見たことが私はありません。憧れはやがて
渇望に。生きた個体を手にしたいなどと贅沢は申しません。せめて画像を一度
拝んでみたいと思うのです。

久しぶりに・・・

2023-11-26 07:35:36 | ゴナトデス
今年生まれのキガシライロワケヤモリ(Gonatodes a.albogularis)です。

このグループはやりきった感があった故に最近は余り真面目に繁殖させていません
でした。因みに購入した種は一つを除き全て繁殖までは漕ぎ着けました。
ちょこまかと動き回る姿は可愛らしく環境に馴染めばピンセットから餌を摂る程度
には馴れてくれます。この基亜種とヴィッタータス種は雄の特徴が出るまで他の種
よりも時間がかかるように思います。繁殖に関しては一度に一個しか産卵しません
から爆発的に殖えてはくれませんが栄養状態が良ければ意外と短い間隔で産卵します。
喉が黄色く発色するのは何時になることやらです。

伝わるかなあ・・・

2021-08-29 12:34:44 | ゴナトデス
何時も通りのピンぼけと壁面の汚れは無視していただく前提で。

キガシライロワケヤモリ基亜種の雄個体です。もう少し撮影しやすいケージだと良いのですけど
私のところでは飼育重視にしているためなかなかそうもいきません。
ここのところ同じ名前で輸入されているフスカス亜種とは随分と違います。頭部はフスカス亜種が
強烈なオレンジ色を発色する個体がおりますがそれ以外の部分ははノタータス亜種やフスカス亜種
よりも鮮やかです。少しばかり気が強いところがはありますが丈夫で飼育が容易な種です。
もう少しクローズアップしてくれたら良いのでしょうけどメジャーにならないのがこのグループ
らしさという事になるのでしょうか。(苦笑)

暑苦しい。

2021-07-23 16:29:44 | ゴナトデス
梅雨明けと同時に暑い日が続いております。水分はしっかりと摂取しなければなりませんが
摂り過ぎは胃腸の動きが悪くなるようで中々バランスよくいかないものです。

画像の個体は昨年生まれのゴシキゴナトデス(Gonatodes ceciliae)です。この個体は
発色するスピードが緩やかで当初は地味なままかと思っていました。この種の魅力は
暑苦しいまでのど派手な体色です。最近はワイルド個体の入荷が無く少々、維持が
不安定になっているのでここが堪え所だと感じているのです。