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秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

今年もオスクラリアが開花しました。

2025-05-22 07:41:17 | 植物
この植物を購入してから恐らく10年くらい経過していると思います。

Oscularia pedunculataは白鳳菊の名称で知られているポピュラーな多肉植物です。
この時期は可愛らしい花が咲きます。いわゆる松葉ボタンやリトープスなどの
ハマミズナの仲間だとその花から判ります。もっともリトープスやコノフィツム
のようなデリケートさは無く誰でもこの花や植物としての形態を楽しむことが
出来ます。時間こそかかりはしますが小さく刈り込んで盆栽風に仕立てることも
可能です。

草?木?続編

2025-02-03 16:19:29 | 植物
オオイタビ(Ficus pumila)を育てています。移植した物は一週間もしないうちに
根が確認出来ました。

斑の入った個体がフィカス・プミラの名でホームセンターなどでよく販売されて
います。私はどうも原種以外で斑の入った改良品種が好きでは無く今までこの種を
購入する機会がありませんでした。成長と共に茎は木質化していきます。屋外で
育てた場合はそれなりにごつい茎になりイチジクに似た実を付けるそうです。勿論
イチジクに近縁な種ですからそれは驚くことでは無いのかもしれませんがこの華奢な
画像からは想像できません。フィカスはいわゆるゴムの木のグループに属しています。
こういった植物を導入するに当たってまずは生体をケージに入れずに植物を最初に
育てるようにすると上手くいきます。扱う種によりますが私たちが思っているよりも
ずっと空中湿度が必要です。一度根がしっかりと張ってしまえば多少の乾燥にも耐える
ことが出来ます。タマシダの仲間やマメヅタ等も同様です。オオイタビはそのサイズ
故に小さなケージでも使用することが出来ます。維持するに当たっては大きなケージの
安定感はありませんから難易度は上がります。しかし私はそこが面白いのです。


草?木?その2

2024-05-23 07:49:59 | 植物
カシワバゴムノキ(フィカス・リラータ)です。この種も小さな株を入手しやすい
ようですね。

安定感のある大き目の葉は我が家のアオカナヘビがお気に入りのようです。
以前も綴りましたが私は斑入りの改良品種が好みではありません。何故かわざと
らしく感じてしまうのです。
私にいろいろと教えてくださる尊敬する趣味家のかたは同属のフィカス・プミラ
(オオイタビ)の原種をケージの背面に活着させた見事なビバリウムを作成維持して
います。そういった領域まではまだまだ遠いのですが植物と生体の共存を楽しみ
ながらこの趣味を続けて行きたいものですね。オオイタビやヒメイタビは国内の
比較的暖かい地方に自生しています。パッと見た感じではとても同じグループ
だとは思えません。植物の奥深さを感じる瞬間ですね。そして・・・間違っても
コレクションしようなどと思わぬことが肝心なようです。(笑)

草?木?

2024-05-22 08:24:48 | 植物
個人的な好みもありますがケージに入れる植物は小型のサトイモ科が中心でした。

蔓状に生長する植物は縦方向への空間が埋まりづらいものです。そこで何気なく
入手したのがこの植物でした。いわゆるゴムの木の仲間ですがこのグループは
大所帯な上に形状も千差万別です。園芸店で販売されているフィカス・プミラの
ような小型種からガジュマルのように大木になるものまであって驚かされます。
このウンベラータ種もそれなりに大きくなりますが緑色の茎は余り木質化しない
ので他の種と比較して草っぽく感じます。ほどほどに成長を抑えればあまり大きな
ケージでなくとも楽しめるようです。
因みにゴムの木からゴムは採れないそうです。樹液からゴムの材料を採取出来る
のは全く違う植物だそうです。

観賞だけでなく

2023-07-01 08:24:50 | 植物
気が付けばベランダのクラッスラ火祭りが随分と伸びておりました。

過酷な我が家のベランダで元気な植物の一つです。以前も伸びすぎた株を
知り合いのショップさんにリクガメやイグアナの餌として持ち込んだことが
ありました。ガツガツとよく食べていた記憶があります
それならばと今月16日開催のアクアリウムバスで販売することにしました。
カットした部分はしっかり乾いて中には発根しているものもありますから
観賞用にするも良し餌にするも良しです。栽培の注意点はただ一つで雨ざら
しにしないことです。暑さ寒さにも強く晩秋からは乾燥気味に栽培すれば
葉は真っ赤に紅葉します。花はツメレンゲを細く伸ばしたようなものを秋に
開花しますからベンケイソウの仲間だということがわかりますね。