PARK'S PARK

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2010年春の香川先生講習会

2010年04月11日 | 空手いのち!

●4月10日に『香川首席師範』による講習会が行われました。
黒帯、茶帯が約150名集まると壮観です。
他の道場からも、お集まりいただきました。
香川師範も私たちの道場も、空手の発展のために、流派にとらわれずオープンに門戸を開いております。

■香川先生の”凄いな~”と関心する点が2つあります。
1つは、年に2~3回指導して戴き、それを10年以上続けているのに、一度として同じ内容が無いことです。
毎回の練習をメモして、次回は何をしようか?とは考えていないと思います。
それだけ、”引き出し”の数が多いということでしょう。

◆もう一つ感心するのは、子どもには子ども用の教え方ができることです。
普段は帝京大学の空手部部長、松涛連盟の首席師範、ナショナルチームのコーチとして日本のトップの選手にばかり教えているのです。
さらに最近は海外からの要請が多く、背が高く体格のいい外国人選手にも教えている。
ところが、小学生にも、そのレベルに合わせて教えることができるのです。

◆今日は、ゲーム感覚での練習から始まりました。
向き合って敵のサイドステップに合わせての動き。
帯にサポーターをつけて、取り合うゲームなど、子どもは大はしゃぎで身体を動かします。
そして相手の膝を叩くゲーム。
これらが、中段を突くコツになるのです。

そして徐々に本格的な組み手を教えて戴きます。
模範となるのは帝京大学の現役の学生です。
最高の指導です!

子どもの背中を押してあげることによって、前に踏み込む感覚を養います。

深く飛び込んでの突き。

中段突きを防ぐコツ。

帝京大学の学生による廻し蹴り。

香川先生の廻し蹴りは学生に引けをとりません。

最近のポイントを取るコツの”後廻し蹴り”これは難しいのです。



★最高の指導を受けている事は光栄です。
この技術を生徒に伝える責任があります。

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