エアパスタ號!!

旧・日替わり神姫ランチ・エアパスタはじめました 乗り物関係のブログと統合しました。フィギュアとバイク・クルマの事とか。

Wao! NEC TREK!! 

2020-12-06 22:59:00 | その他

先日、米ebayでマイカーの部品を物色中にレアなNEC PC-6001Aの出品に遭遇、確保しました♪

マニュアルやその他の付属品はありませんでしたが、本体の状態が良さそうだったので落札した次第。



PC-6001Aは、1981年11月に発売されたPC-6001の北米バージョンで、NEC TREKの愛称で販売されていたものです。

NEC TREKの存在は成人してから知った程度のにわかですが、パピコン好きとしては一度、実機を拝んでみたいと思っていたのですよ。

NEC TREKとパピコンの外観上の大きな違いは、オーバーレイシート付きのキャラメル(アイソレーション)キーボードから、一般的なキーボードに変更されているところです。





デザイン的にタイプライターのようなキーボードは、あまり似合わないと思っていたのですが、実物を見てみるとオレンジの配色も相まって、これはこれで愛らしい。

本体背面は各部の日本語表記が英語に変更されています。カセットはCASSETTEではなく、TAPEなんですね。文字幅の関係でしょうか?



あとは、電源ケーブルがアース付3Pタイプになっている事と、プリンタ端子の色と金具の形状が違う位でしょうか。

あ。内部処理的な話はサッパリですから、そのあたりの検証はご容赦ください。(え

本体裏面のラベルには、MADE IN JAPANの文字が。 



どうやら6001Aも1981年製造らしいので、39年目にして再び日本に戻ってきたという事ですね(正確な出荷時期は不明ですが)。
本機の辿ってきた歴史を想像すると感慨深いものがあります。

元箱の比較。

  

国内版のデザインは、コンピューターグラフィックのロゴにワイヤーフレーム調のトンネル空間。トンネルを抜けたその先は、PC-6001によってもたらされる素晴らしいコンピュータの世界が広がっている事を予感させるようです(個人的な解釈です)。

北米版のデザインは、パソコン少年の興味をひくようなメッセージ性の強いイラストがあしらわれています。見ているだけでワクワクしてきますね。それにしても魔法使いのおじいさんの圧が強すぎィ!

出品コメントには電源ランプの点灯までしか確認していないと書かれていましたが、問題なく動いてくれて一安心。



むしろ、久しぶりに電源を入れたPC-6042(カラーモニター)の映像の乱れにハラハラしました。

NEC TREK が来たことで、我が家のP6コレクションがさらに充実しましタワーヽ(・∀・)ノ

なお、6601SRは未だ(以下略



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