ブログ更新がおろそかになるレベルでフィルムカメラのメンテにハマってます。趣味部屋はトイガンとジャンクカメラで溢れかえり、カオスな状態に。
そんな中、なんとか槇原敬之さん(マッキー)のコンサートチケットが取れたので、東京ガーデンシアターまで行ってきました。
マッキーの生歌は、まさに喉からCD音源か。いや、それ以上の歌唱でしたわ。
年齢を重ねても衰えるどころか、むしろ歌声に深みが増し、その圧倒的な表現力にすっかり魅了されました。
ステージ上のご本人は偉ぶったところが一切なく、良い人オーラが自然に溢れていました。また、「カッコイイ」という声援より「カワイイ」という観客の反応に喜ぶ、そんな56才。
いろいろあったけれど、それらすべてをひっくるめて、やっぱり大好きなアーティストです。MCでも観客への気遣いやユーモアにあふれ、笑顔が絶えない素敵なひと時を過ごすことができました。
*閉演後のステージの撮影は静止画のみOKとのことで、退場時に撮影したものです。
次のKアリーナのチケットを頑張って取るぞー(どこに住んでいるか分からないけど)
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異論は認める。
ということで、プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第4章を観てきましたよ。
第3章から2年経っているなんて、時の流れの早さに軽くショックを受けましたわ。
来場者特典のミニ色紙は、ちせ殿と姫様でした。
ちせどのおおおぉ三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )ゴロゴロゴロ
今回は公式サイトをチェックしていなかったから、ゲストキャラの声優さんに驚きました。昭和生まれのおっさん大歓喜。
プリプリに登場する男性キャラの声は、みなステキ過ぎる。映画館の音響で聴くノルマンディー公とゲストキャラの声は、“耳が幸せ”状態ですよ。
そして物語は、本章ラストで最終章に向けて大きく動き出す。
もう、続きが気になり過ぎて、昼と夜しか眠れない……。
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♪僕らのラストシーン~♪・・マッキーのライブチケット取れなかったぜ。とほほ
それはさておき、昨日は道の駅「花の駅 千曲川」までドライブしてきました。
ウチのカミさんがね、飯山の冬限定スイーツのバナナボートを食べたいって言うんですよ(コロンボ略)。
土曜日は荒天の予報でしたが終売日だったため、入荷のタイミングに合わせてマイカー2号でひとっ走り。
BUNZOは生チョコで有名なお店で、以前から気になっていたらしい。無事購入できて、終始ご機嫌でした。
よし、これで多少散財しても大丈夫そうだな。
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前回記事のDAY1とDAY2以降、音沙汰なしだった本企画ですが、同月中に新潟県を縦断していました。記事を投稿するために写真を整理していたのですが、途中で飽き(ゲフン、放置していました。
新年も明けてしまいましたが、ちゃんと記事を書いて終わらせておこうと思い、要点を拾いながら振り返ってみました。
●DAY3 直江津駅~糸魚川駅まで
・4:00 直江津駅前 出発
商店街のスナックから漏れ聞こえるカラオケを聞きながら国道8号を目指しました。
・4:49 「久比岐自転車歩行者道」 (49分経過、4.1km)
なおえつ海水浴場の前を通って国道8号に出るとすぐ、久比岐自転車歩行者道の起点があります。
新潟県は交通量の多い国道でも歩道が設けられていない区間が多々あるのですが、こうして安全に歩くことができる道が整備されているというのは嬉しいですね。
久比岐自転車歩行者道は、旧国鉄 北陸本線の廃線になった区間を転用しているとのこと。何も知らなくて、なんだか鉄道のトンネルっぽいなぁと思いながら歩いてました。
当時、茶屋ヶ原~名立谷浜IC入口交差点間は災害復旧工事のため一部区間が通行止めになっており、国道の路側帯を歩きました。
その後、仮設道路が設置されましたが、2024年12月2日からは積雪を考慮して仮設道路の利用が停止されているようです。最新情報は国道事務所のアナウンスを確認してください。
・7:35 「うみてらす名立」 (3時間35分経過、16.4km)
ここは入浴・宿泊施設のある道の駅で、マリンドリーム能生と共によく知られている道の駅です。売店は営業時間外だったようで、小休止のみ。
・8:24 「焼き芋屋さん 芋咲」(4時間29分経過、20.3km)
道の駅を過ぎてしばらく歩くと、甘い香りとともに突如現れた焼き芋屋さん。
通りかかった際、車で買いに来ている人を見かけました。焼き芋というと冬の食べ物というイメージがあったので、強く印象に残っています。
・9:46 「能生海洋公園・マリンドリーム能生」 (5時間46分経過、26.2km)
白い船を目標にして歩いていたのですが、違和感があるなと思ったらコンクリートで固定された展示船でした。
マリンドリーム能生は、蟹をたらふく食べることができる人気の道の駅です。
しばらく行くと、民家の前に立っていたおば様に声を掛けられました。直江津駅から糸魚川駅に向かって歩いていると伝えると、たいそう驚かれました。お茶のお誘いを受けたのですが、前回失敗した海鮮丼ミッションを完遂するため、謹んで辞退しました。
・13:09 「漁場傳兵」 (9時間9分経過、42.3km)
*写真は食事後に撮影したものです
海鮮丼ミッションは、そろそろ閉めようかというタイミングでしたが滑り込みセーフ。マグロ丼を堪能しました。
刻一刻と迫る電車の発車時間。お店から駅まで走ってバタバタのゴールとなりました。
・14:02 「糸魚川駅」 ゴール
14時19分発の電車を逃すと次の電車は1時間半後だったので、駅舎を撮影してそそくさとホームに駆け込みました。えちごトキめき鉄道の車両はカラフルですね。車内もきれいで乗り心地良かったです。
今回のルートは自転車歩行者道が整備されている区間があり、とても利便性の高い道路だと感じました。災害復旧工事が完了したら、今度は自転車でサイクリングしてみたいですね。
所要時間10時間6分、歩行距離43.9kmでした。
●DAY4 新潟市~村上駅まで
糸魚川駅まで来れば、富山県との県境も見えてくるのですが、その先は通行車両との距離が近く歩行者にとって非常に危険なエリアなため、日和って村上方面を目指すことに。
村上へ行くのは過去にも挑戦しており、県道3号線と国道7号線のルートを歩きます。
・4:50 自宅 出発
当日は雲が多く、午前中は肌寒かったことを覚えています。
・5:56 「泰平橋」 (1時間6分経過、5.6km)
このルート最初のチェックポイントは阿賀野川にかかる鉄橋。橋から見渡す雄大な景色につい歩を止めてしまいます。
・7:07 「ポピーとよさか」 (2時間17分経過、11.5km)
うどん・そば自販機とホットサンド自販機が現役で稼働し、ちょい懐なアーケードゲーム機などを設置しているお店で有名です。まだ営業時間外だったのでしょんぼり通過。
県道3号線は僅かに歩道が途切れる区間がありますが、他のルートと比べると安全に歩くことができます。ただし、季節によっては雑草が腰のあたりまで生い茂ったり、蜘蛛の糸が張ってたりと歩きにくい箇所があります。
・9:38 「新発田城址」 (4時間48分経過、24.1km)
公園が整備されているので、小休止で立ち寄りました。
白壁兵舎広報史料館も寄ってみたいなと思いつつ、機会がなく行けずじまいなんですよね。
新発田市街を出て国道7号線で北上します。見晴らしがよい道をひたすら歩きます。
・12:18 「胎内市到達」 (7時間28分経過、36.9km)
今回のルートは、基本的には直線の多い幅広な道路です。胎内市の国道沿いは店舗が並んでいる地区もあるのですが、見渡す限り田園と言う風景も珍しくありません。
風景の変化が乏しい区間を長時間歩くことは、終わりが見えないように感じて辛いことがあります。
そんなときは道を逸れてあえて違うルートを歩くと、出会いや発見があったりして、心に余裕が生まれるんですよね。
・15:01 「村上市到達」 (10時間11分経過、47.2km)
ようやく村上市に入りました。この道は以前のウォークラリーでも歩きましたが、改めて村上は遠いんだなと実感しました。
国道113号線と交差する十文字交差点にある、うどん屋さんが以前から気になっているのですが、行けてないんですよね。
そういえば、この日はどこでお昼ご飯を食べたのか全く思い出せぬ・・。
・16:55 「道の駅 神林」 (12時間5分経過、56.2km)
日が傾くとともに歩くペースも落ちてきたので小休止をとりました。このあたりは街の灯りが少ないので、日没までには中心市街にたどり着きたいところです。
日本海東北自動車道の村上瀬波温泉I.C.を通過し、丘を越えます。
ここは街灯がなく、日没後は月明かりと通行車両の照射頼りになるので、照明器具があると良いです。
・18:22 「村上駅」ゴール
駅前のやぐらを見た途端、達成感と安堵が湧き上がりました。やはり距離が50kmを超えると肉体的にも精神的にもしんどいですね。
所要時間13時間32分、歩行距離62.92kmでした。
●DAY5 鼠ヶ関駅(山形県)~村上駅まで
村上駅から先は車で行くことはあっても歩くことはないなと思っていたのですが、せっかく?なので山形県との県境まで足を延ばしてみることに。今回は電車の運行ダイヤを考慮して、県境から村上駅を目指しました。
・6:57 鼠ヶ関駅到着
村上駅から酒田方面の電車はICエリア外のためSuicaが使えず、内心焦りました。(下調べ不足)
・7:02 境標 出発
駅から5分ほど歩いたところにある境標が今回のスタート地点です。山側のルートは険しく1日で歩ける距離ではないので、海沿いの国道7号線を歩きます。
・7:26 「卵の自動販売機」 (24分経過、2.6km)
手書き文字がいい味だしてます。以前、クルマで通りかかったときは営業しているか分からなかったのですが、中に設置された販売機はきちんと稼働していました。
・8:49 「寝屋漁港」 (1時間47分経過、10.1km)
漁港にそびえたつ鉾立岩は51mあるのだとか。海岸沿いのランドマークになっています。
確かこの日は降ったり止んだりで傘を手放せなかった天候でした。このあたりから雨がポツポツ落ち始めました。
ウォーキングを中止にするにも電車の駅は遥か遠く本数も少ない。駅に向かって歩いているうちに雨があがり、先に進むとまた降り出す。その繰り返しで、思わずコントかよとセルフつっこみがさく裂。
そして唐突な熊出没注意。
下調べの情報でルート全域で熊が目撃されているというのは知っていましたが、こうして実際に看板を見るとおっかないですね。
また、今回のルートは3~4kmほど歩道がない区間があり、大型車も通行するため気をつけなければなりません。
かといって堤防の上を歩くと反射板とその残骸があり、つまずいて転ぶと大変危険なので避けた方が良いです(3度ほどつまずきました)。
腐食した残骸はコンクリートと同化して視認し辛いんですよね。
・9:56 「笹川流れ」 (2時間54分経過、21.1km)
笹川流れは、日本海の荒波による浸食で変化に富んだ岩礁や洞窟を見ることができる県内屈指の景勝地です。
寒川から浜新保の約11kmの範囲にもおよび、観光気分で歩くことができました。
・11:48 「桑川駅・夕日会館」 (4時間46分経過、24.7km)
ちょうど観光列車の海里が停車していました。先日、越乃Shu*Kuraにも乗りましたが電車旅もいいものですね。
昼食は夕日会館の向かいにある、「食堂・民宿ちどり」で刺身定食をいただきました。
・15:32 「かもめ弁当」 (8時間30分経過、37.5km)
この日の昼食は先の桑川で済ませたのでスルーしましたが、からあげ弁当が人気のお店です。おすすめ。
ここまで来ればあともう一息、いや二息か。海岸線最終の坂道は路側帯がないも同然で車道を歩くことになるため危険です。
脇道もありますが坂の頂上手前で合流します。上りきれば狭い路側帯がありますが、頻繁に車両が通行するので注意を払わなければなりません。
ここが今回のルートの最大の難所と言えるでしょう。ちなみに浜辺の方に民家がありますが、一帯が私有地で通り抜けは不可のようです。幸い、下り坂の途中で三面川沿いに降りて行く道があったので、そちらを通りました。
・16:20 「瀬波橋」 (9時間18分経過、41.3km)
橋が架かる三面川は鮭漁で知られている川です。いくらや塩引き鮭が美味しいのですが、今回はガマン。
・16:47 「村上駅」 ゴール
途中雨に降られましたがDAY4よりも距離が短く、海岸の風景も変化に富んでいたので楽しく歩くことができました。
所要時間9時間45分、歩行距離43.5kmでした。
●DAY6 糸魚川駅~青海駅まで
残るは糸魚川駅から先の県境方面。市街地を通るルートが選べて、難なく歩けそうな青海駅まで歩を進めることにしました。今回はいつもより距離が少ないこともあってか、嫁さんもついてきました。
・11:30 糸魚川駅 出発
丁度、昼食の時間ということもあり、駅から徒歩5分の「あじさい」というお店で土日祝限定の海鮮丼、船盛り定食を頂きました。
ウォーキングに来たはずなのに、海鮮を堪能してすっかり目的が逆転した感。食事の後は糸魚川駅に戻る途中で蒸気機関車を眺めてまったり。
・12:49 「姫川港」 (1時間19分経過、2.9km)
糸魚川駅の日本海口を出て中央通りを歩いて姫川港に出ました。左側にデンカ社のセメントサイロが見えますね。セメント事業を撤退すると聞きましたが、施設はどうなるんでしょうね。
姫川港のルートは姫川を渡る橋の全幅が狭く、路側帯も充分とは言えないので、通行する際は注意を払う必要があります。
ちなみに注意看板が見切れていますが、『震度4以上の地震発生時』に全面通行止めなので通行を禁止されているわけではありません。
今思えば、中央通りを抜けた交差点で国道8号線へ行けば、距離もさほど変わらず気楽に歩けたのでそちらの方が良かったかも。
・13:28 「田海橋」 (1時間58分経過、5.4km)
ここまで特にランドマークのような目立つものはなく、嫁さんがトイレを探して焦っていた記憶しかありません。ちなみに国道8号線沿いのコンビニは姫川を越えると、3km程歩かなければなりません(北陸新幹線の方に行けばローソンとセブンあり)。
・13:53 「青海駅」 ゴール
これまでの歩行距離でダントツに少ないので、物足りなさを感じました。
所要時間2時間23分、歩行距離7.6kmでした。
ゴール後、今後のルート確認も兼ねて富山県との県境までマイカーを走らせました。
*ドラレコ画像です
え・・
えぇ・・人が歩くのハードモードすぎない?
県境から戻る際、荷物を抱えた徒歩移動の若者が退避スペースでスマホ片手に戸惑っていたのを目撃しました。
こんなん普通に無理ゲーやん・・と、この時は思ってました。
●DAY7 青海駅~境橋(新潟・富山県境)まで
ルートの下見で危険を冒してまでやる事ではないとの結論に至ったのですが、どうにも気になってしまって夜しか眠れず。今際の際に新潟県を縦断できなかったことを悔いるんだろうな、それはイヤだなということで作戦を練って挑戦しました。
具体的には、国道8号線と並走する県道や市道の有無を確認し、多少距離が伸びても安全優先のルートを設定しました。
また、歩行スペースが狭い区間については交通量が少なく、かつドライバーからの視認に影響が少ない夜明け~早朝の時間帯に通過するようスケジュールを組みました。
国道8号線ルート以外に県道155号線もありますが、曲がりくねった山道の過酷なルートで何より熊に遭遇する可能性が高く、国道ルートとは違った危険を伴うため除外しました。
・4:54 青海駅 出発
県境までの距離は、西区のイオン新潟西店に行く位の距離感なのですが、険しい道のりを思うと今までにない不安いっぱいの出発でした。
駅前から国道を出てすぐの青海川橋は仮設橋で歩道がないため、山側にある町道の橋を利用して川を渡りました。
その後、国道8号に出ると民家が数件あるのですが、その先すぐに歩道がなくなり路側帯を歩くことになります。
今回のルートはロックシェッドとトンネルが多く、それほど過酷な環境であるということを実感しました。所々シェッドの外側に人が歩けそうな通路があるのですが、関係者以外立入禁止となっています。
ここを通ることができれば車両と接触する心配をしなくてよいのですが、シェッドの保守・点検通路なんでしょうね。もしかすると、供用初期は歩行者道だったのかも・・?
路側帯がほぼない箇所や、退避するスペースがないシェッドは懸命に走り抜けました。
ええ、走りましたとも。
おかしい。ウォーキングだったハズなんですが。
また、海側の柱間にスペースのあるタイプのシェッドではそちら側を歩き、対向車が走ってくるのが見えたら退避してやり過ごしました。
それでも大型車だと距離が近いので柵を越えて向こうに退避したりして。なんだか70年代のアーケードゲームみを感じました。
向山と三段滝のシェッドでは補修工事中で歩行者通路が確保されており、安全に通行することができました。
1枚目が向山シェッド
2枚目が三段滝シェッドです。
・5:58 「県道525号線 親不知駅」 (1時間4分経過、5.1km)
この先の歌高架橋は、人ひとり歩ける幅の路側帯がありますが見晴らしが良く、車両がかなりの速度で通行しているため県道525号線へ迂回しました。
親不知駅を通りかかったとき、ちょうど直江津行きの電車が入ってきました。
ウォーキングの最中に駅の前を通ると、ここで切り上げて帰ろうかなんて、よく考えたりします。でも、今回に限っては縦断挑戦の最終区間と言うのもあり不安は感じつつも、やりきる気力に満ちていたのでネガティブな考えは湧かなかったです。
・6:17 「親不知ピアパーク」 (1時間23分経過、6.7km)
小休止のため立ち寄りました。ここでは浜辺でヒスイを探したり、ルマンドクランチアイスを買えたりするのですが、交通量が増える前にルート最終のシェッドを抜けなければならないので先を急ぎました。
・6:59 「親不知観光ホテル」 (2時間5分経過、10.4km)
ホテルの脇から市道天険親不知線(旧国道)に入ることができます。距離的にはそれほど歩いて(走って)いないのですが、通行車両と接触しないよう気を張っていたため気分転換に迂回することにしました。
道路建設を解説した掲示物もあり、親不知の歴史に触れることができます。
第1世代の波打ち際の道、冬場は日本海の荒波に攫われるのが容易に想像できます。親不知・子不知の由来に説得力を感じました。
レンガトンネルも見学したかったのですが、ものすごく長い階段を降りて行かなければならず時間の関係で断念しました。
・7:46 「三段滝シェッド」 (2時間52分経過、13.5km)
ルート最後のシェッドを抜けました。残りの行程は歩道が整備されているので気楽に県境を目指すのみ。
少し国道を逸れて、弘法大師や松尾芭蕉が訪れたという市振の町内を歩きました。
・8:25 「境橋」 ゴール
富山県側に渡って写真を撮影。所要時間3時間31分、歩行距離16.7kmでした。
県境の最寄り駅は県境から1kmほど戻った市振駅になります。
帰路は9:29発の電車に乗りました。車窓から歩いてきたルートを振り返ることができるかなと思ったのですが・・まぁほぼトンネルですよね。
新潟県縦断の所要時間71時間49分、総歩行距離315.5kmでした。
今回のウォーキングでの気付きは、下半身の服装ですね。5月~6月の新潟でも日差しの良い日は汗ばみます。臀部の汗が曲者で、長時間そのままでいると不潔になり炎症を起こします。
柏崎まで100kmを歩いた時は、帰宅後の入浴で思わず飛び上がってしまうほど、デリケートな部分の皮膚が腫れて真っ赤っかになってました。それ以降は休憩をこまめにとり、清潔に保つよう意識しました。
本格的なウォーカーさんなら適したウェアをお持ちでしょうが、私の様に時々歩く男性にはハーフパンツ&トランクスという蒸れない服装をオススメします(肌の露出部は日焼け止めで対応)。
今回は、辛苦よりも楽しい思いが強かったです。新潟県縦断に挑戦してみようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
これで今際の際の未練がひとつ消せました(何個あるのやら)。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
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ここ半月で快晴だったのが1日だけで、ほぼ毎日雨が降る下越の空。先週末にはついに雪が降り始めました。
親父の葬式やらでバタバタして、マイカー1号とフェーザーの走り納めができないままスノーシーズンに。
とほほ
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ふと、FIATパンダに乗ってた頃に車上荒らしにあい、シューズとデジカメを盗まれた事を思い出しました。シューズはエアクキニ、デジカメはミノルタのディマージュVだったなぁ。
ディマージュVは個性的なデザインとギミックで気に入ってたんですよね。まぁ、使いこなす前に盗られてしまいましたが(゜∀。)
また触れたくなりネットを探したところ、箱・付属品ありジャンク品が7,980円で見つかりました。
27年前のデジカメなら1,000円くらいかと思いきや意外と高価でした。どうやら昔のコンデジが流行っているらしく、需要があるみたいです。何が流行るか分かりませんね。
ディマージュVは御覧の通り、レンズ部を本体から分離して撮影できるユニークな機能があります。
当時このギミックに惹かれて購入したのですが、いざ使ってみるとケーブルが太くて長さが中途半端だったため、あまり活用することはなかったです^^;
手始めに屋内でフィギュアを撮影してみましたが、マニュアルフォーカス・手ぶれ補正なしだったことを思い出しました。
ズームレバーで焦点距離が変わるので、いかに被写体との距離に合わせてレバーを上手く調整できるかがカギですね。ちなみに、本体液晶は小さいうえに画質が悪く、ピントが合っているのか全くわかりません。
屋外の風景撮影はそれほど気を使わなくても大丈夫です。
うーむ、言語化するのは難しいのですが、色合いといい、ボケ具合がなんとも味わい深い画ですね。
FINEモードで撮影すると2MBのスマートメディアは17枚で満杯になりました。そうそう、出始めのデジカメと言えば、すぐに撮影上限に達してファイルを取捨選択しながら撮影していたものです(記録メディアも高価でしたからね)。
今回入手した個体は、液晶表面の浮き(ビネガーシンドローム)とフラッシュ発光不可の症状があったので、部品取り用にジャンクを2台購入しました。それぞれ付属品なしで1,500円と2,000円でした。
ディマージュ変態もとい編隊。奥2台が部品取り用です。
液晶画面が綺麗なジャンクをバラして移植しました。レンズ部が別になっているので、気兼ねなく分解できますね。
フラッシュ発光不可については、フラッシュマークの点滅が終わらず、チャージできてない感じで、部品取り用2台も同じ症状が出ていました。
調べたところ、どうやらフラッシュ用電解コンデンサーの容量抜けが疑わしいようです。下手したら20年以上放置されていた可能性もあるので、原因として十分ありえますね。
ただ、このコンデンサーは販売しているところが見つからず入手は難しそうです。尼でフラッシュ用の330V・245μFがありましたが、このカメラに収まるサイズではありませんでした。
完璧に整備できないのは残念ですが、そのままにしておきます。
先ほど昔のコンデジが流行っていると書きましたが、このディマージュVは安易に手を出さないほうが良いかもしれません。
というのも記録メディアが5V駆動のスマートメディアで、対応するリーダーも限られています。特にスマートメディアは早々に3.3V駆動へ移行したこともあり中古品の数も少ないため、カメラ本体よりもはるかに高価です。
私は部品取りに購入したジャンクに2MBのスマートメディアが挿さっていたので、それを使用しています。
ちなみにリーダーは富士フィルムのSM-R1とSM-R2が対応しているとの情報があり、運よく見つけたSM-R2を3,000円で入手しました。
SM-R2はメインPCのWindows10 Homeでドライバなしで認識しました。
今思えば、フリマサイトに出品されていた付属品あり完動品・メディア・リーダー揃って1万円はお得だったんだなぁ。
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今日6月9日は、つボイノリオ記念日でありますがロックの日でもあるということで、劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!を観てきました。
鑑賞のお供にオリジナルポップコーンバッグを購入(結局上映中は食べませんでしたが)。特典のアクリルマドラーは、ぼっち命名で喜ぶ後藤さんでした。
内容ですが、ラストの刑務所慰問ライブが暴動に発展する結末に大笑い・・・という嘘感想はさておき。
本作はTVシリーズ総集編の前編になりますが、単なるつなぎ合わせではなく新規カットの追加、劇中歌の選曲とタイミングが素晴らしく、TVシリーズを繰り返し視聴した人も楽しめる作品に仕上がっています。
公開3日目にもかかわらずパンフ売り切れ&来場者特典のミニ色紙は終了。TVシリーズ放映から時間が経っても衰えぬ人気ぶりが伺えました。
8月の後編公開が楽しみです。
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前回は24時間耐久ウォーキングに挑戦し柏崎駅まで100km歩きましたが、糸魚川方面へもう少し足を延ばしてみようと思い、上越市の直江津駅を目指すことに。
今回は昼食に海鮮丼を食すミッションを立てたので、到着時間を見越して柏崎駅を早朝に出発します。ただ、電車が動いていない時間に自宅を出るのでマイカー2号で移動しました。
5:28 柏崎駅出発
すがすがしい朝。この日は前日よりも外気温が低くて肌寒かったです。
駅から10分ほどで国道8号線に出ました。今回も国道メインで歩きます。
6:53 日本海フィッシャーマンズケープ到達
まだ営業していないよねーと店先を覗いたら、一部の店舗に道の駅再開発のため閉店との張り紙が。以前から気になっていたサバサンド、結局食べずじまいでした。
6:59 米山大橋到達
柏崎~上越ルートで最初の難関。路側帯が30cm程度しかなく、大型車も通るので大変危険です。
まだ車両の通行量が少ない時間帯とはいえ、安全第一で谷をおりて青海川地区の集落を抜けました。坂道の勾配が凄くて脚が悲鳴を上げギギギ
7:58 上輪橋到達
米山ICを通過し30分程で第2の難関が出現。ぼーっと歩いていて迂回路の分岐を過ぎて橋まで来てしまいました。
引き返すか思案していたところ、ランナーさんが海側の欄干に張り付いてクルマを避けていたので、私も後に続き走りました(画像は渡橋後、左手が海側になります)。
先の米山大橋も歩行者の通行は禁止されていませんが、できれば避けたいですね。
8:32 長福丸 カニ直売所到達
開けた国道沿いにポツンと建つお店。初めて見たのは高速道路を走っていた時で、怪しげだなと思ったのですが(失礼)。調べてみると道の駅能生にも出店していてクチコミの評価も高いお店でした。
しばらく見晴らしの良い海沿いを歩きます。
はるか向こうに上越火力発電所が見えます。目指すはあの先の直江津港。い・・行くしかねぇ・・(画像略
8:52 上越市到達
ようやく上越市に入ります。このあたりは歩道がない部分も路側帯が広いので歩きやすいです。
9:59 柿崎IC到達
出発から4時間半、ざっくりルートの中間地点まで来ました。いつも高速道路でこのICを通るたび、初代マクロスでステーキを一切れしか食べられなかった人を思い出して、つい叫んじゃうんですよね。かきざきいぃぃー!!
10:51 大潟地区到達
快晴で日陰の少ないまっすぐな道をひたすら歩きます。今回のルートはカーブが少ないものの、アップダウンが多く体力を消耗します。
12:28 上越火力発電所到達
あれほど遠くに見えた煙突が真横に。歩を進める限りいつか着く。そんな当たり前のことを再認識した瞬間です。腹が・・減った・・(♪テンテンテーン
13:33 国道8号線離脱
三ツ屋交差点を県道488号線へ入り、早足で直江津駅を目指します。らめぇ飲食店の昼営業が終わってしまう。
14:09 直江津駅到着(ゴール)
総歩行距離40.07km、所要時間8時間37分でした。
国道8号線の柏崎~上越ルートは基本的に海岸に沿っており、人口密度が低いエリアも少なくありません。そのため間隔は広くなるもののコンビニやスーパーマーケットがあるので、水分・栄養補給に困ることはありませんでした。
海鮮丼ミッションですが、お目当てのお店含め駅周辺は軒並み昼営業を終えていました。柏崎に戻っても、海鮮を食べられるお店は営業しておらず昼食難民に。mission failed..
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アニメ制作会社TRIGGERの素晴らしい映像表現、原作に忠実な再現で話題の「ダンジョン飯」、現在2クール目が放映されていますね。
作品名しか知らなかった頃は、何故かファンタジー世界を舞台に主人公が現代の調理器具や調味料でドヤ顔無双する様な内容と思ってたんです。
しかしアニメを観ているうちに、ダンジョン飯が他のグルメ作品とは一線を画す独自性を持っていると気付く頃には、すっかり引き込まれ原作漫画と関連作品を購入していました。
番外編の漫画や「冒険者バイブル」、「デイドリーム・アワー」を読むと、キャラクターや世界観が非常に細かく作り込まれていることがわかります。
久しぶりに満足度の高い作品に巡り合うことができました。九井先生とTRIGGERに圧倒的感謝っ・・!
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GWがやってまいりました。せっかくの大型連休、普段できないことをやってみようということで24時間耐久ウォーキングに挑戦しました。
普段からウォーキング習慣があり、50km超の実績も積んでいるのでけっして無謀な挑戦というわけではないです。
目的地は柏崎駅としました。以前から上越・糸魚川方面へ徒歩で行ってみたいなと考えていたのですが24時間以内には辿り着けない距離なので。帰路は公共交通機関を利用します。
21:16 出発
まずは国道8号線を目指します。住宅街は夜の早い時間ですが外出している人はおらず静まり返っています。まるで夜の世界の王さま気分。
22:30 ビッグスワン到達
カエルの大合唱を聞きながら田んぼを抜け、人通りのない歩道でウォーキング中の見知らぬオジサマと遭遇。お互いを意識しつつ新潟中央IC付近でお別れ(不審者に思われたかもしらん)。
23:50 国道8号線到達
信濃川大橋を渡り、国道8号線に出ました。ちな、この交差点近くの蕎麦屋「川原 そば一」おすすめ。
ここから延々と国道8号線を歩くことになります。
途中、街灯がない区間があるのでUSB充電式のLEDミニライトを2個用意しました。
しかし早々にバッテリーが弱り、通過する車のヘッドライト頼りになりました。途中、何か踏みましたが結局分からずじまい。
04:30 三条市到達
明け方に外気温が急激に下がり、レインジャケットを着用しました。
6:00 三条市内 国道脇の畑でキジの姿が。
スマホのデジタルズーム画質なのでカラスにしか見えませんが。長岡市ではウグイスの鳴き声も(姿は見れませんでしたが)。季節を感じることができるのもウォーキングの醍醐味ですな。
6:15 燕三条駅到着
出発から9時間が経過し40km歩きました。お散歩気分のテクテク歩きなので時速4~5km程度のペースです。この後、20分程朝マック休憩を取りました。
08:50 見附市到達
去年「見附市みつけられへん」というSMSを写真と共に嫁さんに送った記憶が。もちろん今年も塩反応でした。
12:45 長岡大橋到達
実は橋を渡る直前まで長岡駅ゴールで終わろうか迷っていました。というのも、柏崎市に入るには山越えを含む20km近い距離を歩かねばならず、タイムアップはおろか終電を逃す可能性があったので。最終的には何とかなるっしょという結論に至りました。もちろん激しく後悔するんですが。
13:50 道の駅 ながおか花火館通過
花火館は混雑していたので寄るのはまた今度。昼食は手前にあった松屋で休憩を兼ねて済ませました。
14:15 長岡IC到達
画像はちょっとした丘を登る坂道なんですが、この後の道のりを思うと地獄の山越えスタート地点と言えるかも。
最初、道路が左に逸れていくのでイイ感じに谷を抜けてくんでしょと思っていたんですよね・・
16:00 江口だんご本店到達
県内では名の知れたお店で、この時間でも駐車場はほぼ満車で賑わっていました。おみやげに5色団子セットを購入。消費期限が当日中なので何としても帰らなくてはなりません。
17:00 刈羽村到達
山越えと書きましたが調べてみたら、正確には東頸城(ひがしくびき)丘陵と言うそうです。確かにカーブやアップダウンも緩やかとは思いますが、徒歩での体感はれっきとした山道に感じました。
17:20 廃墟
突如として現れた廃モーテル、マニアが好みそうな朽ち具合ですね。国道に面しているのでイヤでも目に留まってしまいます。怖がりなので日が暮れる前でよかった。
18:00 赤田トンネル通過
今回のルート唯一のトンネル(延長444m)。一瞬、歩行者はトンネル手前で分岐する険しい道に迂回しなければならないのかと焦りましたが、長岡方面側に歩道が設けられていて一安心。ここを抜けると柏崎の市街地が広がる光景が・・と思ったんですがそんなことはなかったです。
通行人がほぼいない歩道が荒れ放題なのは、地方の道路事情あるある。
画像はかなりマシな方ですが、成長した雑草が歩道を完全に覆っていて路肩を歩かねばならない区間が多くありました。
18:35 柏崎市到達
民家だヒャッハー!!!沈む夕日に焦りながら、なんとか夜の帳が下りる前に山道を踏破できました。何度となく長岡駅ゴールにしておけばと思ったことか。結論、国道8号線の長岡~柏崎間の徒歩移動は危険なので避けた方がいい。(キリッ)
20:00 柏崎バイパス到達
多くの店舗が連なる通りの灯りが見えたらゴールまでもう一息。晩御飯は駅前で一杯ひっかけて美味しいものでも。
20:55 柏崎駅到着(ゴール)
もう一息と思ったんですが、実際には十息位ありました。総歩行距離は100.79km、所要時間は23時間48分でした。水分・糖分補給やトイレ休憩を適宜挟んでいます。
帰りの電車は新潟行き最終が21:09、長岡止まりの終電が22:13。食事を諦めて新潟行きに乗ったものの爆睡の誘惑に抗えそうになく、長岡駅で新幹線に乗り換えて日にちを跨ぐ前に帰宅しました。
不眠で歩き続けるというのは健康増進とは真逆の行為ですが、自身がどれくらいの距離を歩けるのかを知ることができました。
長距離ウォーキングは今後も続けますが、24時間耐久は今回限りでザ・エンドってね。
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