ふらりと立ち寄ったリサイクルショップで、今は無きJACのブローニング・ハイパワーMkⅢのジャンク品を発見。懐かしくて、つい衝動買いしてしまいました。
スリーブ箱は当時購入したものと一緒だったのですが、エアソフトガン自体はサイトやセーフィティなどの細部が微妙に違っていました。
調べてみると、1993年発売のミリタリー1001というモデルに、ランヤード・リングが付かないタイプの木グリを後付けしたものでした。
1992~1993年の1年間で、合計9種類のバリエーションが発売されたそうです。時期的にエアソフトガンの蒐集熱が冷めだした頃だったので、そんなに出ていたとは知りませんでした。
今回購入したものは、残念ながらマガジンの注入バルブと放出バルブのOリングが経年劣化していて、盛大にガス漏れするため射撃はできません。
ゆえにジャンクな訳ですが、手に取って眺めたり操作するだけでも楽しいので、BB弾が出なくても一向にかまわんッッ (`・ω・´)
*** 追記 ***
早々にガス漏れのないマガジンを入手することができたので、簡単なメンテを施し、試射してみました。
問題なく作動しBB弾も発射されましたが、命中精度の低さに驚きました。5mレンジでターゲットペーパーに収まらない弾が出るレベル。
当時持っていたMkⅢは、アフターシュートエンジンのクセこそあるものの、そこそこ集弾していたように思ったのですが。
調べてみると、ミリタリー1001から搭載されたスーパーシュートシステムという、スチールの爪でBB弾を引掻いてホップをかける機構があやしい。
これだけBB弾を抉ってれば、弾道にも影響しそうですね(画像はギャロップバイオ0.28g弾)。
いやはや何とも、ビンテージエアソフトガンは味わい深いですなぁ。
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