いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

どんな人が弁護士に向いているか

2018-10-12 19:56:43 | 学問
どんな人が弁護士に向いているか。
わたしたちの仲間では、定説がある。

なんのことはない、「普通の人」がいい、ということである。
小さい頃からエリ-トで、なにをやっても1番、
劣等感なんかは(表面上)なかった、という人は、向かない。
普通のガキで、いたずらっ子、ガキ大将、勉強はそっちのけ、
という人がいいのである。
その方が、本当の「常識」が身に就く。
仲間でつるんで、こっそり無賃乗車をした、
とか、
「1000人切り」を宣言した、とか、
いたずらっ子であった方がいい、
というのである。

実際、わたしの小学校時代、
ガキ大将で、いたずらばかりしていた、
という男が、
現在20人の弁護士を雇う大弁護士になっている。

わたしは、真面目一方だったので(弁護士には向かない)、
よく彼にからかわれた。

わたしは、頭も悪く、成績も最悪であった。

あるとき、彼のからかいに怒って、殴ってやろう、と決め、
放課後、探したが、いない。
わたしが、腕力が強く、
まともに相手にしたら、
ノックアウトされる、
と読んだらしい。

そういう男や女の方がいい、
というのが、わたしの実感である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿