5月28日、勝ち続ける藤井聡太七段を3局目にしてノックアウトした男、
都成竜馬五段。
棋王戦予選において、快挙を成し遂げた。
彼は、谷川九段の唯一の弟子で、宮崎出身である。
将棋界では斎藤慎太郎王座と1、2を争うイケメンとして有名である。
10代にして奨励会三段になったが、
あと1勝があげられず、26歳にして最後の三段リーグを戦った。
このリーグ戦において昇段せねば、プロになれない、
いわば「定年」を迎えたのである。
この厳しい状況を切り抜け、C級2組所属の四段となる。
谷川は、阪神淡路大震災で、平成2年1月17日に被災した。
その、平成2年1月17日の生まれであることが、
谷川が初めての弟子をとったひとつの理由となった。
都成竜馬は、C級2組で好成績を上げ、
現在はC級1組所属の五段である。
ただ、今年度の成績は8勝8敗、と物足りない。
藤井聡太七段を破った勢いで、飛躍してほしい、
と熱望している。
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