いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

「心のノート」文科省著・廣済堂あかつき株式会社発行 を読んで

2013-11-27 20:06:35 | 日記
「心のノート」を読みました。文科省著ということで、硬いイメージがありますが、
取り寄せて読んでみると、案外良い本です。とりあえず、中学生用、小学校5・6年生用のものを
読みました。
中学生用は、とくに写真や図版が多く、決しておしつけがましいものではありません。
道しるべを提示した後、「あなたはどう考えるか」を、広いスペースを取って書くようになっています。
小学5・6年生用は、提示する例は多いですが、やはり、児童の考えはどうか、聴いています。
この本は教科書ではなく、道徳の「副読本」です。「道徳」教科化の是非はともかく、
「心のノート」自体は優れた著作だと思います。
道徳性は、「道徳」の時間だけではなく、学校生活全般を通じて培うものです。そのことも
十分配慮してあり、児童生徒に親しみやすい例を挙げながら書いた、スグレモノ、と思いました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿