オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【フェアレディZ32】たぶんこれは,1オーナーだろう。

2024年04月11日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話

 超久々に,Z32が「かろうじて生きている」姿を発見した。

 もちろんナンバーは伏せてあるが,ナンバーが二桁3ナンバーだった。いまの時代の中古なら異なるはず。トリプルナンバーだったり「ご当地ナンバー」になってしまうからだ。

 なにより,パッと見は不動車に見えるほどの状態。サイドの塗装は剥がれており,天井も焼けていた。

 Z32といえば,R32スカイラインGT-Rとともに,学生時代何かと話題になったものだ。

 隣の大学が歯科大学だったので,ボンボンと思わしき連中が,バブルとはいえ信じられないクルマを乗ってくるのであった。

 それは,R31スカイラインGTS-Rだったり,サファリやランクル。こちとら,中古でカローラ持っていたら「スゲエ」だったのに。軽自動車はいまと違って「使えない」とされていた時代だけど,代わりにマーチなどのリッターカーが元気だったっけ。

 それはそうと,この流麗なデザインはいまでもカッコイイではないか。

 ZといえばS30と子供のときから刷り込まれていたが,いやいやカッコイイ

 たしか,このZ32がきっかけで280PSの自主規制が出来たんだっけ R32スカイラインGT-Rなんて簡単なチューンで500PSとか当時の『オプション』に書いてあり,それを学食で読み回したものだ。

 もっとも,個人的には学生時代にすでに「1600ツインカム」へのあこがれが強くなっており,Zなどには手を出さなかった。まあ,お金もなかったけどね。

 そういえば,いまでも日産GT-Rを見ることがあるが「スゲエ」とあまり感じない。高級外車で「塾のお出迎え」を毎晩(20時くらいになるとすごい有様)のように見ているからだろうか。もう,ポルシェ・カイエンが大衆車にさえ見えてくるから「慣れ」とはおそろしい

 それにしても,こうして屋外駐車でかつアスファルトじゃないって,旧車にはキツイだろうなあ。いかにも「柿本・改」って感じの大口径シングルマフラーが輝いていたが。


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