オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

20年前の『Basser』と5月号を比較してみる。

2012年03月30日 00時33分53秒 | オズマのバスタックル

 大森貴洋プロが扱われている。20年前,1992年にも。

 今月号も,他の釣り雑誌を立ち読みしたが「デモンストレーション」ばかりで読みごたえのある記事が少ない。そこでまた『Basser』を購入したのだ。

 1992年。もうオズマが完全に北浦・霞ヶ浦水系に通っていた時期である。そして爆釣時代。毎回AMだけで30匹はザラだった記録がある。だから,毎日バスのことしか考えていなかった。来週はあそこを攻めるかどうかなどなど,異常にのめり込んでいた。

 しかし。あらためて大森プロの行動力は,20年経過したいま読み返してもスゴイ。これが「本気」というものだろう。

 牛丼店でバイトをして,3食牛丼店で食べる。そして富士五湖のガイド。みな,アメリカにいく資金を貯めるために行なっていた。

 そんな彼ももう42歳になってしまったが,釣りへの情熱はまったく変わらないようだ。そこに安心した。そして勇気づけられる。継続こそ力なり,とは誰もが言うが,本当に続けられるものというものは多くはないはずだ。オズマのような凡人ではなおさらで,バス釣りに至っては2000-2004年ぐらいは引退を考えていたぐらいにヤル気を失っていたのも事実。

 さて,『Basser』の記事内容は,まったく変わってしまった。雰囲気からして別物。昔の「洋物」の臭いがする方が好きだった。だからいまでもバスブーム前夜までのものはこうして保管しているのだ。そしてたまに読み返すと「そうだった。基本を忘れていた。」などと想い出すことしきり。結果はでないけどね。

 さあ,いい加減水郷で釣果を上げたいところだ。この時期ハードルアーならおそらく40UP確実。45UPも行ける。そういう時期だから。