つくづく髪型が決まらない。どこへ行っても変になる
。「怪しいオヤジ」になってしまうか,ボーズ刈りしかないのだ
。
それもこれも,髪質のわるさ(くせ毛)と頭の形がある。そう,素材がわるいのだ。文句はいえまい。顔のつくりももちろん問題だが,こちらから理容師への伝え方にも問題があったのだろう。しかし,毎回「ここをこうして,ああして」では説明が面倒くさい。
そこで思いついた。そう,一番好きな俳優を参考にすればよいのだ。
それが,若き日の石原裕次郎カット。この写真で決まりだ
これを見せて「こうしてください」という。顔は無理だけど,髪型だけでもこうならんものかな
。
さすがに裕次郎がイケテルといっても,「ボス」時代のはちょっと貫禄がありすぎる。若々しいこのようなのがいい。
振り返ってみれば,子供の頃から裕次郎にはいろいろな意味で影響受けてたなあ。生きていればとうちゃんと同じくらいの年齢なんだけどね
。
「栄光への5000キロ」を,3/16夜,偶然早く帰宅できたためBSハイビジョンで見ることができた。
まずは石原裕次郎。文句なしにカッコイイ。こんなにカッコイイ役者は居ないと思ってしまう。仕草がいちいちカッコイイのだ
。
そしてたまたま家族と会話していると,86とBRZの量産開始が伝えられた。しかし,感激しなかった。86もBRZもやはり何か違うのだ
。少なくともオズマにとって。
510ブルーバードはセダンである。WRXやランエボのようなフルタイム4WDでもないしターボもない。でも,当時のラリー優勝車だ。なによりセダンだ。街中を走っているセダンだったのだ。
ここだ。
オズマが昔から・幼少から感じている「身近なクルマが実は凄かったりする」のが好きな原点は,510ブルーバード,ランサーGSR,コルトギャランなど,
「一見するとそこいらを走っているクルマ」
「コンパクトなクルマ」が世界を席巻したこと
に,子供ながらに「日本車ってスゴイんだ」と感動したことにあるのだろう。
86もBRZも,正直もう興味はない。300万円の資金を使えるのなら,個人的にはグランドシビックSiを復元させたいぐらいだ。あの安っぽい内装も,壊れまくりの電装系も全部レストアしてみたい。VTECでなく,あえてZCで。もっとも,個体そのものがないけれど....
。
しかしまあ,『栄光への5000キロ』,見ているだけでエンジン音がオトコゴゴロに火をつけ,4AGEに火を入れたくなる。
「人生一度きり」を実感するこの頃。けしていまの1600GTが嫌ではないが,もう一度,グランドシビックにも乗りたいヨ....。あれは気分が若くなるんだ。