絶好調のタックルチェンジはしない。
結論から書く。4バイト・1フィッシュ・1バラシだ。2023年の苦労が報われるような4連続釣果。やはり2月のメトロリバーは熱い。
仕事が鬼のような納期で進んでおり,経過を部下が報告してきたのが2/16の夜。だが,それは「いままでと同じ」で無理な残業を強いることになる。だからこそ,アウトソーシングなりを頼んではどうかと提案したが,結局全部自分でやる「自分以外信用できない病」になっているようだった。
いまの自分は「自分以外ができるよう仕事はどんどん回す」ことに集中している。本来休暇でない(完全週休2日制であり土日休みではない)2/17を有給にしたのも,休むときは休んでリフレッシュしないと翌週に響くことをわかっているからである。ましてや,2月のメトロリバーを逃すなんて悪天候でない限りもったいないのだ(これは釣りキチ病)。
近所のボケがより綺麗に。母がピンクのエプロンを買っていた。
絶好調の渓流ポイントから始めてみよう。9時頃に着いてみると先行者2名。だが,仮称・大田さん,7年ぐらい前までは結構一緒に釣りをしていたT崎さんだった。
これをメトロネットワークともいう。そう,僕が「ヤマタヌキが反応多いですよ」「ポイントはここがよいかもですよ」と伝えたらこうなるのである。みんなで仲良く釣りができるネ
お昼までに2バイト。コンとくるアタリ,絶対かからないねえ。
「コン」アタリには3名とも悩まされていた。一体何が正体なのかと。だが,他のポイントでは「コン」すらないから,やはり可能性はあるだろうと続けることになる。
ときは12:38だった。ヤマタヌキのカラーチェンジをした。ウオーターメロンということだが,よく見ると「非常に濃いグリーン」であり,これはこれで「ど定番カラー」でもある。
足元を中心に探ると穂先が「フワッ」と軽くなった。同時に巻取りアワセ。乗ったゼ
強烈な締め込みはおそらくナマズの予感。それもかなりいいサイズだろう。
太田さんがタモをもっているので安心してファイトできる。いやもう,最高にこのパワー好きだね バスはたまに釣れればいいのではないかと思うぐらいだ。
そして5分ほどファイトが続いてタモ入れ完了。
63cmだった。腹ボテの美味そうなナマズだ。
活かして持って帰れば美味な料理にできるというナマズ。だが,それは電車釣行ではあり得ないので今回もリリース。そもそも重すぎてどんな生け簀を用意すればいいんだって問題がある。
それにしてもまったく生臭くないメトロのナマズ。ネバネバもわずかだし,なんて嬉しい魚なんだろう。
スピニングだとリズムが狂いそうだ。
スピニングでダウンショットはまったく効果を感じない。減水しているからかもしれない。まあ,真夏でもここは釣れるしね。先に人間がくたばる暑さだけど。
その後アタリは僕になく,T崎さんが15時ごろに掛けていたが,痛恨のラインブレイク。その後,ライン巻きかえを現地で行っていたが追加はなかったそうだ。
僕は強烈なバックラッシュ(後方に木があったことを忘れて引っ掛けた)を起こし,時計をみたら15時を過ぎていた。もう,いいかな。帰ろう。
さて,今日も爽やかに帰宅しよう。
ウィィィィィィ。祝杯だ。なぜか強烈に酔った。
帰りの電車は運良く座れたのでそのまま気を失った。だが,安全に帰宅できる鉄道に感謝である。
さて,次回以降は春が大きく進む予感がする。名物の「釣り物」もで出てくるがそちらにはあまり興味がない。
自宅に帰って竿を洗い,リールを磨き,ラインを巻きかえる。これでまた次回も釣れたらいいな。
末尾となりましたが,仮称・太田さん,T崎さんには大変お世話になりました。懲りずにまたメトロネットワークお願い致します。