オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/04/19 メトロリバー 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2024年04月19日 18時51分08秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


長い休日出勤の代休がようやくとれた。

 休日出勤があったり,週末に精密検査が何回もあったりで,4月になって最初の釣行となっている

 結論は,3バイト・1バラシ・1フィッシュであり,最後の最後に助けられたと言えよう。

 ともかく組織変更やらカラダの不良でほぼ週末が潰れてしまった4月。ようやく4/19に代休取得である。

 猛烈な強風が想定されているが,仮称・太田さんから「この辺りが釣れているヨ」情報を得ていたので,そこに行くことにした。

 朝9時に到着すると釣り人が居ない。強風のせいなのか,人気がないのか いやいや,人気がないはずはないだろう。


クサフジだとoiさんから教わったっけ。

 この花が咲くと「春」であり,原則3m以上の深場ではほとんどバイトしなくなることはさすがに修練済

 ところが,着いたポイントは妙に深くなっている たぶん2年ぐらい来ていなかったから流れが変わったのだろう


強風で背中を押されるのは相当な恐怖。ライジャケなしでは怖い。

 釣りが非常にやりにくいが,これこそ最近のパターン「晴れで強風で,僕には実績が出ているから不安はない。

 そして早くも11時になった。多少濁りが入っているようで実によい感じがするのだけれども。

 スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットを8LBフロロ(もちろんベイトフィネス)でキャストするも,強風がいろいろな方向から吹くので,すぐに手元にリグが来てしまう。

 繰り返していると「チク」とアタリ。すかさず合わせると,軽い魚のようだ

 違った,いきなり垂直ジャンプを食らわす推定40UPのナイスバス だが,妙に緊張しない。

 あっというまに2連発垂直ジャンプハイジャンプ魔球を食らったバッターのように打ち崩れた。見事にバラシた


ルアーをいろいろ変えてみるが変化なし。どうしたものか。

 14時まで周囲で粘るも,バスらしき魚影も少なく,移動を決意する。いや,この時点では半分あきらめていた。

 一度も釣れたことがない堤防に着く。仲間内では「見掛け倒しポイント」と呼んでいて不評のポイントだが,今日はなんとなく雰囲気がある


これしかない。スイングインパクトのDS。これを知らない人は相当損していますよ。

 キャストを続けるもバイトなし。

 また強風が襲ってきて,フラッとまできた。ところが,なぜか手元に違和感あり

 足元を見ると,黒い物体が着いている 魚だ。バスだ。手元に走っていたんだ

 今度は慎重にハンドランディングした。


14:30に出家回避。35cmのナイスバス。

 ホント,メトロリバーのバスは流速に耐えるべく尾びれが素晴らしく発達している いやあ,マジでカッコイイ魚だ


自慢写真を撮る。そしてLINEで自慢大会だ。

 釣りは,狙って釣るのも面白いが「アレレ,釣れてる」なんてのもいい。まさに今回はその魚であり,危うく出家のところを回避した貴重な魚である。

 この後,帰路を兼ねてキャストを続けるとバイトがもう1回。なぜかフッキングしなかったけど,この周囲に意外と魚が居ることがわかったのは収穫である。


さあ祝杯だ。また来たいなあ。

 釣りは,やはり千変万化する自然が相手であり,理論や理屈を通り越したものがある。理屈通りに釣れたら苦労しないが,自分は「自分なりに解釈して,自分の足でポイントを探す」のが好きなので,このような結果でも十分満足だ

 さて,4/20には脳のMRI検査・第二弾である。松果体に嚢胞があることがすでに判明しているが,それがどのようなものかを突き止めるのだ。手術するなら内視鏡らしいけど,よくはわからない。

 それでも,「頑張っていればいいことがある」と思えた1日だった。ありがとう,メトロリバー