goo blog サービス終了のお知らせ 

時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

試合はというと

2009年05月29日 | サッカー
試合ですが、そもそもどことどこなんだ? HJKって何? 分かりません。たぶん、H=Helsinkiだけど。TamUはどうやらTampere United。Tampereという街があるんですね。写真は客席で、左奥に固まってるのはHJKのサポータ。みんなで声を合わせてました。アウェイのTampereの方も20人くらい来てたかな。さらにその上、岩に座るタダ見の人々。

試合の内容はというと・・・ たぶん、J2の上位がやったら勝つでしょう。かなりお粗末。ただ、HJKのセントラルMF(やや引き気味)の2人は、たぶん外国籍(肌が黒い、ブラジル?)で、他とは一段上のボールタッチやセンスを見せてました。

最新のフィンランド代表を見ると、国内の選手は一人だけ(それも、出戻りのリトマネン)。有力な選手は、みんなEU内の他のリーグでした。EUを一つの単位として考えれば、イングランドとかが一部、スウェーデンとかが二部で、フィンランド国内は三部くらい、という位置づけが適当なのかもしれません。お客も3000人くらい? 去年行った長良川(岐阜FC)と同程度に見えました。いちおう荷物のチェックもしていたし、警備もいたので、係員の動員にもある程度の費用がかかるはずだから、採算的には苦しいかも。

来てた人は、意外と家族連れ多し。子供もたくさん。イタリアのような、殺伐としたオトコだけの世界ではなく、かなり和やかな雰囲気でした。

Finland Premier League 2

2009年05月29日 | サッカー
で、いただいたのが写真のチケット。見ても何も分からないので、「すみません、これでどこの席にいけるんですか?」と聞くと、上階のスタンド。そんなワケで、タダ観戦になりました。彼女たちは、実は3人組で、すぐにどこかへ去っていきました。

類は友

2008年07月20日 | サッカー
郷里の岐阜に滞在して1週間。息抜きにJリーグを見に行ってみました。行ったのはJ2、FC岐阜vs. 湘南@長良川競技場。多治見からはローカル線(JR)で一時間。バスを調べてきたけれど、確信がもてない。というのは、たとえばレッズ戦を見に行くと、赤いシャツの集団が必ず目に付くので、くっついていけばスタジアムに着けるのですが、ここではそれらしき人が見当たらないから。思い切って列の後ろにいる人に尋ねました。携帯ストラップがFC GIFUのものだったので。

話に応じてくれたSさん、なんとJFLのころからホームの試合は必ず来ているという熱心な人でした。こういう奇特な、いや、エライ人がいることにチームは感謝しないと。で、ひじょーに詳しい彼にお世話になって観戦。スタジアム情報、選手の名前・特徴など、何から何まで教えてもらって、おかげで観戦は充実。

会場の長良川競技場、なかなかよかったです。まず、混んでない、ゆったり見られる。眺めよし、バックスタンドの向こうが金華山、岐阜城。それから、食い物の売店が充実。比較的安くて、しかもおいしそう。雰囲気は和気藹々、サポーターは若くて、元気、結束よし。写真がその様子。けっこう入ってると思ったのですが、これでも3600人ちょっと。チームの発表によると、一試合5000人でやっと採算ラインだそうで、週末でこれでは、かなり苦しいらしい。

サッカーの内容、そりゃあJ1よりはだめなんでしょうけど、J2参入一年目としてはよくやってるんじゃないでしょうか。前線の選手、とくにサイドの選手は湘南のほうが明らかに上だったし、決定力のある選手がいない感じでしたが、けっこう相手を脅かし、惜しい引き分け。地元出身片桐選手が大黒柱に見えました。たしかに上手い。でも守備ももうちょっとがんばって。

Sさんの話を聞いていると、財力・集客力が整わない中で自分たちのチームを維持していくJ2チームの困難さと、それゆえの楽しさが伝わってきました。それにしてもスタジアムは楽しい。滞在中にホームゲームがあと2試合、一度でも行けるといいなと。

ところで、ナゴヤドームにも行ったことがないのでチケット取ってみようかと思ったら、ほとんど売り切れ。年間140以上試合があるのに。野球人気低下って、やっぱり(地上波)TV放送に関する話だけなんじゃないの? と思った次第。

¡Reyes de Europa!

2008年06月30日 | サッカー
タイトルはMarca誌の見出し。うれしいです。ひょっとしたら、と大会前から思ってました。このメンバーなら今回こそ、と。でも、どんなに評判がよくても、期待しないのが習い性。本当に勝てるかも、勝っておかしくないと思ったのは前半30分くらい、ドイツ相手でもこれまで同様、繋いでフィニッシュに持ち込めるスペインを見てから。

トーレスは下手で笑ったけど、ドサクサゴールにはもっと笑った。でも、何度失敗してもチャレンジし続ける彼の良さが出たゴールでした。今日の私のMOMはXabi。パスもキープもほとんどノーミス、冷静に時間を稼ぐプレーも含め、頼りになるったらない。

一方ドイツ、中盤でもフィニッシュでも、小さなミスが出て、結局プッシュしきれず。でも一番疑問なのは交替。サイド、とくに左からパスでかなり崩せてたのに、リードされてからつぎつぎ前の選手を増やして、放り込みが多くなっちゃった。もちろんスペインの弱みではあるけど、おかげでシュバインシュタイガーが後ろに下がってしまったのはどうなんだろう?

リスクを冒してもチャレンジする彼はやっぱり一番怖い選手に見えたんだけど、低い位置でそれをやってもそれほど怖くないし、奪ったら逆にチャンスになる。後半は逆に攻め手を失って、ますます自由にボールを回され続けて疲れたのか、最後は抵抗力が残ってなかった感じ。戦いながらベストの組み合わせを見つけたドイツだったけど、逆に交替で流れを変える駒がなくなってた、ということかも。

---------------------------------------------

大会を振り返ってみたいと思います。私の大会MVPは、スペインのマルコス・セナ。本当に読みがいいらしく、危なくなりそうな場面を彼が未然に防ぎまくった。とくにイタリア戦は白眉。それから、早く去ったけど、ポルトガルのデコ。上手いし頭いい。彼以外にもぺぺと、ブラジル人が目立った大会でした。

それに引き替え本国はなにやってんしょ。友人のブラジル人によるとドゥンガ監督はもう首が危ないんだけど、次がジーコって話があって「それだけはやめてほしい」だそうです。同感。次点はドイツのシュバインシュタイガー、試合後の悔しそうな顔が印象的。彼を筆頭にドイツはまだ主力が若いしポテンシャル高そう。今後もいけるのでは。

期待はずれの国はポルトガル。ドイツに勝てる力もあったはず、最大のチャンスを逃したと思います。ロナウドは前に書いたとおり、選手としてのピークはもう過ぎちゃうのでは、という気がしてます。マドリーは本当に大枚はたくんだろうか。オランダは選手の技術不足がはっきりして残念。イタリアはもっとだめだと思ってた。トッティー、ネスタ復活なんて言ってないで、トーニ、ピルロ、ガッちゃんあたりにも引退してもらうくらいに刷新しないと、低迷期が長くなると思う。

面白い大会でした。前回と違って、ファイナリストになった2チームにも疑問なし。勝者も大会を通してそれにふさわしい内容だったし。決勝前のセレモニー、終了後の花火も華やかできれいでした。ドイツの国歌はプロが朗々と歌ってて厳か。スペインは歌詞がないので、応援の人々は今回も「オーオ、オーオオ」とうなり、選手たちは黙って聴く。国歌はドイツ圧勝。スペインも正式の歌詞を作ったらいいのに、と思ったけど、内部に対立を抱えるあの国で、みんなが認める歌詞なんて不可能か。ともあれ堪能した3週間でした。スタジアムにいた人がうらやましい。日本に帰ったら1試合でも行ってみようと思います。

召集拒否の波紋

2008年06月30日 | サッカー
オリンピックが近づいて、日本でも、こちらアメリカでも代表が決まりつつあるようです。最近聞いたのが、サッカーの代表に関する、神戸による大久保の召集拒否のニュース。他国ではよく聞く話ですが、日本では、少なくとも五輪の代表については初めてなのでは。

想像するに、チームは報道などから大久保に声が掛かることがうすうす分かってて、正式に要請があったらどうするか、ずいぶん話し合ったんじゃないでしょうか。拒否すれば批判も予想されるし、一方降格したときのチーム経営への影響も考えなくちゃいけない。召集拒否という結論からすると、ここまでのA代表召集による大久保の不在は応えたんでしょうね。五輪協力より今は降格を防ぐために全力を傾けろ! というサポーターも多いでしょうし。

ということで、プラス、マイナス、さまざま要素を考慮した上の苦渋の選択だと。だから私はクラブの決断を支持したいです。前例がなく、言い出すには勇気が要ったことでしょうが、これで今後他のクラブも、無理だと判断した場合には、召集に応じない結論を出しやすくなる。言いだしっぺになってくれた神戸には内心感謝してるかも。

クラブももちろん代表の人気、活躍ぶりの恩恵を受けるので、自分たちの都合で何でも拒否していい、とは思わないけど、選手が育つためにクラブの繁栄も欠かせない、という意味で代表とクラブは共存関係にあるはず、代表には絶対的な強制権がある、なんてことにはならないことが望ましい、と思ってます。

違う意見の人もいるでしょう。いろんな意見がたたかわされて、議論が盛り上がるといいと思います。プロのクラブが繁栄し、定着していく過程で避けられない論点の一つだと思うからです。神戸は、そういう意味でもいいきっかけを提供してくれたと歓迎したい思いです。関係者はそれどころじゃないでしょうが。

---------------------------------------

季節が動き、Farmers' Market出る野菜がまた変わってきました。ここで出ているものは新鮮(なはず)なので、生野菜が食べたいときに頼りになります。先週は「水菜」を発見、Mitzunaというちょっとヘンな表記でしたが、日本語名で売ってました。売ってたアメリカ人姉妹はそんなこと知らない様子でしたけど。昨日、別のおばあちゃんが売ってたのがArugula、聞いたことない名前でしたが、試食させてもらうと、たぶんルッコラという呼び名で日本で売られている野菜。一掴み(100gくらい?)で$2。写真のようにして食ってみました。ベーグルはウチの自家製、豆腐を練りこんで焼いたもの、トマトもFarmers' Marketでアーミッシュの家族が売りに来てたものです。

Xabi!

2008年06月27日 | サッカー
スペインが決勝に進出。またスタメン同じ。同じ選手起用パターンになりそうだったけど、ビジャの怪我で予定が狂ったのが幸いしたかも。おかげでシャビはまず後半さっさと替えられずに済み、つぎにセスクがいるのでたまに上がれて、おかげで重要な先制点げっと! イニエスタもこの大会中では一番マシで、バルセロニスタとしては本当に嬉しい(泣)。シルバはずっと働きまくってるので、ゴールはごほうびですね。

3点も取って、決勝にとって置けばいいのにって見方もあるでしょうが、これでもう十分。よくがんばりました。ドイツには勝てないでしょう。私のMOMはセルヒオ・ラモス。左サイドでポイントを作ろうとする相手を、たいていは未然に防いでたし、すばやく開いてボール運びの基点としても貢献。ふだん非常に危なっかしいので、あの程度やってくれればもう満点あげちゃう! でも、ドイツ戦では狙われるにちがいない。

ドイツは戦いながら現状のベストの戦い方を探り当てた感あり。返す返すも、ポーランドがオーストリアと疑惑のPKで引き分けちゃったのが痛い。あれがなきゃ、「引き分けだとヤバイ」状況になって、調子が出ないうちにグループリーグでサヨナラしてくれた可能性もあったのに。。って、やっぱりないか。今回のドイツは運もいいと思います。優勝には必要な要素ですね。

そういえば昨日のドイツvs.トルコは天候のせいでスタジアムからの映像が来なくなり、ドイツの3点目や試合終了はファンゾーンのドイツ人が喜んでる姿で分かる、という有様。実況は「これは国際映像ですから世界中がこうなってるハズです」と言ってましたが、そこで分かったのが、実況が現地に行ってないこと。アメリカにいて、映像だけ見てしゃべってるから、現地の状況が実況席にも分からなくなるらしい。甘いぞESPN。

-------------------------------

プランターのトマトが花を付けたあと、実がふくらみ始めました。このローマという種は写真のとおりやや縦長。「1日6時間以上日光に当てること、そうしたら赤くなる」と苗を売ってたおばちゃん。近頃カラスがやたら増えたような気がする。果たして食われず収穫できるか。

Pardon me?

2008年06月24日 | サッカー
昨日またアパートの洗濯ルームにサッカーを見に行ったら、よく会うアメリカ人のSusanに会いました。彼女は大学には関係なく、ダウンタウンのどこかにある団体で働いてるらしい。たぶん、一人暮らし。よくバスの中で一緒になり、会うたびに話すようになったのですが、詳しい素性は知りません。彼女は人といて話が途切れるのが苦手らしく、私といる場合でもともかくずっと何か話してます。ずっと頭を回転させないといけないので疲れちゃう部分もあるのですが、向こうもそうでしょう。こっちは、ちょっと沈黙が訪れても、平気でそのまま黙ってしまうので。

彼女と話しているともう一つ難しいことがあって、それは、「こっちの英語を聞き取ってくれない」ことです。私ていどの発音でも、ふだん接する教員、院生など大学にいるアメリカ人なら問題なく理解してくれるのですが、彼女は私ができうるベストのアメリカ英語的発音をしないと、「え、なんですって?」とくるのです。

日本にいるとき5年ほど地域のボランティア団体で、週一度日本語を教えてましたが、そこで意識的に努力したことの一つが「学習者の不十分な日本語を理解する」ことでした。学習者が一生懸命がんばって日本語で表現しても、相手の日本人が「えっ?」と繰り返すと、学習者、とくにやや控えめなアジアの人たちは、気後れしてそのまま伝えるのをやめてしまうことがあって、それではコミュニケーションの楽しみを持ってもらえない、と思ったからです。だから、それぞれの第一言語の影響がある日本語にたいする柔軟性は、かなりある、と自負しています。

Susanにはどうやらそういう「相手の不完全な英語を補って理解するモード」ができていないらしい。悪意があるわけではなく、経験の問題なんだろうと思います。もう一人、洗濯に来た若いアジア人と一緒にちょこちょこ話しながらサッカーを見ました。彼は来て一週間、韓国の国土交通省に当たる省庁のお役人だそうです。

サッカーはというと、引き分け(PKでスペインが先に進みましたが)。予想通りでした。スペインは一定より高いレベルに行くとあれが精一杯、どうにも点をもぎ取る力がないので(日本みたいって言ったらスペインに失礼か)。でも、幸い相手も強くなかった。いい選手だと思うけど、ペロッタやディ・ナターレが代表って、苦しいよなあイタリア。スペインは、またもや、マルコス・セナが守備につなぎに攻撃に大大活躍だったけど、あれだけ働くとちょっと消耗がひどいのでは。サブが力が落ちるのもバレちゃったし、この先むずかしそう。

ドイツ対トルコは面白いかも。ドイツにいるトルコからの移民が大挙押し寄せそう。去年ザールブリュッケンで仲良くしてもらったケバブ屋の兄弟のために、トルコ応援します。

とくに関連する写真はないので、このあいだキャンパス内で撮った写真。言語学科のあるキャンパス南から、図書館のほうへ歩いていく林の中、学長の家の近くにある木に、これがあります。誰が何のためにこれをやったのか、分かりません。

苦手なタイプ

2008年06月13日 | サッカー
クロアチアがまたやりました。1998年W杯のときは、「事故にあったみたいなもん」とドイツ人は思ったかもしれないけど、今日の完敗を見て「ドイツはこういうサッカーが苦手なんじゃないか」と思いました。のらりくらり、ひょいとかわしてサイドチェンジ、打つかと思えばまた戻し。1点目なんか、何回パスつないだんでしょう。なるほど、欧州中ではブラジルっぽいと言われるわけが分かりました。

一方のドイツ、一戦目と同様、一本調子な攻撃で、ほとんど決定的な場面を作れず、70分くらいまでは内容でも完全に負けてたと思います。とくにゴメス、今のところ私の「今大会のがっかり大賞」です。ドイツはこれでダメ、と決まったわけじゃないと思うけど、劣勢に劇的な変化を与えたシュバインシュタイガーは退場しちゃうし、バラックも無駄にカードもらうし、さんざんの結果。知り合いのお宅の、Luisa(9歳、ドイツとブラジルのダブル、サッカー大好き)は「こんな小さな国に~」と半泣きで見てたそうです。

----------------------------------------------

昨日の、ポルトガルvsチェコ、負けたけどチェコ強かった。守備のプレッシャーが強くて、前半はチェコがちょっと優位に見えました。デコやロナウドのような「差を生み出せる選手」がポルトガルにいた分、あの結果ということかと。

それにしても、ポルトガルやチェコみたいなチームを見ると、日本も、点を取るのはFWじゃなくてもいい、というコンセプトでやれないの? と思います。ポルトガルのヌーノ・ゴメスも、チェコ(先発しなかったけど)のコラーもポストのさばき役で、点はロシツキーとかロナウドとか、一つ後ろの選手が詰めてきて決める。他の国でも古くはリトマネン、現役ならスコールズとか、ランパードとか。。。

だから、日本の才能が集まってて優秀な「はず」のMFには「あんたらが点取りなよ」と思う。「日本にはシャドーストライカータイプがいない」ワケでもない。かつて(現役ですが)なら藤田とか、森島とか。今の代表だと、そういうタイプは山瀬くらいでしょうか(あるいは大久保もその役割?)。「決定力不足」と言われてるわりに、ずっとパスを預けるタイプのMFばっかり起用されてるのはどうして、と思うんですが。。。

----------------------------------------------

写真は、ファーマーズ・マーケットで買ってきてプランターに植えたトマトの花(Romaという種)。これなら実が付く、かもしれません。

どうなんだスペイン

2008年06月11日 | サッカー
個人的に心配なスペインを観戦しました。スコアを見れば快勝、なんでしょうが、内容には不安がつのりました。

前線のビジャ、トーレスは上手いし、よく走る。アラゴネスさんは「ほら、ラウルを呼ぶ必要なかったろ」と言いたいかも。DFも、無謀に上がりまくるセルヒオ・ラモスは心配だけど、思ったよりは安定してたよう。問題はMF。確かに上手い。けど、ボール奪取能力が高いのがマルコス・セナだけで、中盤全体の守備力が低い。おかげでロシアはけっこう中盤で展開できてたように見えました。もっと強い相手に対処できるのか?

後半はダレダレ。スペインはカウンター狙いのみ。でも、相変わらず中盤は甘くて危なっかしいのでけっこうやられてた。ロシアもミスが多くて反撃、って程じゃないし。ますます前掛りで裏を狙われまくり。しまらない内容でした。

ということでスペイン、幸先はもちろんいいんだけど、ここはフランスの逆でトーナメントに行ってからが問題、ベスト8、4の壁を越すのは、やっぱりきついんじゃないか。不安が的中して負けると辛いので、今から「どうせダメだろう」と自分に言い聞かせてるのかもしれません。

C組!

2008年06月10日 | サッカー
今日もEURO 2008であります。強豪そろいぶみのC組。宿題をやりながらも見てみました。学生会館のバーガーキングTV前には10人程度とやや少なめ。夏休みだからか。

引き分けスタートのフランスは、らしい結果では。あそこは点が入らないとホントに入らない。トーナメントなら引き分けでもいいけど、リーグ戦だと勝ち点で落ちかねない(2002W杯のパターン)。上がれば大丈夫だと思うんだけど。

イタリアvsオランダ。一点目、ニステルローイはオフサイドかと思ったけど、キーパーと接触した誰かがゴールの脇(コート外)に残ってた、とESPNの解説。副審がこれを有効と見たようです。「判断は微妙だ」とのこと。オランダ、守備けっこうやられてたし、すごく強いという印象はない。でも、二点目はすごかったですね。それから、出てました de Jong 選手。ディフェンシブハーフ、働き蜂的な選手らしい。三点目はもう試合の流れでしょうがない、けど得点のチャンス、何度あったことか、あれだけ外しては。。。 いつのまにか学生会館TV前の観客は、半分以上が去っていってしまいました。

これでC組はどうなったかというと、オランダがはっきり有利になった、というだけで、あとはまだまだでしょう。ただ、イタリアはコンディション悪そう。スネイデルが最前線からゴールラインまで動き回ってたのに対して、ふだんはあんなに目立つガットゥーゾがたまにしか映らない。W杯優勝までしちゃうと、若返りは難しいということなのか。クリンスマン監督以前のドイツみたいになっちゃうかも。

------------------------------------------------------------------

今学期、久しぶりに学部の授業に一人混じって受講してるわけですが、学生の先生の問いかけに対する反応が悪い。「ここはどうしたらいいですか?」「こうしたら、結果はどうなるでしょう?」と聞いてもしばらく静寂。誰かがボソッと「substitutionですか?」とか「x+5?」と言うこともあるけど、結局誰も発言せず、先生のモノローグで終わることも多い。アメリカの学生は日本人と違って分かっても分からなくても積極的に発言をする、と聞いていたんですが、見る限りそれほどでもない。わかんないときは黙っちゃうし、分かっててもけっこう引っ込む。アメリカ人についてはいろんな面で「内気な人々」という印象のほうが勝ってきました。

写真は授業をやっているSwain Hallの裏。キャンパスの中にある森へと続く道です。