初々しい緑の木々のささやきをお供に、初春の栗駒に夫婦二人で出かけました。
天気は
で、久々に栗駒に行ける事で心はずみました。。。。。
栗駒は私たち夫婦にとって結婚前から、多くのメモリーを刻んだ場所でして、
四季折々に見せる姿にいつも感動させられます。
又、須川温泉の魅力も侮れません。
（しつこいですがここの
温泉も乳白色でお気に入りベスト３にランクイン）
栗駒に向かう途中三本木あたりで老車のイプサムが、
１０万キロに達成しました。
それを期に又新たなメモリーを刻むのかな
５月１日（木）撮影
栗駒の中腹は、新緑が旺盛に自己主張してましたよー
目にあおしとはこの事かな
登山口は須川高原温泉から登りました。
登り口から景色は一変し冬に逆戻り
雪 雪 雪 
雪景色でも、晴天で暖かかったので軽装で気持ちの良い登山でした。
最初のうちだけはね・・・・・
鳥海山方面を望みながらの休憩
夫はゆで卵を剥いてます
ポッキーを雪にさして冷やして シートの下に兎の○○○発見
食べたら美味しかったー
またまた地獄沢で休憩
空飛ぶきゅうり出現
歩く事１時間位で昭和湖に到着
昭和湖は、白い湖が幻想的で昔初めて見たときは、感動して体が震えたんです。
残念ながら今回は、雪に覆われてどこが湖か区別がつきませんでした。
でもそれはそれで、初めて見た光景なので嬉しかったです。
当初の予定では、昭和湖迄登る予定でしたが、頂上から下山してきた方に
勇気づけられて、頂上を目指しました。
勇気づけられた方に撮影してもらいました
延々と続く雪道に体力不足の私は、お疲れモード
情けないこの表情トホホホ～
「オーイ早くこーい。。。。。」
結局頂上で食べるはずの昼食を早めにとる事にしました。
朝早く起きて握ったおにぎりの美味しいこと
すばらしい景色をおかずにたらふく食べました。
おにぎりさんにも山の空気を食べさせました
いかにも美味しそうに食べてますよね
山頂と天狗平の分岐点に到達
後８００ｍと記されていたので、
「アーあと少しで苦しさから開放される」との喜びもつかの間・・・
山の８００ｍを侮ってはいけません
それからの山頂までの長いこと
頂上付近はあまり雪はないけれど、草木はまだまだ冬眠から覚めたばかりで
寂しい情景でした。
道の状態が悪く、足が雪に落ち込んだりいろんなアクシデントもありましたがー
ついに頂上に到達しましたー 
頂上で食べたデコポンが甘くて美味しく、達成感をかみ締めました。
下山はシートで滑り落ちたら楽だろうと、キャーキャー楽しんでましたが・・・
春の雪なので湿っていて滑りが悪いので、歩いて下山している夫のほうが早くておいてかれる始末
挙句の果て危なくクレパスに落ちそうになったりして、夫に怒られてしまいました。
途中夫が近道した為、ちょっと道に迷ったりしました。
夫を信頼していましたが、不安になり夫を罵倒してしまい、半べそかきながら下山してきました。そんなこんなの珍登山でありました。
ともあれ、無事下山できて良かったでーす。
その夜は、栗駒山荘に泊まり疲れた体を、大好きな温泉に身をゆだねました。
栗駒登山記 ＥＮＤ