腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

デビルメイクライ3 スペシャルエディション

2012年04月04日 20時23分07秒 | PS2ゲーム感想文
「デビルメイクライ3 スペシャルエディション」である。
死ぬほどどうでもいい事情を語ると、実は今作、1年以上も前にプレーするつもりだったのだ。
しかし我がPS2がこれを読まない。何度入れ直してもディスクを読まない。貰い物の型番15000が一向にゲームを読み込まない。
他のゲームならきちんと起動したので、本体の故障とは思えなかった。またソフトは新品で、当然傷などどこにもなかった。
10回くらいエラーが続いたのでいい加減ブチ切れ、やってられるか畜生と放り出したのである。
新品(廉価版1700円くらい)で買ったってのに、なんだこの仕打ちは舐めんな糞が。
プレーする機会があるなら、PS2を買い換えた時だな、とこの時は思い、ソフトを封印した。

それから1年以上経過したある日、部屋の整理をしていた際、ふと気紛れにソフトをブッ込んでみたら、一発起動。
その後も何度も何度も電源をオンオフしたが、殆どの場合で問題なく起動。プレー中にも支障なし。
一体1年前のアレは何だったんだと思わざるを得なかった。やはり舐められていたのか。機械に? 機械にまで!? うああ。
まぁとにかく、動いた以上プレーするしかない。極めてテキトーな俺様ゲームプレー予定表を書き換え、今作に取り組み始めたのだった。


……が、今思えば、あれは俺がPS2に舐められていたのではない。寧ろ機械が俺を気遣い、今作から遠ざけようとしていたのだ。
ありがとうPS2。お前の気持ち、伝わったぜ。まだまだ手持ちゲームあるからよろしくな。好きだぜPS2。
そんな歪んだハード愛に目覚めかけるほど、今作は、面白くなかった。ハッキリ言う、物凄く不愉快で苦痛だった。ごめんなPS2。
俺の全ゲーム暦を辿れば話は別だが、少なくともこのブログで扱ったゲームの中では最低最悪の手応えだったと思う。
こうなると俺の性格上、ありとあらゆる部分が気に食わなくなる。殆どやつ当たり、言い掛かりな部分もあるかもしれない。
だがそれも俺の感じたこと、俺の感想であるのは事実だ。思う存分にぶち撒けてやる。でなきゃ気が済まん。許せない。


と言っても、今作は所謂クソゲーではない。ないと思う。単に、恐ろしいほど俺には合わなかったというだけだ。
そしてこれは以前プレーした前作でも前々作でも感じたことだ。つまり俺はDMCシリーズと徹底的に相性が悪いのである。
DMCは初代の評判が良く、逆に2は酷評された。しかし俺にとってはどちらも糞つまらん、2度と触れたくない類の作品だった。
どうやら今作はシリーズ中で最も評価が高いようだが、俺個人にとってはシリーズぶっちぎりで最悪だった。
どうしてなんだろう。我ながらさっぱり理由が分からない。カプコン製アクションの3作目、普通に考えて楽しめないわけがない。
同じ様に面白さを理解できなかったモンハンも、やってるうちに開眼し、サクッとファンになった。あれがあるべき姿なのだ。
なのにDMCは、寧ろやればやるほど悪感情が膨らみ、どんどん嫌いになっていく。何故だどうしてだ。はぁはぁ。息が切れる。
しかしこれが現実だった。もちろん良い部分を探そうとしたよ? 真面目に攻略に取り組んだよ。でもダメだったんだ。
どうにもならない現実。デビルメイクライ3スペシャルエディション、全然面白くないゲームだった。


今作への不満は最早怨嗟のレベルで腐るほどあるが、一番好かんのは、「攻撃力が低すぎる」ことだろうか。
主人公ダンテは剣と銃を使い分けて敵を攻撃する。だが敵には耐久力があり、一撃では死なない。コンボが必要だ。普通だな。
だがこの敵の体力が、俺のアクションゲーム感覚に沿えば、あまりにも多すぎる。固すぎる。イライラする!!
斬っても斬っても死なない。強力なはずの攻撃をしているはずなのに死なない。やっと死んだと思ったら、すぐ増援が出てくる。
雑魚でさえそうなんだから、ボスキャラはもう悪夢のようである。唖然とするほど固く、倒すには夥しいほどの攻撃が必要。
今作は、プレーしていて非常に腕が疲れる。普通のアクションなら心地よいものなのだろうが、今作の場合はただの不快な疲れだった。
どうしてこうまで固いのか。固くしているのか。根本的にゲームの調整がおかしいとしか思えない。俺の感覚と全く合わない。

敵が固くてなかなか死なないから、やってると徐々に集中力が落ちてくる。プレーが投げやりになってしまう。やる気が失せてくる。
ボタンの押し分けで多彩なコンボを楽しむのが今作本来の在り方だが、俺はとてもじゃないがそんな気になれなかった。
本来なら爽快なアクションのはずが、全然快感を得られない。湧き上がるのは不快感ばかりだ。
ボスキャラ戦には所謂チャンスタイムがあり、その時に攻撃すればダメージを与えられる。と言うよりほぼその時しか攻撃できないのだが。
しかしこのチャンスタイムの攻撃すら、貧乏臭いほどに減らない。表示されてる敵の体力ゲージがチンマリとしか減らない。
ズビズバ切ってもドコスカ殴っても減らない。だから爽快感を得られない。連打で疲れる腕が不快感を連れてくるだけになる。
それでいて敵の攻撃はボスらしく強力で、判定も強大。連続して食らえばあっという間に地獄行きだ。
よって ボスを必死で攻撃するが全然体力が減らない→集中力が途切れ、油断と投げやりな気分が目覚める→あっさり死亡 の流れに陥る。
そうなれば当然ボス前からやり直しで、必死に連打して与えたチマチマダメージは全部無駄になってしまう。残ったのは疲れと不快感だけ。
ボス戦に負けながら挑戦し続けるのはある意味俺の最も得意とする所だが、それはゲームが面白ければの話だ。
こんなゲームに燃えられるか。こんなゲームがやってられるか。実際何度コントローラーを破壊しかけたか分からない。ハードに罪はないのに。

攻撃力の低さだけでなく、そもそもダンテのモーション自体が、意外なほどにもっさりしていて、動かす事に快感を見出せない。
走り方も剣の振り方もいちいちのんびりしていて、まるで旧バイオハザードのようだ。元がバイオなDMCだから当然なのか。
もっさり気味でもそれだけ一撃が重く感じられば良いんだが、前述のように攻撃力が低すぎて、敵はちっともへこたれない。
重い動きと軽いダメージ、これじゃ悪い所取りである。当然ながらこれも不快感の増幅に繋がる。イライライライラ。


そして、ステージ間に挟まれるデモが更にイライラを倍化させる。
今作は一応ドラマ性にも拘っているのか、ムービーがかなり多い。ちなみにPS2後期の作品だけあって、ムービーの質は高い。
今作の主人公ダンテは、「カッコ良い」をテーマに作られたキャラだと思う。ゲームのコンセプトからして当然だな。
だからダンテはムービー中、台詞でも動作でも、いちいち格好を付けてくれる。特に動作は超人染みたものばかりで、魅入ってしまう。
本来ならこのムービーがプレーヤーの気分を高揚させ、意欲を煽るのであろう。だが実際には、ゲーム部分で俺のストレスは極上状態なのである。
そんな所にダンテが派手なアクションとスカした台詞でカッコを付けるのだ。一緒に乗れるわけがない。不快感が上積みされるだけだ。
大体ムービーでそれだけ華麗な動きが出来るなら、ゲームでももっとキビキビ動けや! ムービーと同じく一撃で敵を倒せや!
もう悪循環としか言い様がない。坊主憎けりゃ悪魔も憎い。今作のせいでダンテまで嫌いになった。嫌な奴とは感じないのに。



まだある。
ステージの広さとフラグ立て、これにも攻撃力の低さと同レベルでイライラムカムカグラグラした。うおああああああ!!
今作は非常に純粋なアクションゲームで、移動に面白さはない、と言っていいと思う。
それなのにステージがいちいち広い。事ある毎にえっちらおっちら旅をさせられる。ダンテのチンタラもっさり走りで。
それだけならまだいいのだが、例によって存在する軽い謎解き、アイテムを使ったフラグ立てが話を100倍ややこしくさせる。
そんな事で悩んだり迷ったりしても面白いことなど何もないのに、位置が分かり辛かったり、微妙な分かれ道があったり。
またマップの使い回しが激しく、一度通った場所が後に何度も登場するので、位置関係がよく分からなくなってくる。
画面の暗さやカメラアングルの悪さも相俟って、移動が戦闘に劣らぬストレスの根源になっちまってる。死ねマジで死ね。
ああそう、書き忘れてたが、今作も根暗なゲーオタが部屋で背中丸めてプレーするのを想定してるのか、画面が暗い。非常に見辛い。
旧バイオの流れを汲む極悪視点システムも未だに採用している。これが活きるのはバイオであればこそであり、純アクションにはただの足枷だ。
Rボタンによるロックオンシステムも非常に使い辛く、アクションを楽しめないように作っているのではないかと思いたくなる。
本命のアクションがダメなら移動や視点もダメ。それらが相乗効果で襲い掛かってくるんだからこれはもうお手上げである。
はぁ……。
はぁ…………。


攻撃は銃と剣でボタン一つずつ、パターンが少なく、コンボに拘るゲームな割に多彩さがない。
武器の入れ替えは可能だが、同時に持ち歩けるのは銃剣ともに2つずつで、手持ちを入れ替えるには拠点に行かねばならない。
それだけでも面倒だし、また入れ替えの手間やロード時間が鬱陶しく、ゲームの悪印象も絡み、そんな事やってられなかった。
ダンテのタイプを決めるスタイル変更システムも同様で、切り替えが拠点でしかできないので、面倒臭くてやる気になれない。
全武器と全スタイルを入手し、自在に入れ替えられれば随分多彩な攻撃ができるのだろうが、装備が揃うのは終盤だし、自在に入れ替えは出来ない。

ところで、今作は1つのセーブデータでノーマル・ハードといった違う難度とクリア済みステージを一括管理している。
ノーマルをクリアーすればハードが登場し、以下続く。また一度クリアーしたステージは何度でも再挑戦可能。
そしてダンテのステータスや装備は常に持ち越される。つまり上級難度にはクリア後の強い状態で挑むのが半ば当然となっているのだ。
今作は全体的に、とにかく周回プレーを想定して調整されているように思う。ステータスが上がり、装備が整った2周目からが本番、
更に3周4周とプレーを重ね、最後に挑むべきは戦闘のみのモード「ブラッディパレス」か。製作者はそう考えているように感じる。
……が、これは逆に言うと初回、1周目のプレーについては殆ど度外視しているということだ。俺にはそうとしか思えなかった。
貧弱なダンテの能力も、無意味に惑わされるフラグ立ても、2周目からの為の前準備。だから耐えろ、覚えろ、出来なきゃ去れ。
攻撃力の低さも、結局プレーヤーが熟練し、コンボを身につけることでカバーしろという調整なのだろう。
全ては上手くなってから、周回を重ねてからが本番。初回プレーは地獄の練習、辛くて当然、後で楽しみたいなら耐えやがれ。
まぁそういうことだと思うよ。そして俺には非常に客を舐めた態度だと思う。導入を何だと思ってる。新規を何だと思っている。
今作は非常に難しいゲームだが、それ以上に製作者の不親切、身勝手さを感じる。それに加えてゲームが全く合わないんだから、相性最悪も当然か。
難しいゲームは望む所だが、それはゲームに納得がいっての話。理不尽で面白くない高難度ゲームなど、俺にとってはただの糞である。





今作は全20面だが、2面くらいからは怒り時々能面のような表情でプレーを続けた。あんな気分でゲームやるのは近年なかったなぁ。
「そこまで嫌ならプレーするなよ」と言われればその通りだが、そこはそれ、始めたゲームはクリアーせねばならないのが我がゲー道なのだ。
それにここまで合わないと、意地にもなった。ここで逃げたらオタが廃る。負けるわけにはいかない。絶対にケジメは取ってやる。
他のゲームの場合と違い、ツンデレ的な表現ではない。俺はこのゲームが憎たらしく、どうにかして捻じ伏せてやりたかった。
そうしているうちに面白さに目覚めれば万事笑い話で済むのだが、残念ながらEDまで印象は一切変わらなかった。
まぁその分、クリアーの達成感はあったがな。憎き仇を殺して積年の恨みを晴らしたかのような気分だった。
はぁ。
無論、合わないだけでなく、俺が「分かってない」部分もあるのだろう。プレーの仕方をちょっと変えれば印象も変わるのかもしれない。
しかしここまで悪印象がこびりついたら、今更どうやっても上塗りなどできない。俺はこのゲームが嫌いだ。これは決定事項なのである。




はぁ。
こんだけ糞味噌感想になっちまったんだから、クリアーしたら速攻封印し、いっそ20年ぶりくらいにソフト売ろうかと思った。
が、ステータスが上がり、フラグを知った2周目を一応見ておくかという気分になり、2周目をハードで開始。
……すると、まぁ1周目よりはずっと面白かったよ。基本サクサク進めて、クリアタイムが劇的に縮まった。初回が長すぎただけなのだが。
つってもこれは1周目が最悪だったことの相対評価であり、普通に楽しめたとはこれでも言い難い。当然、3周目には行く気がしない。
スペシャルエディションで追加されたバージルモードもやる気がしないんでパス。
どうせプレーヤーキャラになったらダンテと変わらん低攻撃力なんだろうしな。



後はテキトーに。
グラフィックは美しいが、とにかく画面が暗いので全然映えてない。この手のゲームではいつものことである。アホかと思う。
そりゃゲームの雰囲気は大事だろうが、せっかくの細かい描き込みを殆ど見て貰えないなんて勿体無いとは思わないんだろうか。
ごく僅かに存在する、明るい場面での絵はPS2としては十分美しいと思った。あんなフィールドばかりなら少しはゲームの印象も変わったかもな。

音楽は、今回も戦闘中に洋楽ハードロック(よう知らんけど)が流れ、気分を盛り上げてくれる。……普通ならそうなんだろうな。
俺にとっては耳障りな騒音でしかなかった。そもそも俺は歌詞の分からん歌を聴くのは嫌いなのだ。

物語はシンプルながらムービーが多く、意外と凝っていると感じた。面白かったわけではない。
俺はDMCシリーズは全てパラレル世界の設定だと思っていたんだが、今作は初代の前の話だった。EDが初代に繋がっていたのだ。
てことは2の陰鬱な暗いダンテも、例の名倉も同一人物なのか? 非常に違和感あるが、まぁどうでもいいや。
ヒロインとして目付きの悪い女「レディ」が登場する。人間のくせにダンテ並の超人で、恐らく人間界では最強の存在だろう。
良い位置を与えられてる割にお色気もラブコメもなく、安い親子人情を繰り広げたと思ったら盛大に裏切られ、惨めな人だった。
一度ボスとしてダンテと戦うことになるんだが、こうなると当然ダンテを上回る化物能力を発揮するから、何度も何度も殺された。
ただの人間なら、剣で斬られたらそれで死ねや! 銃で撃たれたらそれで倒れろや! などと下らんツッコミを入れざるを得なかった。
あと気になったのは、ダンテは「スパーダ(悪魔)の息子」とされてるが、スパーダは2000年前に活躍したと言う。
じゃあダンテは1000歳とかなのか? それとも最近までスパーダさんは生きてたのか? 
息子じゃなく子孫ってことにしておけばいいのに。

今作は全編英語音声日本語字幕で、ゲーム性もキャラクター性も物語も全てアメリカ様向けに作られたことが伺える。
日本市場を見限る態度はもうこの頃からあったんだな。バイオの頃はこんな事感じなかったから、やはり見えない変化があるんだと思う。
これも今作が気に食わない理由の一端なのだろう。そりゃ扱いが悪けりゃ客として気分が良いわけないよなぁ……。



ふぅ、今回はとにかく疲れた。そして強い安堵感がある。もういい、もういいんだ。誰も知らない激闘は終わったんだ。
どうしてこんな事になったのか。全ては「プレー前に1~4まで揃える」という愚挙を犯した過去の俺が悪いのである。
俺は普段こんな先走った真似はしない。DMCシリーズに限って、たまたま投売り発見等の事情が重なり、揃えてしまったのだ。
しかしその時は後悔など微塵もなく、寧ろコンプリートの快感を味わえた。プレー前というのも変な味があった。
だってカプコン製のアクションゲームである。それも4作まで続いている人気作である。面白くないわけがない。合わないわけがない。
当時の俺がそう考えたのはごく当たり前のことである。だから今になってあの頃の判断を責める気にはなれない。
ただ間違っていたのだ。取り返しのつかないレベルで。
それに、仮にPS2版に手を出していなければ、先日発売された「HDコレクション」をそれこそ嬉々として購入したことだろう。
「カプコン製名作未プレーアクションが3本パック! 超お買い得!」とな。間違いないと断言できらぁ。
結局俺はどうやってもこのシリーズから逃れられなかったのさ。
購入した以上、プレーしないわけにはいかない。かくして3作続けて、しかも3になって最悪の感想を得てしまったのであった。
あああああ。


……つーわけで、4も持ってる。ちなみにXBOX360版。3年前に新品980円で売っててなぁ。ソッコー買って、超お得気分に浸ったよ。
当時の映像が残ってたら、「この時は、あんな未来が待ち受けるとは思いもしなかったのだった……」とナレーションを入れたいね。
ああ、やるよ。もちろんやる。すぐではないが、次はどんだけ気分を害するのか想像もできないが、やるのは間違いないよ。
ただ4については、発売当時に体験版を少しプレーした際は、特に悪い印象を抱かなかったのだ。特段面白いとも思わなかったけど。
また体験版のステージは明るくて見やすかった記憶がある。こんな下らんことでも俺には非常に大きな売りになる。
それに、さすがにXBOX360にもなってバイオ視点を継承してはいないだろう。視点や移動システムは今風になっていると思いたい。
もちろんシリーズなんだから、もっさり動作やコンボシステム等、永遠に俺に合わない部分は残っているだろう。それは仕方ない。
果たして今作並の悪夢が待ち受けているのか、意外と楽しめるのか、180度変わった神ゲーになっているのか……
恐いから期待は一切せず、覚悟を溜めておこう。こんな気持ちでゲームに備えていいのか。はぁ……。


ああでも、新作こと名倉メイクライはやらんな。仮に4の感触が良くてもやらん。そこまで酔狂ではない。
世の中には合わないゲームが厳然と存在する。DMCはそれを端的に教えてくれたシリーズだと前向きに解釈しておこう。
この世のあらゆるゲームをプレーするという、俺の壮大な野望は不可能だと証明された。金や時間ではなく、他ならぬ自分の気力の為に。
ゲームは何を置いても娯楽、楽しむのが大前提。オタ補正に頼っても、苦痛塗れのゲームは無理、もう無理。
ただでさえ年を経る毎に捻くれが増しつつある我が感性、これからも合わない作品はどんどん増えていくような気がする。
それがますます捻くれを助長させ、いつしか何をやっても楽しめず…………っ……!

こんな形で暗い未来を想像するのは初めてだが、あながち的外れとも言えないな。
嗚呼、クリエイター様が遠い。
はぁ。











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48 コメント

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Unknown (NN)
2012-04-07 00:48:50
おつかれさまでした!

いや、ほんとに。嫌味とかではなくて。
私も昔は一度始めたゲームはクリアするまでやったものですが、歳をとったせいか自然消滅的に途中で投げ出すようになりました……。
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Unknown (ota)
2012-04-07 04:50:34
あはは、労いのお言葉ありがとうございます。
感想で書きたい事思い切り書いたんで、ある意味プレー後の感触は良かったりします。あれ?

ゲームを娯楽として考えれば、つまらなくなった時点で止めるのは当たり前だと思います。
ただゲームはストレスがあってこそ面白さを得られるものでもあるので、あまりにあっさり止めるのも勿体無いです。
自分の気力、ソフトの価格、かけた時間、思い入れ、意地、などと相談して、適切な判断を下したいですね。

今回は完全に意地と自己満足でしたが、これはこれで俺なりの楽しみだったからオッケーです。
苛立ちでコントローラーが軋むほど握り締めて奇声をあげてもオッケーなのです。多分。
うああああ。
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Unknown (Unknown)
2012-10-07 17:05:40
雑魚だな
テメーは一生ゲームを語るな
返信する
Unknown (ota)
2012-10-07 18:45:20
いやぷ~。
これからも好き放題語るからそこんとこ夜露死苦!
返信する
Unknown (Unknown)
2012-11-30 14:08:43
3でんな事言ってんのかよ ザコとしか言いようがない
返信する
Unknown (ota)
2012-11-30 18:20:27
ゲームが下手だと雑魚……?
一つ前のコメントの子も同じこと言ってたなぁ。
一体何と戦ってるのか知らんけど、まぁ頑張ってね。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-12-03 17:30:28
>始めたゲームはクリアーせねばならないのが我がゲー道なのだ。
>このゲームが憎たらしく、どうにかして捻じ伏せてやりたかった。
自分もそうですけど、ゲーム好きのこういう部分、大好きですw
ゲームという娯楽はムキになって真剣に向き合ってこそ、だと思います。
最初は印象最悪なのに遊ぶ過程でいつの間にか反転していることも多々あったりしますし、すぐに投げ出してしまうのは勿体ないですよね!

自分もシリーズを一通りプレイしてますが、DMCは共通して敵が硬いです。ガチガチです。
難易度による違いが被ダメ増大与ダメ減少というお手軽マゾ仕様なので、難しいというより今一つ面白さに結びつかないという印象を受けます。
最高難易度でも敵がDT(スーパーアーマー)を使うくらいで、一度パターンになれると一転してもうダメージを受けることなく、始終緊張感のないだらだらしたプレイになってしまいます。
ただ、一部の強力な技を使えばあっさり倒すことも出来るのですが、今度はランクが上がらないという自体になったりして結局ちまちまだらだら、という。その辺りの調節加減がゲームのキモなのかもしれません。

バイオを彷彿とさせるマップの複雑さは4では改善され、一本道のステージを新主人公で進み、お馴染みのダンテで折り返すというわかりやすい構造になってますよ。しかも前作のような薄暗いダンジョンばかりでなく、屋外ステージの比重が増えているので、開放的な気分で遊べます。
4のダンテはプレイを中断することなくリアルタイムにスタイル変更を行えるので、アクションの幅も大きく増えています。また、すべての武器種も同じように扱えるため、3のようにこのミッションにはこの武器とスタイルをと変更する必要もなくなりました。
4は3の理不尽に感じる部分は大幅見直され、アクションゲームとして正統に進化していると思うのですが、なんか世間では3の方が評判高いんですよねぇ……。
基本はやっぱりDMCなので、合わないこともあると思いますが、新主人公やそれに基づくバスターやスナッチといった一風変わったシステムなども多いので少なくとも新鮮な気持ちで遊べるんじゃないかなと思います。
PS2の3(SE)はリトライの度に地味に時間がかかりストレスになりましたが、インストールを利用した4はロード時間がほぼなくなり、やり直しも快適になってますし。

あと、シリーズ独特の仕様?ですが、視界に入っている敵しか攻撃をしてこない、というものがあります。カメラを動かして、敵を省くことで優位に立ち回れるので機会があればぜひ試してみてください。
4ではボスより強い瞬間移動をして強力な道連れ攻撃をする雑魚がいますので、その際とくに重用します。
返信する
Unknown (ota)
2012-12-03 22:42:02
コメントありがとうございます。
……この感想、改めて見直すと、なんちゅーか俺の陰湿な性格全開で、我ながらかなりアレですね。
この時の気持ちを素直に書き殴ったんですが、そんだけ溜まってたんだなぁ。

>ゲームという娯楽はムキになって真剣に向き合ってこそ、だと思います。
同感です。が、人それぞれだとも思います。正直、気に入らないゲームはあっさり見切る人を「いいなぁ」と思うこともあります。
この辺は非常に難しいですね。自分の性格、ゲームの面白さ、時間的余裕……様々な条件を考慮して最適なプレー形態を編み出したいです。大袈裟ですが。
昔、ファミ通の読者投稿で「ゲームでストレス溜めるなんて本末転倒です」という文章を見て、非常に衝撃を受けた事がありますw
いや全くその通りだと。けどストレスあってこそのゲームでもあるんですよね。うーん……。

DMCシリーズへの見解、興味深いです。
一応1、2、3SPとプレーしましたが、とてもじゃないですがそんなに深くは見られていないので……。
敵の固さもコンボ至上主義調整もランク制度も全部合いませんでした。もうこれしか言葉がありません。はぁ。

おお、でも4は色々と改善されているようですね。朗報ありがとうございます。
いずれ必ずプレーするので、気が楽になりました。今度こそ楽しめればと思います。


>視界に入っている敵しか攻撃をしてこない、というものがあります。
これも役立ちそうな情報ありがとうございます。4はカメラを意識してプレーしてみます。
そういやもう来月に新作DMCが出るようですね。何気にバイオチルドレン最後の生き残り、果たして……。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-12-04 01:05:31
ストレスを上手く快感やプレイ意欲に昇華しているゲームは見事なものですよね。
熱中しているうちは中毒性の高い娯楽そのものなんですが、終わって振り返ってみると一種の芸術品のようにも思えます。まじめに。
新しいものに触れてなんだこのゲーム?と手探りで進め、理解を深めてどんどん好きになってかけがえのないものになっていく感覚がたまらないので、自分はなんだかんだ見切れませんw
クソゲー!と思ってもしばらく寝かせておいてまた再開してみたり。
クソゲーなんて実際は全然ないものですよね。
合わないものは本当に合わないの、わかります。
DMCがどうあれotaさんの文章からはひしひしとゲーム愛を感じますので大丈夫です! 楽しく読ませて貰っています。

新作DMCの名倉は開発元が海外スタジオで、実質洋ゲーみたいなものなので、自分は正直期待していません。
洋ゲー自体は大好物なのですけど、DMCというゲームの軸であるランク評価によるリプレイ性はよくも悪くも国産ゲーだなぁ、と思うので。世界観もパラレルですし。
自分の意識はもっぱらWiiUのゾンビU、とNINJA GAIDEN3REに向いていますね!
やはり新しいものは強烈に心惹かれます。
返信する
Unknown (ota)
2012-12-04 21:30:04
おもんないゲームもやってるうちにハマってしまう、とうのは俺もよくあります。と言うより大半がそうかもw
そう考えるとあっさり見切るのはやはり非常に勿体無いわけですよね。でも時間も金も有限。ううむ。
クソゲーなんてない、そう信じてゲームを遊びたいんですね。どんな作品も等しく愛しきゲームソフトなんですから。ポッ。

ああそうか、DMCは海外開発でしたね。なかなか思い切った変革だな……。
テイストを引き継ぐのか大胆に変えてくるのか、傍観者としてですが注目します。

>自分の意識はもっぱらWiiUのゾンビU、とNINJA GAIDEN3REに向いていますね!
おお、素敵です。お互い年末はたっぷりゲームを楽しみましょうぞ。
返信する

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