腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

シアトリズム ファイナルファンタジー

2012年03月22日 02時37分11秒 | ニンテンドー3DSゲーム感想文
俺、実は隠れ音ゲーファンなんだよね。
って別に隠しちゃいないな。誰も聞いてくれないから明るみになってないだけだ。クッ。
いや明らかにしたとして、誰がそんな情報を頭に入れてくれるんだか。つまり隠しても公開しても同じなのか。はぁ。
まいいや。ちなみに好きな音ゲーは「ドンキーコンガ1~3」「DDR with MARIO」かな。
……何か違うような気がする。一応これらも音ゲーだよな? 多分そうだよ。
ドンキーコンガなんて比類なき「太鼓の達人」の親戚みたいなもんなのに、任天堂にまで捨てられたからなぁ。
ドンキーコンガ、面白いんだぞ。タルコンガを叩くのはともかく、手拍子するのはちょっとアレではあるが……。


そんな緩い音ゲーファンの俺だが、音ゲーというものがどんな時に一番楽しくなるか、それは自分なりによく分かっているつもりだ。
「好きな曲でプレーする時」これである。自分の感性にマッチし、何度も聴きたくなる曲でプレーする時、音ゲーは最も楽しい。
ドンキーコンガ等でも、時間を重ねるにつれプレーする曲はかなり偏っていった。それらの曲を目当てに今も再プレーすることがある。
が、逆に言うと、好きでない曲でプレーしても音ゲーはあまり楽しくない。曲に乗って遊べないからだ。
そしゲームに収録されている曲は決まっており、全部好きな曲なんてことはまずあり得ない。「要らない曲」がどうしても出る。
また大好きな曲が一つ二つ収録されていても、それだけの為にソフトを購入するとなると、やはり躊躇してしまうだろう。
メーカーもこの辺は当然分かっていて、例えば「懐かしアニメ編」のようにターゲットを絞った追加ディスクをよく出している。
しかし正直、それでも不十分である。アニメの曲っつったって種類は多く、当然ユーザーの好みも千差万別だ。
完全に「俺得」な作品の出現はまず望めない。俺が貪欲に音ゲーをやらない理由の一つである。
自分好みの曲ばかりが収録されている音ゲー、これは多くの音ゲーファンが望んでいる永遠の代物なのではなかろうか。


で、「シアトリズム ファイナルファンタジー」である。今更説明するまでもないが、今作は「FFシリーズの音ゲー」である。
FFと言えば、俺が自分にナンバリング作品のプレーを義務付けているシリーズである。当然、(MMOを除いて)全作プレー済みだ。
そしてFFは音楽の質にも定評があり、俺も大好きだ。多くの作品のオリジナルサントラを入手し、今も盛んに聴いている。
……そんなFFの曲を題材にした、音ゲー。来た。時は来た。これぞ俺が待ち望んだ音ゲーだ。やってくれたよスクウェアエニックス。
もちろんFFの曲全てが好きなわけではないが、「人気のある曲」が優先収録されることは予想できたし、俺は概ねそれで良かった。
発売前に配信された体験版のプレー感触も上々で、発売日購入ほぼ確定。久々に3DS持ってて良かったと思えるソフトだった。
……が、「発売直後からのDLC配信」という事実発覚に激しくムカつき、方針変更、直前になって購入中止。
……が、結局やりたくなったから方針再度変更、我ながらダサ過ぎるが今回はスクエニの舐めプレーに負けることにした。
……が、良いのか悪いのか今作は好評で、発売後は品切れ続出、入手まで結構時間がかかってしまった。
こんな事なら発売日に買っておけば良かったのは言うまでもない。グダグダの情けない購入劇となった。全部DLCが悪いんだ。
はぁ。




音ゲーにも色々種類はあるが、基本的にシステムは「曲に沿って流れる指示に従い、タイミング良くボタンを押す」で共通している。
今作もやはりこれに倣っているが、ボタンじゃなくタッチパネルを使用することにより、ある程度新鮮味があった。
もうタッチパネルなんてすっかり慣れちまったデバイスではあるが、意外と音ゲーに向いていることには今回初めて気がついた。
せっかくボタンとは別のデバイスとして定着したんだから、まだまだ使い方を模索していかんとな。考えるのは俺じゃないけど。

パネルの押し方(トリガー)には「ただ押す」「矢印の方向に弾く」「しばらく押しっぱにしてから放す」の3種類があり、
これらが組み合わさって流れてくる。種類が多すぎず少なすぎず、何気に絶妙の調整だと思う。ナイスだ。
ただ個人的に、矢印トリガーが何故か上手く入力できず、ゲーム開始直後はかなり困惑した。
自分ではちゃんとやってるはずなのに、ゲームが正解としてくれない。アナログデバイスいつもの欠点である。
色々試行錯誤して何とか修正したつもりだが、今でも時々納得のいかない判定をされることがある。
あと高難度モードで真剣にプレーすると、本体付属のタッチペンでは短すぎて非常にやり難かった。
しゃーないから普通のボールペンを持ってきてプレーしたが、あんま良い事じゃないよなぁ。
任天堂ももうちょい長いのを用意してくれりゃいいのに。成人男性は二の次なのか。畜生。

トリガーの成功判定は結構甘めで、少しくらいずれていてもクリティカル(最高)を取れる。
高難度モードではそうはいかないが、簡単モードならオールクリティカルもそう難しいことではない。
この辺、タッチパネルというアナログデバイスを使うことを考慮しての調整だと思う。見事だ。
またクリティカルを取った時、タイミングピッタリだった時の「ピ感(俺語)」も、今作は良く出来ている。
上手く言えないが、小さく光る画面演出や聞いて気持ち良くなる効果音の聞き心地がよい。ここは大いに賞賛したいと思う。
こういうのの良し悪しはあまり言及されないが、プレー中何万回も体験する事なので、ある意味今作で最も重要な部分である。
そこを手抜きせずキッチリ作っていたことに非常に好感が持てた。やるなスクエニ、実に気の利いた仕事だ。
ちなみに曲に浸るのに効果音が邪魔なら、設定でオフにする事も可能。これもまた嬉しい気配りであった。
この点に限らず、今作はゲーム周りが丁寧に作られている。製作者の愛を感じるのだな。
「社長が訊く」でプロデューサーが語っていたが、それはつまり製作者のFFシリーズへの愛なのだろう。
製作者もプレーヤーも好きなシリーズのお祭りソフトが好評を持って受け入れられている。素晴らしいことだと思う。


音ゲーながら一応今作にも世界設定は用意されているが、これはほぼ「ディシディアファイナルファンタジー」の流用だった。
光の軍勢コスモスと、闇の軍勢カオスのケンカ。コスモス側の戦士たるシリーズ歴代の主人公キャラがその戦いに身を投じるという。
ディシディアと違って何故違う世界のキャラが集っているのか等の説明はなく、正直いい加減だが、
今作においてこんなのどうでもいいのも事実なので気にはならなかった。
「音楽を司るクリスタルが輝きを失い、それを取り戻すには音の波動『リズポ』を高めねばならない」って言われてもなぁ。
何を言っているのかよう分からんが、理解する必要性もなさそうだから気にしない。
もちろんもっと作り込んでくれればそれに越したことはないが、力を入れるべき部分はここじゃないという判断なのだろう。
ちなみに数時間もプレーすればあっさりエンディングに辿り着けるが、ゲームの目的がそこにはないのでこれまたどうでもよかった。


世界設定はそれでいいとして、キャラクターデザインにはかなり不満がある。
異様なデフォルメと言うか、俺個人の好みとはかけ離れている。無表情で飛び跳ねたりすると不気味ですらあった。
何でこんなデザインにしたんだと思っていたが、この前深夜アニメ観てたらCM中に理由が判明した。
これ、腐れソーシャル版FFと共通のデザインなんだな。これを入口にアッチへ呼びこみたいという意図があるのだろう。
ああ嫌だ嫌だ、俺がどんなに嫌悪してもメーカーにとっては新しい狩場、何とかして誘い込もうと画策してきやがる。
そもそもメインである音楽はオリジナルの再現に拘っているのに、何故キャラデザはこうもケッタイなものなのか。
雑多な世界を1本に纏める為の施策なのだろうが、それにしてもオリジナルと比べて浮きすぎている。
ディシディアはその辺の配慮も見事で、キャラデザに違和感はなかったし、チュートリアルにオリジナル版の画像を使うというサービスもあった。
世界設定を流用するならこの配慮も使いまわしてほしかった。まぁ手抜きではなさそうなのが救いかな……。


今作は音ゲーだが、一応FFシリーズの一環であるからか、レベルアップやアビリティの装着、アイテム使用といった要素がある。
最初はウザったいだけで、なんでこんな余計なモンを入れたんだと不満に思っていたが、慣れてくると結構良く考えられていて感心した。
キャラのレベルを上げ、強いアビリティを装備させると、ステージクリアーがどんどん楽になる。上手い救済方法になっている。
だがあくまで補助レベルであって、例えば「トリガーの流れる速度を落とす」といった形の「難度を下げる」アビリティは存在しない。
ゲームの根幹を崩さず、苦手な人への配慮をする。実に見事だ。任天堂のドン萎え初心者様配慮とは偉い違いだ。

……ただ、最終的にはやっぱり不要だと思ったな。レベルはガンガン上がるから有り難味がないし、アビリティの付け替えは面倒だ。
アビリティを全て外した「すっぴん」状態でプレーすると大きなボーナスを貰えるので、高得点を狙うなら使う訳にもいかなくなるし。
でもすっぴん状態だとフューチャーゾーン(ボーナスステージみたいなもん)に入れないんだよな。あれは理由が分からん。何故?
かなり上手いことやっている作品だと思うが、やはり初心者配慮とガチは噛み合わないのかのう。はぁ。



ゲームステージは「イベント」「フィールド」「バトル」の3種類が用意されている。
イベントは各作品の名場面をダイジェストムービーで流しながらの音ゲー、
フィールドは文字通り移動フィールド曲を使用した音ゲー、
バトルは雑魚戦、中ボス戦、ラスボス戦などから選りすぐった戦闘曲の音ゲー、である。
バトルに関しては複数曲が用意されている作品もあるが、フィールドとイベントは1種類しかない。
これは恐らくユーザー人気に従った配分なのだろう。個人的にもこれでいいと思う。
実際俺はFFのイベントにはあまり思い入れがなく、ダイジェストムービーを見ても特に感慨を覚えなかった。
ムービーは名場面集なのに、音楽は1曲だけだから、バッチリ合ってるわけでもないしな。
まぁ好みの問題だから、イベントモードに涙する人もいるのだろう。他人のことは分からん……。


難度は「基本」「熟練」「究極」と3種類の譜面が用意されている。ちなみにモードだとバトル>フィールド>イベントかな。
基本の譜面はまぁ文字通りお試しな感じで、熟練だとなかなかの歯応え、究極はガチガッチである。
ただ曲によって結構バラつきがあり、またリズムがのんびりしてるとそれはそれでタイミングを取り難かったりするので、
一概に基本の譜面が簡単だとは言えない所もあった。音ゲーを楽しむなら熟練以上だな。
究極の譜面は初見だと笑っちまうほどのキチガイ難度で、実際体験版をやった時には唖然となった。こんなんやれるわけがない、と。
……が、何回も挑戦していると意外と何とかなるものだった。俺レベルでそうなんだから、音ゲーに慣れた人には大したものではないだろう。
少なくともコナミ製の初心者が気絶しそうな天元突破難度よりは格段に楽、なはず。あれは無理だ、無理。
商品としては濃い音ゲーファン層狙いではないはずなので、この難度調整は絶妙だと思う。満足だ。
バトルモードの究極の譜面などは、それこそ画面にかじりついてプレーしなければならないので、元ネタの戦闘と同等の没入・興奮を味わえた。
音楽に浸りきって音ゲーをプレーする、正に最高のトランス状態だったと言えよう。素晴らしいね。難しいね……。



プレーを重ねることによって「リズポ」が溜まり、様々なアンロック要素が解放されていく。よくある作りだ。
……が、必要リズポ数が異様に多いと言うか、俺の感覚ではアンロックとしてちょっと厳しすぎると感じた。
全曲出現くらいはもっと早くてもいいだろう。EDクレジットは矢鱈とあっさり見られるのに、こっちは何故こんなに遠いんだ。
隠しのパーティキャラはもっと酷くて、俺未だに1キャラ(アーシェ)しか登場させられていない。リズポ70000近くあるのに。
カオスの神殿モードやマルチプレイ等の要素をバランス良くプレーすれば出現させ易くなるのかもしれんが……調整がおかしいと思う。
XBOX360が生み出した「実績」もディシディアに続き採用しているが、これまた妙に厳しいものが多く、頑張って達成する気になれない。
まぁ別に実績埋めるのが目的ではないからいいんだが、どうせならこういうのにも燃えてみたかったな。







さてこっからは曲の感想を書く。ぶっちゃけシステム云々とかはオマケで、俺はこれをツラツラと好きなように書きたかったんだ。
思い入れはでっぷりとあるからな。FF25周年、もう誰も俺の気持ちを止められない。
プレー中は思い出ボロボロで、マジ何度も何度も泣いたよ。比喩でなく涙で画面が見えなくなったこともあった。
いやぁ、キモいね。でもな、そんだけゲームに感情移入できるって貴重なことなんだよ。ああ、とても良い体験だったよ。




○FF1

・オープニングテーマ
ガーランドを倒し、橋を渡ると表示される伝説のオープニングで流れるアレ。FFシリーズを象徴するテーマ曲である。
何を置いてもこの曲をやらなきゃ始まらない。初代の時点でこんな素晴らしい曲が出来ていることに改めて驚かされる。
この曲は当然後の作品にもアレンジを加えて使われているのだが、今作では重複を避けてか、基本的にこの初代版しか存在しない。
この曲については高性能ハードでの音も入れておいてほしかったと思う。そこだけ残念。

・バトル
これまた伝説の逸品である。初代にはボス戦用の曲もなく、戦闘はこれのみ。その分、非常に質が高いと思う。
「これからバトルが始まるぜ~!」てなイメージの曲だ。……音楽を言葉で表現するのはいちいち難しいな。
ザシュッと攻撃が当たるアニメが表示されるのに、「ミス!」になるあの理不尽。毒ガスの一撃死。懐かしい。
白魔術士がハンマーを装備できるのは未だに不自然だと思う。まぁ装備しても命中が低すぎて殆ど当たらんから、半分罠なんだがな。

初代に関してはあと「カオスの神殿」「グルグ火山」を収録してほしかったが、カオスの神殿はモードの名称に使われ、
グルグ火山は今作の掟を破るアレンジ収録が為されていた。何でだよ! 俺はオリジナルが好きなんだよ。残念である。



○FF2

・反乱軍のテーマ
今作のプレゼン時、任天堂の広報(?)がこの曲の有無を問い合わせたという曰くのある逸品。
俺もこれが収録されてて嬉しかったのだが、OP戦闘→全滅 後に挿入される際の前奏がなかったのは非常に残念。
あれは別の曲扱いになるんだろうか。今調べたら別の曲だったが、連続して流れるんだから入れてほしかったな。
「ほん」を装備するバグ技を駆使し、キャプテンに挑んだあの頃は本当に楽しかったのう。
FF2は俺にとって異様に「おたから収集欲」を刺激される作品で、アイテム集めの快感が凄かった。
何故なのか理由は不明だが、もう2度と味わえない気持ちであることは分かる。はぁ。

・バトル2
初代にはなかったボス戦時の曲。いい感じにカッコ良く、当時衝撃を受けた覚えがある。
……が曲は良いのに使用場面に問題があり、何故か雑魚敵のベヒーモスにまで使われていたのは謎と言うしかない。
おかげでラスボスの皇帝もベヒーモスと同じ曲で戦うのである。ありゃ演出的に大失敗であろう。
もちろん追加でボス曲があれば良かったんだが、容量の問題で実現不可能だったと思われる。うーん。

ちなみに俺はPSリメイク版(俺がプレーしたのはPSP版だが)で追加されたボス曲「戦闘シーンA」が大好きで、金出してデータ買ったほどだ。
あの曲を望むのは俺くらいかなぁ。こういうニッチな曲こそDLCで配信してくれたら喜んで買うんだが……無理だろうなぁ。



○FF3

・悠久の風
FFのフィールド曲は良し悪しとは別次元で、結構クセのあるものが多いと思う。初代と2なんか真逆の印象だし。
そんな中、この曲は明るいながらもしっとりとしていて、かつ冒険心を掻き立てられる、非常に優れたフィールド曲だと思う。
俺はFF3の序盤が大好きで、今もたまにサントラを使って擬似再プレーをしている。

「クリスタルのある洞窟」→「バトル1」→「クリスタルのある洞窟」→「クリスタルルーム」→「バトル2」→「クリスタルルーム」→「オープニングテーマ」→「クリスタルルーム」→「「悠久の風」

…………~~~~~~~んんんんんあああああーーーーー!!!!! 最高!! もう何も要らない。最高!!!
思い出を自ら奏でよう。今作のテーマである。ああ、FFの音楽、大好きだ。


・バトル2
ぶっちゃけ、俺が一番好きなFFの曲である。今作を購入した理由の1/3くらいはこの曲をプレーしたいから、だ。
何のことはない、普通の中ボス戦曲なんだが、個人的思い入れに溢れ過ぎていて、今作でも何度泣いたか分からん。
この曲にハマったことで、俺はRPGの中ボス戦曲を好むようになり、この傾向は今も変わっていない。それだけ影響を受けた。
上に書いたように俺はFF3の冒頭が大好きなので、この曲を個人的に「ランドタートルのテーマ」と勝手に呼ばせてもらっている。
そう、最初に戦う中ボスがランドタートルなんだな。誰にも理解されない俺の拘りさ。
究極の譜面で真剣にこの曲をプレーするのは、今作で最も楽しい時間だった。ありがとうFF、ありがとうシアトリズムFF。


3は他にも「巨大都市サロニア」とか色々好きな曲が多いのだが、一作品だけを贔屓するわけにもいかんだろうから仕方ないか。
一応DLCでの登場を期待しておこう。発売直後から配信するのが気に入らんだけで、絶対認めないとは言わんよ。はぁ。



○FF4

・メインテーマ
フィールド曲だな。セシルに課せられた重い使命と運命を思わせる。非常に「スーパー」な音質は当時衝撃的だった。
スーパーファミコン当時のFFは3作とも只管凄くて、まさに圧倒的だった。音楽においてももちろんそれは同じだった。
それを思い出として持っているんだから、こりゃもう反則だな。俺の負け。好きです。


・ゴルベーザ四天王とのバトル
……正直、これを収録するなら「バトル2」にしてほしかった。一般的にはこっちが人気あるのだろうか……?
この曲で特筆すべきは、何と言っても難しいこと。究極の譜面の難度はゲーム中1、2を争うものだった。めっちゃ難しい。
おかげで好きな曲でもないのに、プレー回数がブッチギリで一位になっちまったよ。あーもうこの曲聴きたくないー。
4の中ボスっつったら、四天王よりメーガス三姉妹の方がずっと印象に残ってるんだよな、正直。デルタアターック! はぁ。


・最後の闘い
はい、DLCです。買いました。発売日配信モノです。負けました。俺はスクエニの足の指舐めたのです。笑ってやって下さい。あははっ。笑うな!!
まぁ今作を買った時点でDLCに関しても半分諦め、白旗を揚げたつもりだったので、さほど気にならなかった。ちなみに100円だった。
で、買ったのはもちろんこの曲が好きだったからだ。ゼロムスとの最終決戦を彩る熱い戦闘曲、実に良いね。鳥肌が立つ。大好きだ。
仄かにSFっぽいイメージもあるが、FF4は実際終盤宇宙に舞台が移るので、その意味でもバッチリだ。
ラスボス戦というのは聴く機会が少なく、中ボス戦用より耳に残らないことも多いが、あの頃のFFは別格中の別格である。
はぁ……あはぁ。身を捩りつつ、キモい溜息を吐く。



○FF5

・メインテーマ
この曲に関しては非常に残念であった。本当に本当に残念だった。

今作にはDLCを除けば計77曲が収録されている。事前に「70曲以上」と聞いていたので、確かに合ってる。嘘ではない。
しかし、今作には1~13までのOP・ED曲が全て収録されているのだが、これらに関しては他曲とは全く別もので、言わば簡易版なのだ。
一応リズムゲームになってはいるが、パネルをテキトーに叩けばOKで、ミスもゲームオーバーもない。本編前の余興レベルだ。
それでいてこれらもキッチリ収録曲数に含まれている。つまり77曲中、13×2=26曲は殆どオマケ、あってないようなものなのである。
これは完全に「70曲以上」という触れ込みに騙された形だ。プロデューサーの間(はざま)さん、これはあかんだろ。納得できんよ。
残り51曲でもまぁ少なくはないが、全体的に満足度が高かっただけに、ここは非常に強い不満となった。それこそDLC以上に。

……で。FF5におけるOP、「メインテーマ」なんだが、俺はこの曲が5で一番好きなのだ。それこそ涙モンの名曲だと思ってる。
だから今作でこの曲をプレーすることを非常に楽しみにしていたのだ。なのに現実はオマケゲー。なんてこったい!!! 嘆いたよ。嗚呼。
ロゴマークを背景に、ボコに乗ったバッツが草原を駆け抜ける。あのOPを思い出しながら曲に浸ることを夢見ていたというのに。
OPEDは単なる水増しで入れただけなのだろうか。せっかく良いゲームなのに、本当に残念だった。


・ビッグブリッヂの死闘

シリーズ中でも人気の高いことで有名なこの曲は、当然収録されている。俺も深い思い入れまではないが、好きである。
ちなみに植松氏は「なんでこんな曲が人気あるんだ?」という認識らしい。
時に作り手とユーザーの思いが噛み合わない、これもまた創作物の面白さだな。



○FF6

・ティナのテーマ
今作プロデューサー一番のお気に入りらしい。FF6の序盤フィールド曲、確かに耳に残るわな。
欲を言えば「ロックのテーマ」が好きなのでこちらも収録してほしかった。ホント欲だな。言ったらきりがないって。はぁ。


・仲間を求めて
これは反則だろう。正直FF6に強い思い入れがあるわけではないんだが、この曲は別格だ。ガン泣きだよ。それで当然だと思う。
本編後半、世界崩壊後のフィールド曲。パーティが散り散りになり、タイトル通り「仲間を求めて」旅立つセリス。
その寂しさ、恐さ、悲壮さが実によく表現されている。それに思い出補正が加わって、完膚なきまでの「泣かせ曲」である。
これとかGB「魔界塔士SaGa」タイトル曲は、「将来プレーヤーをノスタルジーで泣かせよう」と意図して作られたのではなかろうか。
そう妙な邪推をしてしまうほど、時が経つにつれうわあああああああと叫ばせる曲である。ええ、大好きですよ。最高だ。
だが最低だ。過去を思い出せばそれだけ、この現実が、現実が……っっ!!!


・決戦
最初の体験版で配信された曲。これによって今作の評価が急上昇し、売上にも大きく貢献した(はず)。功労曲だな。
製品版でプレーしても当然楽しい。歯が立たなかった究極の譜面も、じっくり挑戦したら突破できた。ぎゅふふ。
これもまた俺の好きな中ボス戦の曲だが、雰囲気的には落ち着いた感じで、あまり強敵感を出さず、あくまで中ボスの立場に沿って作られている……と思う。
もちろん大迫力の中ボス戦曲もアリだし好きだが、らしさで言えばこっちの方がらしいかな。何を言っているんだかよう分からん。



○FF7

・エアリスのテーマ
「エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう(笑)」……かつてあの野村哲也氏が放った、伝説の暴言である。
実際にはインタビュアーの出鱈目な編集だったらしいが、そうだとしてもこんな文を攻略本に載せる神経が信じられん。
俺、この文を直に見たいが為に、随分後になってからFF7解体新書を(古本で)買った。マジに載ってて衝撃を受けたよ。
この件は今も結構尾を引いているように思う。もし本当に野村氏が濡れ衣を着せられているのだとしたら(俺はそう思う)、気の毒なことだ。

まぁそれはともかく作中で実際に殺されたヒロイン・エアリスのテーマ曲である。
悲劇的な結末だったが、生存中は厳しい環境にもめげないええ子だった。ムービーも相俟って、そんな思い出を想起させてくれる曲である。
そういや今年はFF7の15周年でもあるから、何かしかけてくるかもな。「ビフォアークライシス」の移植とかやってくれんかなぁ。


・片翼の天使
田代、以上。実際、今はどっちの意味で有名か最早分からんな。あの時は同時多発テロがあって……って思い出すネタが違うだろう。
田代を除けば、セフィロスのテーマとしてカッコ良い曲である。長身・長髪・長剣・超美形。究極のイケメンであろう。羨ましすぎる。
一度でいいからこんな男になって、圧倒的な剣技でモヒカンの雑魚キャラを無双してみたい。そして女にモテたい。誰もがそう夢見る。多分。
でも最終的にケッタイな化物になっちまったのは、イケメン過ぎた報いなのかな。結局人間ほどほどが一番なのさ。普通万歳。
……ブサメン? それはもう、その。アレだよ。考えるな、感じろ。いや感じるな、感じたら死ぬぞ。そんな曲だった。


・J-E-N-O-V-A
文字通りジェノバ戦で使われる中ボス戦曲。これまた大好きな逸品である。FF7で一番好きな曲かもしれない。
非常に危機感を煽られる曲で、「早く何とかしないと!!」という気持ちにさせられる。見事なBGMだな。
アンロックでこの曲が登場した時はとても嬉しかった。偉いぞ製作者。


・闘う者達
通常戦闘曲だが……これを入れるくらいなら、中ボス戦曲「更に闘う者達」にしてほしかったなぁ。あっちは大好きなんだが。
正直これはごく平凡な戦闘曲で、まぁ嫌いではないがわざわざ選出された理由が分からん。人気あるのか?
ちなみに究極の譜面が非常に難しい曲である。闘わないとな……。



○FF8

・The Man with the Machine Gun
FF8の戦闘曲はこれも含めてどれも好きだった。できれば「FORCE YOUR WAY」も収録してほしかったな……。
この曲は音ゲーにピッタリで、非常に乗れる。やってて楽しかった。この曲も体験版で配信されたが、良いチョイスだったと思う。


・Waltz for the Moon
曲はともかく、舞踏会のムービーは覚えている。
PS2の発表会にてこのムービーが流れ、「PS2ならリアルタイムでこの質を実現できる」と宣伝されてたことを。
初代PS最強クラスのムービーを、PS2ならポリゴンで描ける。凄すぎる。夢が広がる。何たって7500万ポリゴンだ!!!
……いや別に怒っちゃいない。寧ろゲーム機に夢を見せてくれたことを感謝しているくらいだ。あはは。もうえーっと……13年前、か。
FF8全然関係ない思い出だが、実際これが思い出されたんだからしょうがない。ま、人の思いは千差万別なのさ。


○FF9

・バトル1
正直、シリーズ中一番思い入れ薄いのがFF9だ。なので音楽もイマイチ心に残っていない。
だが改めて聴くと、この通常戦闘曲はなかなかのものだった。良い意味で古く、ファミコン時代の臭いがする。
そういやFF9は「原点回帰」をテーマにした作品だったな。偽りなしである。


○FF10

・素敵だね
FF8以降の作品にはどれもテーマソングが採用されているが、全部扱うとさすがにしつこいので、代表としてFF10が選ばれたのだろう。
「世界一ピュアなキス」である。……この文句を聞くと、「ノックくらいせんね!」のCMを思い出すが。あれは最高だったな。
FF10は世界設定という点ではシリーズでもかなり異色、かつ完成度の高い作品だと思う。雰囲気があったよなぁ。
この主題歌はそんな作品にぴったりだと思う。素敵だね。素敵な時代だったね。もう10年以上前なんだね……。
FF10はPS3とVITAでHD化されることが発表されているが、ただのHD化なのかリメイクされるのか、気になる所だ。
思い返せばFFが抜きん出た品質を見せ付けた最後の作品だったかなぁ。はぁ。


ところで、俺は世間的評判が最悪なFF10-2が好きで、音楽も今もよく聴いているくらいだ。
だから「ユウナのテーマ」「お熱いのをくれてやるよ」辺りを是非DLCで配信してほしい。買うよ。買うから。
あのゲームちょっと不当に貶されすぎだと思う。そこまで酷かったか? はぁ。



○FF11

・Awakening
正直FF11は今作に収録されてること自体に違和感がある。……が、もう今更だな。スクエニの稼ぎ頭だぜ? シリーズ最高傑作なんだよ。
ゲームをやった事がないから音楽も今回初めて聴いたんだが、この戦闘曲(どこで使われるのかは知らん)は結構気に入った。
やはりFF、そして植松氏が作っている以上、一定の質は保証されているんだな。オフでやりたかっ……だから言うな! クッ。
FF11は今後どうなるんだろう。FF14大コケの影響はFF11にも及ぶと思う。客がいるなら別に止める理由ないもんなぁ。
ネトゲがスクエニの大黒柱で、新たな担い手はソーシャル。それらに比べたら、俺が今作に払った5000円弱なんてカスでしかない。
文句あるなら金落とせってな。あっはっはっは。はぁ。



○FF12

・ギーザ草原
FF12はサントラを入手し、かなり聴き込んだ(?)タイトルなので、今作でもプレーを楽しみしていた部類だ。
これはフィールド曲で一番好きだったので、嬉しいチョイスだった。壮大な感じが良く出ていて、音ゲーとしても楽しい。
FF12は松野氏が途中で逃げたという事実のせいで、永遠の未完成作という印象がずっと残っている。
でも最初は良かったんだよ。それこそ初めてこの曲が流れる頃は、な。はぁ。


・剣の一閃
戦闘曲なら「ボス戦」を採用してほしかった……残念。まぁこの曲も嫌いではないが。
FF12の戦闘はリアルタイム準アクション式(?)なせいか、他作品とちがってあまり戦闘もBGMも印象に残っていない。
つってもつまらなかったわけではないんだけどな。敵を囲んでボコすのは苛めてるみたいな黒い快感があった。とか。



○FF13

・ブレイズエッジ
FF13会心の中ボス戦曲である。いいねぇ。植松曲に決して負けてないよ。
FF13はシステム的に「全滅上等」で、死ぬ事が何も恐くないので、燃えはすれども緊張感が薄かったように思う。
ゲーム性が薄く、戦闘しか遊び込む所がないのに、その戦闘に深さを感じなかったんだよなぁ。俺のプレーが浅かったのかもしれんが。
まぁ色々不満はあるが、それも思い出の一部、今となればそう悪いものではない。
……たった2年前のことなのにあっさり思い出にするのはよくないかもしれん。あとFF13-2をなぁ。うーん。


・サンレス水郷
体験版配信曲。ノリの良いフィールド曲として好評だった、はず。今作の体験版はいちいちよく出来てたな。珍しい部類だと思う。
曲の途中からメロディにボーカルが入るのがなかなか良い。アメリカ語で何を言っているのか分からんがテキトーに良い。
この曲は難度が低く、究極の譜面でも楽にクリアー可能。その意味でも癒された。はぁ。







ンなとこ。全究極の譜面をすっぴんで突破できたから、なかなか頑張ったと思う。
……ディシディアでもそうだったが、古い作品の方が想いが深いのは仕方ないよな。それだけ思い出ってのは大きいんだよ。

昔、ファミ通のクロスレビュアーに、懐古に対して否定的な人がいた。「思い出はゲームを面白くするか? しないと思う」と語っていた。
もちろん、一理あると思う。実際単に古いゲームを今プレーしても、昔のままに面白く感じられることはまずない。
何かしらの思い出補正を、時には強引に差し込んで面白さを引き出せば話は違ってくるが、それは最早ゲーム単体の面白さではない。
そのレビュアーはゲームに常に新鮮さを求めるタイプだったから尚更そうだったのだろう。俺とは全く違うが、言ってる事は理解できる。

しかし今作については、間違いなく「思い出がゲームを面白くした」と断言できる。実際、シリーズ未プレーの人がやってもただの音ゲーであろう。
こういう形で思い出が、懐古が、今現在の新作ゲームを輝かせることがある。後ろ向きなようで、決してそうではないと思う。
無論懐古ばかりでいいはずもないが、結局の所面白ければ何でもいいのだ。今作は懐古を巧みに用いた面白いゲームだった。
それでいいんだ。何も否定する必要はない。泣くほど感情移入してゲームに没入できた。俺は満足である。


今作の続編は、まずないだろう。曲の追加は随時DLCでやっていくはず。
発売日からやるのは納得できないが、ソフト単品でそこそこボリュームあったし、時間を経てのDLCならまぁ良かろう。
もちろん、ソフトに手を抜いていないというのが前提ではあるが。今作はOPEDで騙された気はするが、まぁ、もういい、か。
DLCが出続ければ、今作はその間ずっと「生きて」いることになる。それは購入者である俺にとって嬉しいことだ。DLしなくても、だ。
結局「ソフトに全力で作っていること」が、DLCを認める絶対必要条件なんだよな。
だがそれは、外部からは正直分からんのである。大人は簡単に嘘を吐くし。はぁ。


続編を希望するなら、他のシリーズ、それこそドラクエ等の音ゲーを望みたい所だな。
優れたゲーム音楽で、長い歴史を持つシリーズで音ゲーをやるととても楽しいことは、今作が立証している。
単純に「シアトリズムドラクエ」を作れとは言わんが、企画としては十分アリだろう。俺は欲しいよ。
いっそソフトの値段を2000円くらいに抑え、曲は基本DLCで配信するって形はどうだろう。それなら好きな曲だけを集められるし。
音ゲーはDLCというものにとても向いてるジャンルだと思う。多くの人はやり方が気に入らんだけで、DLC自体を否定しているわけではないんだから。


ゲームシステムは古くなる。グラフィックは後で見ると汚くなる。だが音楽だけは、寧ろ時間が経つほど輝きを増す。
反則だなぁ。ずるいよ。凄いよ。リリンが生み出した文化の極み、俺は歌じゃなく音楽だと思うな。音楽は心を癒してくれるよ。
音楽を語るのにウンチクは要らない。実際俺は旋律がどうとかいちいち言わない。良いか悪いか普通かくらいだ。
FF歴代の優れた音楽、思い出に刻まれた曲の数々で音ゲー、面白かった。ダラダラ書いたが、実はこの一言で十分だったりする。
今後もテキトーにプレーし、DLCもチェックしていこう。ふひひ、随分気に入ってんな。
FFシリーズも未来は暗いから、もう開き直って懐古一択で行こうかなぁ。
……そんな危険な思考をもたげてしまうのも、懐古の危うい所だ。でもそれは、いかんよ。そうはいかんよ。
前に進んでるからこそ、振り向く事が楽しくなるんだからな。この場合前に進むってのは己の意思に拠らず、なんだし。
どうやったって時間は先に進む。抗えないんだから抗ってもしゃーない。新作を遊べ。DLCを受け入れろ。ソーシャルは死ね。
取り敢えずFFシリーズの昔と今とこれからを祝福して終わり。
クリスタルは ただ静かに光をたたえていた(FF4より)

なんつったりしてな。はぁ。









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4 コメント

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Unknown (S・R)
2012-03-22 19:36:09
タッチペン短いですか?伸ばせば十分な長さだと思うんですが……
何気にかなり難度が低めの音ゲーで、実に気分よくプレイできました。
すぐ後に買ったミクの音ゲーは新規を呼び込みたいのかガチなのかイマイチ判然としない出来だったので、余計にこのゲームが輝いて見えます。

音楽的には4,5,6,7あたりしか分からないけど、やっぱ4と6は最高ですな。
5は好きだけど選曲がパッとしない。エクスデス戦を待ちます。
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Unknown (ota)
2012-03-22 23:22:25
タッチペン、アクション性が濃くなければ気にならないのですが、必死で突付くとなると急に短く感じます。
あと細すぎて持ち難い。まぁDS系で激しいアクションをやる事はあまりないので、我慢できないほどではないですが。
難度調整は見事だったと思います。感心するほど万人向けに作られていました。スクエニやるなぁ。
本文にも書きましたが、アビリティやアイテムが決してインチキの域に達していないことにとても好感が持てました。

4~7ですか。FF黄金期ですね。エクスデス戦てことはラスボス戦でしょうか? 先日配信が始まったはず。
俺はFF4の「バトル2」が欲しい。あまり期待せず、のんびり待ちたいと思います。
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Unknown (ren)
2012-03-23 00:16:52
こんばんはー。

otaさんがFF大好きなのがよく伝わってきます。
そして読んでいて「わかるっ!よくわかります!」と共感してしまいますw

発売前はFFと音ゲって合うのか?と思ってたんですが、店頭のデモ画面みたら結構面白そうですよね。
自分はまだ3DS所持してないのでまだまだプレイできませんがw

それにしても音ゲはおもしろいですよね。
otaさんが仰るように、好きな曲だとなお楽しいです。
好きでもない曲をパフェ目指してプレイしてるのに全然パフェできないときはものすごいイライラしてしまいますが…w

FFの曲は本当に名曲揃いですよね!
昔FF5,6のピアノ楽譜持っていてよく弾いていたので、特にその辺はものすごい思い入れがあるんですよねー。
もうすっかり懐古厨ですw

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Unknown (ota)
2012-03-23 02:11:58
こんばんは。

いつにも増して好き放題書いたから誰にも伝わらんだろうなと思っていたので、共感を頂いて嬉しいです。
ユーザーのFFシリーズへの思い入れ次第では、今作は十分3DSのキラータイトルになり得ると思います。
まぁ「3DSならでは」なタイトルとは言い難いので、他機種移植の可能性もあるでしょうけど……。


音ゲーで高得点を狙ってプレーしていて、なのに序盤でつまづいたりしたら、イライラMAXですよね。
好きな曲で好きに遊ぶには楽しいんですが、ガチ攻略を目指すとかなりストイックというか、骨太なジャンルです。
非常に万人向けで、正に定番ジャンル。時々遊ぶのにこれほど適したジャンルはないと思ってます。


>昔FF5,6のピアノ楽譜持っていてよく弾いていたので
うは、凄い。それ披露したらギャルにモテモテなのではないでしょうか。カッコええなぁ……。
個人的な思い出と思い入れ、お互い大切にしましょう。得難いおたからですよ。
あの曲がいつでも俺らをあの頃に連れて行ってくれます。光輝く栄光の時代に。
……その後必ず現実に連れ戻されるんですけどね。嗚呼。懐古。
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