腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

サモンナイト エクステーゼ ~夜明けの翼~

2015年05月05日 22時13分51秒 | PS2ゲーム感想文
本当は今年3/4の、PS2 15周年までにやりたかったんだけどね。まぁ、昔とは違うのである。俺が。
PS2なのである。PS2の偉大さは語るまでもない。世界で一番売れたゲーム機である。そのバランスの良さには、今でもウットリさせられる。
売れたこともそうだが、PS2は俺の思う最後の「昔ながらの」ゲーム機だったと思う。PS3世代は……いやもちろん好きだけど……。
まぁそうは言っても、とっくに終わったハードである。本体の生産はもちろん、サポートも終了済み(多分)。思い出ハード。
本来なら、極端な話「触っちゃいけない」ハードである。今更PS2ゲームやっても誰も喜ばない。業界発展に何ら与しない。
現在PS2ゲームをプレーするなら、PS3で提供されているPS2アーカイブス版だろう。当然DL版となるが、ハードの心配はしなくていい。
……けど、すみません。旧ハード、好きなんです。ええやん今でも動くんだから。動く以上は現役だろ!? はぁ。

PS2は圧倒的普及を果たした為か、中古市場が異常に発達し、今もソフトが多く流通している。しかもこれがまた異常に安い。
100円以下のソフトがゴロゴロしている。それもダメゲーの類ではなく、今も十分に遊べそうなタイトルが目白押しだ。
1000円でPS2ソフトを漁りに行けば、半年は充実したゲーム生活を送れると思う。……まぁ、古さを気にしなければ、だが。
俺は別に値段は気にしちゃいないが、PS2は動く限り使い続けたい。なのに直近でプレーしたのは2年前の「エクスターミネーション」。
完全にサボっている。ちなみにこれは、HDMI専用のゲームモニターを購入したことで、旧ハードのプレーに準備が必要になったことが原因だ。
ともあれ2年もサボるのはいかん。という訳で「サモンナイト エクステーゼ ~夜明けの翼~」である。選出の理由は特にない。PS2だから、だ。
……購入は、中古100円。見事に今のPS2事情を利用して買いました。製作者は歯噛みしてることでしょう。ごめんなさい。はぁ……。


サモンナイト。初代はPSだが、丁度15年前、PS2発売の年に始まっている。強引な縁を感じた。ふぅ。
と言っても俺とシリーズに縁はなく、本編1~5は全て未プレーである。S・RPGに関しては、ずっとFEシリーズ一筋だったからな……。
唯一プレーしたのが、DS「サモンナイト ツインエイジ」なのだが……これはハッキリ言って、酷いゲームだった。二度とやりたくない。
あれほど中身のないスカスカゲームも珍しい。絵や音といった体裁は普通だが、ゲーム内容が単調退屈睡魔製造機。何度寝落ちしかけたか。
シリーズ初挑戦を番外編にしたのがそもそも間違いだったかもしれんが、俺のサモンナイトへの印象は最悪から始まってしまった。
……とは言えそれももう7年も前。今作のプレーとは殆ど関係ない。そして今作もまた番外編である。本編とは全然関係なかろう。
本編SRPGをプレーする日はいつ訪れるのだろうか。アーカイブス化してるから環境は十分ある。さっさとやれ。やれやれ……。

で、サモンナイト エクステーゼ、ジャンルはアクションRPGである。忌まわしきツインエイジとまぁ同じだが、別に酷くはない。
斜め見下ろしマップを2Dドット絵キャラが走り回る。絵の質は高く、古きよき安心感が画面から漂っている。
ジャンル的に時代遅れなのは当然かつ仕方ないが、ゲームがちゃんと作られているから、古さはさほど感じない。十分遊べる。
全体的に何ともPS2な匂いが漂うゲームで、そういう意味では俺の期待に実によく応えてくれた。今作を選んで良かったわ。
ゲーム内容も、無難なARPGであった。ツインエイジとは比べるのも失礼なくらいまともで、ごく普通にプレーし、クリアーできたのであった。

ARPGには「アクション+RPG」「戦闘がアクション」の2タイプがあるが、今作は前者である。旧来のタイプと言えるのかな。
八方向移動とジャンプ、攻撃。極めてシンプル。挙動はいい感じで、動かすことに不快感がない。これ何気に非常に重要である。
移動する時に無意味にピョンピョンとジャンプしてしまうのは、アクションの質が良いARPGの証拠である。今作はまさにこれだった。
……と、アクション自体はいい感じなのだが、メインとなる剣での攻撃に不満が残る。非常に単調で、多様さに欠けているのだ。
最初から最後まで、攻撃はボタン連打だけ。一応幾つか「剣技」という形で攻撃回数に違いを出せるのだが、連打するのは同じ。
ボタンを押す組み合わせやタイミングという要素もなく、ただ連打するだけでいい。……幾らなんでも単調すぎる。飽きるよこれでは。
通常技がこれでも、最低限「必殺技」の概念くらい用意すべきだろう。せっかくアクションの質が高いのに、全然活かせていない。
この為、とにかく雑魚戦が単調でつまらなくなっている。元々大した強さでもないから、本当に作業感が強い。
更に言うと雑魚敵の種類が少なく、先に進んでも色違いの強化型が出てくるばかり。もうちょっと頑張れよ。はぁ。
シンプルで分かり易いと言えば確かにそうだが、これではなぁ……。一応、攻撃を当てる感触は良かったかな。うーむ……。

今作は「男女2キャラを切り替える」というシステムがゲームの肝になっており、当然戦闘にもこれは絡んでくる。
切り替えはボタンひとつ、一瞬で可能。一応回数制限はあるが、時間とともに回復するので気にならない。好きなように替えられる。
一応男女で剣閃に違いがあり、男は力強く重く、女は軽めとなっている。……まぁ結局どちらもやる事は連打なので、大して変わらんが。
しかしゲーム的にはかなり強引にこの入れ替えを使わせてくる。敵の中に「片方の攻撃しか通じない」奴が頻繁に登場するのだ。
相反する側だと与ダメージは完全に0となり、倒すには入れ替わるしか無い。雑魚にこれが頻出するのは何か腹が立った。
レベルや装備は別々に与えられてるので、片方だけを使って進めるわけにもいかない。レベルは共通で良かった気がするが。
もうちょい男女の特色を強くして、切り替えのメリハリを付けるべきだったと思う。この点が更に戦闘を退屈にしている。
完全別キャラ扱いで、本当に「切り替え」なのも、考えてみれば寂しいかもな。前任者の状態を引き継ぐとかあってもよかったかも。
攻撃手段と合わせ、もうちょい深いものにしてほしかった。「アクションRPG」としては温い。はぁ。

打撃攻撃が単調極まりないので、今作の戦闘を楽しむには、RPGにおける攻撃のもう一つの柱「魔法」が非常に重要になっている。
今作の魔法は「召喚獣」という扱いで、呼べばしばらく一緒に戦ってくれたり、指定範囲に炎や氷の攻撃をしてくれたりする。
ちなみに「サモンナイト」と言いつつ、召喚するのは怪物系ばかりで、人はいない。その怪物らとも、会話したりはしない。
番外編だからしゃーないかもしれんが、もうちょいタイトルとの関係性を見せてほしかった。召喚獣は皆可愛いんだけどね。

召喚獣は戦闘だけでなく、ゲーム進行上の謎解きにも大いに絡んでくる。例えば、行く手を阻む炎を氷の召喚獣で消す、とか。
つまり召喚獣はゲーム上必須なわけだが、ここで問題になるのが入手方法だ。召喚獣は「名前の欠片」というアイテムの集合体なのだ。
例えば「炎忍オロチ」という奴なら、その5文字を色んな場所から入手してきて、初めてゲットできる。一つでも無いなら不可。
入手は宝箱・人から貰う・敵のドロップ の3タイプがある。どの召喚獣もこれらが混ざってるから、なかなか大変だ。
特に雑魚敵からのドロップは、確実に落とすわけじゃないので、こまめに倒していても入手できず先に進んでしまうこともある。
そうなるとイベント上必要な時に召喚獣がないことになり、戻ってドロップ目当ての雑魚戦をやり直すはめになる。
この「召喚獣不在で進めない」状況は多発し、正直プレー開始前には全く予想しなかったほどに苦戦した。ようやったよ俺。
一応、メニュー画面にある「召喚獣図鑑」「モンスター図鑑」を参照することにより、どれが足りないか、どいつがドロップするかは分かる。
それを適宜参照しながら進めるのが今作の正しいやり方だろう。……俺はそれを怠ってました。説明書にも書いてあるのに。ごめんなさい。
見た目が緩めだし、実際戦闘バランスは温い。けどゲーム進行に関しては意外なまでに硬派である。硬派は言い過ぎにしても、油断はできない。
俺の悪い癖で、「ゲーム油断」は何度繰り返してもやっちまう。はぁ。ごめんなさい。説明書はキッチリ読み、真面目に取り組め。当然だろ。
一部(今作だと戦闘部分)がなぁなぁで通用すると、他の部分もそうだと思い込んでしまうんだよな。駄目だ駄目だ。反省。うん。
ともあれ「意外と硬派」な作りはゲームを面白くし、一度詰まった時から寧ろハマれるようになった。怪我の功名か。違うか。はぁ。


物語。これも結構頑張っていた。正直好みではなかったけど……。
まず今作は主人公が男「レオン」、女「エイナ」の二人いる。前述のように、ゲーム的には二人を切り替えて進めることになる。
何故か「一人に2つの魂」状態で目覚めたものの、二人共記憶喪失で、現状が全く理解できない。俺だったら気が狂いそうだな……。
一応目覚めの場にはその世界の偉い精霊がいて、最低限の質問には答えてくれるが、詳細はさっぱり。やむを得ず、二人は自分探しの旅に。
……そういや、風呂やトイレはどうしてるんかな。入れ替わってる間、もう一人の意識は同調してるんかな。だとしたら超ヤバイな。
二人はもちろん直接会話はできないが、「常夜の石」というアイテムにより、必要あらば意識世界に飛んで会話することができる。
ちなみにこれがシリーズお約束の「夜会話」という要素らしい。本来は相手キャラを選べるらしいが、今作ではただのイベントだな。
二人な一人はウロウロ冒険し、幾つかの町を回り、何人かと出会い、やがてこの世界の大きな秘密を知ることとなる……っ!!

ゲーム途中まではやや退屈だったが、「世界の秘密」のベールが脱がされる辺りからはなかなか面白かった。予想外に、と言っては何だが。
……しかし、世界が世界なので、前向きなことを語られても、どうも同調しにくい雰囲気があった。ちと言葉では説明し難いが。
話ずれるが、最近「エンバーミング」という漫画が完結した。俺ずっと単行本を買っていて、先日全10巻を読み返してみたりした。
この作品は「死者から造られる人造人間」のお話である。キャラは人の形をしているが人ではない。あくまでフランケンシュタインである。
この漫画にも、今作と似たような微妙な違和感を覚えるのだ。価値観、空気感、存在感……そういうのを自分と合わせ難い感じがする。
もちろん「人に非ざるもの」が登場する創作物なんて幾らでもあるし、それと感情移入の可否は別の話だ。……でも、なぁ。うーむ。
キャラ絵は皆可愛いし、背景等にも特に文句はないが、今作を「魅力的な世界」とは最後まで思えなかった。描き方が悪いとは言わんけど。
物語なんだから、物を語る、価値を提示するのは大事なことだ。こっちはそれを期待してゲームをしている部分も間違いなくあるんだから。
しかしそれを語る場、キャラといったロケーションが揃わないと、響くものも響かない。今作の世界の秘密は後出しだったしなぁ……。

世界の謎が明らかになってきてからは面白かったんだが、そこからがちと長すぎるとも思った。もう少しコンパクトな方がよかったかな。
それとラスボスの出現が唐突で、「え?」と思った。「悪意の塊」てな設定なのに、矢鱈と饒舌で性格がしっかりしているのもなぁ。
実体を持たない「悪の塊」みたいな敵を作るのは、正直創作の逃げを感じる。手段としても使い古されてて萎える。
好くも憎むも、守るも戦うも、意志ある生物相手にやりたいね。と、一応言っておく。はぁ。

登場キャラは少ないが、どいつもなかなか個性的で面白かった。主人公二人に嫌味が無かったのが一番よかったな。
男のレオンはぶっきらぼう気味、女のエイナは口うるさい感じ。時々喧嘩はするが、いつも力を合わせ、最後まで戦い抜いた。
気の狂いそうな境遇にも負けなかったのは、二人だったからだ。いいね。……もちろん、最後は結ばれるよ! ヒャッハー当然だ!!
と言っても露骨なラブコメはなく、物語の主軸じゃなかった。ライバルキャラ登場なんてのもなく、そこは寂しかったな。
ゲーム開始時に、どちらを主人公にするか選択することになるんだが、シナリオの大筋は恐らく変わらんだろう。イベント変化程度だな。
EDは条件によって4種類あるようだ。俺はレオンで始めて結婚EDを見たが……他の条件を満たすの面倒臭いし、もういいかな。
残念ながらエイナ主人公で二周目をやる気になれるゲームではない。……けど「勝手知ったる二周目」は別の面白さがあるもんだしなぁ。
まぁ、気が向いたらやろう、ってことで。エイナたんのお色気イベントが欲しかった。そういうの皆無。はぁ。

グラフィックや音楽は良好。さっきも書いたが、ゲーム画面から「PS2の匂い」が漂ってきて、この点が一番満足できたかもしれない。
変な言い方だが、この味はPS3では出せない気がする。もちろんそんな事はないだろうが、俺はそう思っておこう。PS2ならではのゲームだ。
タイトルデモとしてアニメムービーと主題歌が流れるのは、この手のゲームなら当然か。EDもスタッフロールはアニメ番組まんまだった。
しかしゲーム中にはムービー演出が一切なく、ここはちと手抜きを感じた。このゲームなら多少なりとも入れるべきではないか。
イベント一枚絵みたいなのもなく、せっかくの可愛らしい絵を堪能できなかったように思う。まぁ贅沢か。んー。
音声は豊富に入っていて、気持よく声優さんの演技に浸れた。大精霊(仮称)ファイファー役の若本規夫氏はさすがの貫禄であった。
「俺が声優全員の名前を知ってる」ってのも、この頃のゲームが最後かもな。最近はマジで知らん人だらけで……やれやれ……。


ふぅ。
「とにかくPS2を動かそう」という歪んだ動機で始めたが、予想以上に苦戦したり楽しめたりで、いい感じだった。
……しかしこれは、業界貢献度ゼロどころかマイナスに突っ切る行為である。反省……は言い過ぎにしても、心苦しくはあるよなぁ。はぁ。
せめてサモンナイト本編へ流れを繋ぎたいところだ。調べてみると、1~4まではアーカイブス化している。5のDL版がないのが謎だが。
ツインエイジで最悪だった印象は今作で概ね払拭できたし、「次は本編」をここで決意しておこう。無論、アーカイブス版で。
他にも「X」「グランテーゼ」等の番外編がたくさん出ているが、取り敢えずその辺は無視。やるなら本編、もちろん1から。決定。
……もちろん、いつになるかは分からんけどな!! セールやってくれたら先買いしますよ。シリーズ15周年記念とかどうですか?
全く最低やな。ごめんなさい。「後になってシリーズを追う」のは、当然ながら後になるほど重くなる。最近それをいちいち痛感する。
ゲームは発売された「その時」が旬である。金だってその時だから動くのだ。義務じゃないから、保留はできる。でもそれは事態を……。

ゲームすんのも楽じゃない。業界貢献とかンなアホなこと考えず、好きなようにやりたいようにやればいいのに。はぁ。
今作の発売は10年前。当時の俺は何をやっていただろう。あの頃にプレーしていたら、感想も全然違っていただろうな。
今作の公式サイトは、バンプレストがバンナムに吸収されたせいか、今はもう見られなくなっていた。密かに楽しみだったけど、残念だ。
ROMに入った電子データは変わらんが、それを動かす環境はそうじゃない。さりとて時間と金と気力は有限。嗚呼、どうすんべや。
もういい、考えるのやめ。取り敢えずPS2最高。まだ動くんだから、これからも動かす。それはぜったいに、ぜったいです。
ゲーム差別良くない。新旧問わずやる。理想はでかく、実現はこの上なく難く。けど、でも、とにかく、ゲームやるしかないんだよな。
はぁ……。









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Unknown (S・R)
2015-05-08 00:28:20
グランテーゼは普通につまらないんでパスしたほうがいいかとw
Xは……うーん……無味無臭というか……クソというほどではないですが。
やはりサモンナイト外伝はクラフトソード物語が秀逸です。

……スマフォに出てるあれは……まあ、うん。
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Unknown (ota)
2015-05-09 00:51:27
考えてみたら外伝の方が発売数多いんですな。その意味じゃ珍しいシリーズだ……。
ゲーム性やグラフィック的に、PS3に出せなかったのが痛かったですね。今後はあるとしたらVITAか……。

ホゲの方はどうでもええですw
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Unknown (tanaka)
2015-05-10 00:17:57
こんばんわー。このソフトのことは全然知りませんでしたが、PS2というハードのことに言及されていると、それだけでコメント欄に手が行ってしまいますw

otaさんは{PS2の匂い}と表現されてますが、とてもしっくりきます。確かにそういうものは存在するんですよね。具体的には言えないけれど、なんかこう現役感と古臭さがブレンドされたような、匂いとしかいいようのない何かが。

「この味はPS3では出せない気がする」とおっしゃってますけど、PS2の(特に初期~中期)作品群は古いゲーオタの郷愁を喚起しつつ、現代でも何とか通用する絶妙な出来栄えがたまりません。

親であるソニーが、この偉大なハードにちっとも親らしい愛情を示さないのが大いに不満ですが、最悪本体が故障・入手不可になっても今はアーカイブスがあるので金さえ出せば今後もしばらくはPS2の匂いを保持できるのが救いですね。

まあできる限りは実機でプレーしたいものですが。

サモンナイトというのは基本「イース」っぽいゲームのようですが、男女入れ替わりというのは面白いアイディアですね。「らんま」みたいでw 攻撃手段が単調すぎるのは残念ですね。

PS2をどんなに愛したところで確かに業界貢献は(アーカイブス以外)皆無ですが、古いゲーマーにとってはやはり欠かせないハードです。気楽に手を出せるというのが本当に大きい。

XBOX360にもかなり良い「味」を感じてまして、PS3より数段楽しんでますが、PS2の偉大さは越えられないような気がしますw
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Unknown (ota)
2015-05-10 20:39:44
tanakaさん、いつもありがとうございます。

>otaさんは{PS2の匂い}と表現されてますが、とてもしっくりきます。確かにそういうものは存在するんですよね。
ハードの手触りというのがかつてはあったと思います。ゲームの品質とはまた別の次元で印象に残るものでしたね。
近年はマルチ販売のタイトルばかりですが、意外と今でもこれは感じられます。まぁ気のせいかもしれませんがw

>サモンナイトというのは基本「イース」っぽいゲームのようですが、男女入れ替わりというのは面白いアイディアですね。
ぶっちゃけ、特筆すべきものはないアクションRPGです。無難な作りで、その分今でも安心して楽しめるゲームでした。
今作は外伝で、本編はシミュレーションRPGなんですけどね。シリーズが停滞気味なのが残念です。

>PS2をどんなに愛したところで確かに業界貢献は(アーカイブス以外)皆無ですが、古いゲーマーにとってはやはり欠かせないハードです。気楽に手を出せるというのが本当に大きい。
まぁ自分でこう言いつつ「そんなの俺の勝手だし」とも思ってるんですけどねw 実際、別に悪いことをしてるわけじゃない。
最新ゲームが売れなくなったことは、過去の資産が溜まりすぎて、旧作で満足する層が増えたという理由もあるかもしれません。
古いゲームだからって壊れてるわけじゃないし、10~15年前程度ならそこまで古さを感じさせる水準でもない。
ソニーがPS2をあっさり切ったのは、こういう「儲けにならんユーザー利益」を断ち切りたかったのかも、と思います。全部推測ですが……。
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