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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

京の秋をもとめて…その2

2015-11-19 | ぶらぶら
前回の続き……

泉涌寺を出てJR奈良線に乗り一駅で京都駅に到着。
駅前から市バス○○系統(忘れた…)に揺られて、約20分程で北野天満宮に着きました。
バスは超満員で、例によって “ 我菩是笨蛋薔集蓮!対不起!” とまあ大声で騒がしい事… (o´_`o)ハァ



参拝は後回しにして、まずはもみじ苑へ入りました。
太閤さんが築いた御土居に沿ってもみじが植えられていて、普段は非公開なんですが、
毎年春と秋のお花の時期だけ公開してるんです (*^.^*)



御土居の説明がなんか変……



こんなのを総延長24kmにも渡って築いたんだから、それはそれは大工事だったでしょうね。







そしてもみじはといえば…、やはりまだまだ早かったようです σ(^_^;)



入園料700円でお茶とお菓子が付いています。 お抹茶がよかったな…… (^ε^)エヘッ



さあ、秀頼の建造した三光門を潜って本殿に参拝します。



あの憎っくき家康は豊臣秀吉が子の秀頼のために残した莫大な資金を使わせて
経済的に疲弊させようと企み、各地の寺社を再建させました。この北野天満宮もその中の一つで、
本殿廊下の金具に 「 右大臣 豊臣秀頼公 」 の銘が刻まれています。

さて、北野天満宮を後にしたのが午後1時30分。まだまだ時間があるんで何処へ行こうかと…??
ちょうどこの日は龍馬の命日だったので、お墓参りに霊山護國神社へ行きたかったんですが
ここからではバスを乗り継がないと行けないので、路線調べるのも面倒だし、歩くにしては遠すぎる。



北野天満宮から徒歩で15分、まだ行ったことのない名刹 「 千本釈迦堂 」 にやって来ました。
本来の名を 「 大報恩寺 」 といい、千本通りにあってご本尊が釈迦如来なんでこう呼ばれてる…
と、勝手に思っています。



特別な思い入れがあるわけじゃないんだけど、鎌倉時代初期1227年上棟、国宝にして洛中最古の
建物だそうで、有名なもの見たさというだけだったんですが… f(^^;ポリポリ
なるほど重厚で歴史の重みを感じさせる堂々とした建造物です。
しかし、境内には他に社殿らしきものは見当たらず、庭園があるわけでもなく、ただ本殿だけが
どっしりと構える武骨な寺院という印象です。

その後、DNAの反応に導かれるように足があそこに向かっていました……



そうです京都御所へやって来ました。
こうして広~~~い苑内を歩いていると、ご先祖様が乗り移るのか、額の黒点のあたりが疼きます (~_~;)
元々この広い土地には公家たちの邸宅が立ち並んでいたんだから……



大銀杏が見事に色付いていました。
御所の樹木は松が大半で、色付くものは少ないんだけど、
ところどころに見られる紅葉を松の緑が引き立てているようです。



ということで、京都市内の紅葉はまだまだこれからのようです。
今週末、いやいや来週末でもちょうどいいんじゃないかな。
あそこも行きたいし、あれも見てみたいし、ライトアップされた紅葉も……

おっと、その前に仕事仕事 d(≧∀≦)b