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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

F1GP 2015 ROUND 7 CANADA

2015-06-19 | F1 GRAND PRIX
あれよあれよという間に今シーズンも第7戦まで進み、3分の1が消化。
今回は北米へのフライアウェイでカナダGP!



ここモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットは6本のストレートをシケイン・ヘアピンでつないだ
典型的なストップ・アンド・ゴーのサーキットで、PUの出力性能がスピードに大きく影響し、
ブレーキにきつく、燃費にきついとういうタフなサーキット!

フェラーリとホンダがトークンを使ってエンジンを改良してきたとはいえ、
メルセデスの独擅場となるのは目に見えています……( ̄▽ ̄;)



ということで、フロントロウにはお決まりのこの二人が並びました。7戦中5戦……
ベッテルはMGU-KのトラブルでなんとQ1敗退。
その代わりと云っては何ですが、ライコネンが3番手を獲得。
ホンダ勢は…、バトンはERSのトラブルで予選出走せず…、アロンソはQ1突破したものの
14番手と下位に沈み、っていうかこの辺が定位置になりかけています。



さて、緊張のスタート!!
1コーナーまでの距離が短くコース幅が狭いので毎年必ずといっていいほど1周目に接触が起きるんですが、今年はみんな紳士的に進路を邪魔せずきれいなスタートとなりました (^^)/

それからの展開はというと…、上位陣は波乱なくグリッド順に周回を重ね、16番手スタートとなったベッテルが猛烈な勢いで追い上げていきます。今回のタイヤはソフトとスーパーソフトということで、ほぼ全車1ストップ作戦らしく20周目あたりからピットストップが始まりました。



メルセデスの2台には接近しきれないまでも、4位ボッタスには余裕の差をつけて
順調に3位を走行していた我らがライコネンが26周目にピットイン!
このままいけば、3位表彰台は堅い ヽ(´▽`)/



…と思った瞬間、なんとなんとアウトラップのヘアピンでクルッて1回転してるやないかい (@0@)
功を焦ってアクセル開けるの早すぎたのかな?? 痛恨の大チョンボ!!!
( 後の調べでピットアウト後のトルクマップの不具合と判明したものの… )
翌周、素早く反応したボッタスに先を行かれ、4位に甘んじることに (o´_`o)ハァ



そして苦戦が予想されたホンダ勢はといえば……
48周目にアロンソがエギゾーストのトラブルでリタイヤ。



続いてバトンも58周目に同じトラブルでリタイヤ……

夏には表彰台を狙えるまでにと断言していた新井リーダーでしたが…??????
パワーが絶対的に不足している上に、燃費が悪い!! それにまして信頼性が低い!!!
大いに期待して応援し続けてはいますが、そう甘くはないみたいです。
期待が失望に変わりかけているファンも多い事でしょう。
今年1年は学習の年。来年以降に期待して応援し続けましょうね σ(^_^;)!?



そしてレースはモナコのリベンジの如くハミルトンが勝利を手にしました!
抜けるサーキットとはいえほとんどオーバーテイクシーンがない中で、16番グリッドからスタートして
最後には5位入賞まで追い上げたベッテルの走りは見事で、TVカメラも終始ベッテルを追いかけ、
な~んかベッテルショーを見ているような中継でした。



2位に同じメルセデスのロズベルグ、3位はたなぼたボッタス。

これで通算ポイントトップのハミルトンと2位ロズベルグとの差は17点に。
今年は去年みたいに最終戦ポイント2倍っていうアホみたいなルールは無いんで、
ロズベルグとしてはどうしてもこれ以上離されたくないところです。

ということで、次戦オーストリアでも白熱したバトルを期待しています!!
たまにはメルセデス以外の優勝が見たいな……