大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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選びの恵み ~キリストにあって~(2012・2・11 房総聖会)

2012-02-14 22:53:50 | 今週のメッセージ
説教者:岸本紘牧師(日本福音キリスト教会連合川越聖書教会)
聖書箇所:エペソ1:1~14   

1.振り返って知る

神は世界の基がおかれる前から、私達をキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされた。あらゆる霊的な祝福をして下さり、ご自身の子にしようと定めておられた。そして今まで隠されていた御心の奥義を知らせてくださった。

2.キリストにあって

エペソ書には36回も「キリストにあって」の言葉が使われている通り、キリストという仲保者がいなければ、私達は、世界の基が据えられる前から計画された祝福を受けることはできない。私達は、キリストにある新たらしいリアリティ(現実)を加えられた者としてある。バベルの塔の逆転が起きている。すなわちバラバラにされていた者が、キリストにあって一つに集められた新しい人類となっている。キリストにあって神は約束のことを成し遂げてくださる。

3.神を讃える

 私達の人生を振り返り、キリストにあって神様の恵が働いておられることを知った時、内的必然として神を褒めたたえる。キリストを知ることが出来ただけ神を讃えることができる。アメリカのクレイグ・バーン牧師の本を読んだ。アメリカで用いられている牧師である。17歳の時兄とクリスチャンキャンプに参加してから家に戻ると牧師だった父と母は離婚していて、父は牧師を辞任し子供達の前から去っていた。その後バーン師は兄とヒッチハイクをした際、国道沿いで車を待っていると雪が降り出した。兄と御言葉の暗唱ごっこを始めた。父が子供たちに御言葉を覚えさせていたものだった。その時バーン師は、自分の覚えている御言葉が初めて真理であると実感した。真理の確信がバーン師を伝道者として大成させた。バーン師は御言葉を覚えさせて下さった父にお礼を言いたくて長く探した。見つかった時は亡くなっていた。両親に捨てられたバーン師だが、選びと救いを喜び感謝する信仰が彼の大成につながった。


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