大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ「あなたの心を見守りなさい(2010.4.18)」

2010-05-17 11:28:38 | 今週のメッセージ
説教者:在原繁宣教師   
聖書箇所:イザヤ書55章8節~12節   

人間の約束はことごとく変わり破棄されてしまう。しかし神の御言葉は必ず成就する。神様からの約束をもらっているから、イスラエルの人々は走り続け戦い続けられた。私が地の果てに行ってアルゼンチン宣教したのも、神様の御言葉をもらい導いて下さったから。1985年5月14日に私は神様のアルゼンチン宣教への召しを個人的にいただいた。出身教会の牧会者アルセルソン宣教師に、アルゼンチン宣教に神様から召されたとお伝えした時、彼はうっすらと涙を浮かべて言われた。「それは神様の御心です」と。いつも私の考えを否定ばかりしていた師が初めて、心から同調してくれた時だった。アルセルソン宣教師は中国宣教をされていたが、1950年代にチベットで共産党員により牢獄へぶち込まれた。不思議な方法で逃げて来られた。スウェーデンに帰国しようとしたが、神様に「ジャパン(日本)へ」と言われた。金銭はなかったが、「一日一回断食してでも日本へいきます」と来日した。山梨に入りやがて御殿場に来られた。そこで神様が「ここに建つ教会は、やがて宣教師が出て日本のリバイバルに貢献するだろう」という預言をもらい御殿場の教会を建てられた。1988年1月24日、私たち家族はアルゼンチン宣教に離日した。その直後にアルセルソン宣教師は天に召された。ちょうど、離日で彼と会った際に異言と「私は神である。私に従いなさい。あなたを通して神の栄光を表すだろう」という、その解き明かしによって私を励ましてくれた。

 アルゼンチン宣教の前の若い時代は牧師として牧会していた。一人の青年を導いた。彼のかかった難病を祈り導いて洗礼を授けた。彼は毎週日曜日に来れなかったので、月曜日に自宅を訪問し按手して祈った。しかし祈っても治らなかった。「来なくていいよ」と言われた。そこで教会で祈っていた。「キリスト教会の牧師は豚野郎」だといううわさを流していたので腹を立てた。ところがその青年が戻ってきた。号泣して証しした。祈っても治らず、医者にも治してもらえず、やりたい放題のことをした。身体がものすごく苦しくなり医者にだめと言われた。神様に久しぶりに祈ると真っ暗闇に十字架の姿が現れた。十字架の中に自分の癒しがあると思い、受け入れるとその場で癒されてしまったという。キリストは生き、十字架の赦しと癒しを実感した。
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