大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ 『 聖徒の進歩』 (2005・7・31)

2005-08-11 01:20:12 | 今週のメッセージ
説教者:李 康憲 牧師(1994年10月2日 東京中央教会にて収録)
説教箇所:旧約聖書 歴代誌Ⅰ・12章32節

パウロは書簡で若いテモテに「あなたの全ての進歩をみんなに証しなさい」
と書き送った。
イスラエルの12部族の一つ、イサッカル族の1千年近い歩みを聖書から研究してみた。
神様から素晴らしく用いられた家は、行けば行くほど進歩し成長する。
逆に神様から離れた家は退歩していく。
まず父ヤコブの死ぬ際は、イッサカルは農業をする人であり、やがて奴隷となった。
それは罪と死の奴隷状態であったといえる。
次はエジプトに移住し400年が経ち、イスラエル民族が預言者モーゼに率いられて
エジプトを脱出し荒野にいたときの頃。
モーセによるイッサカル族への予言の言葉。
「イッサカルは土地の中にある宝物を探す者となる。」
宝を探す者とは求道者のこと。畑に宝物を発見し全財産を売り払って畑を
買い取り宝物を手に入れようとする神の国の求道者のようである。(マタイ13:44)私は韓国の800年前の李朝の家柄を受け継ぐが、
私の代で神様に用いられる働き人になれて本当にうれしい。
次は士師記の時代。イッサカル族はデボラという士師とともにいて、
軍人として出征し戦う人となった。
イッサカル族は、はじめ罪と死の奴隷にあったが、求道者のような者となり、
そして出征して戦う戦士となった。
私たちも罪と死から救われたのなら霊的な戦士となり勝利を勝ちとる者と
なるべきである。
次はダビデの時代。イッサカル族は、その指導者が神の御心を知り、
サウル王に敵対しまだ少数のダビデ側を助けた。先見の明があった。
私たちも日本のために時を知り、霊的戦いの戦士となりましょう。
神様に従えば、イッサカル族のように進歩する。
後世の教会に覚えられる人になりましょう。
(文責・三浦)
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