他者も仲間も敵すらも

2008年05月18日 14時02分14秒 | キジトラ兄弟保護中
皆かなりおしっこをしていたので
シートを換えがてらまた排泄・授乳・清拭をした。

私も仔猫たちも慣れてきたので、
少し前から、なるべく三匹一緒に膝に置いて、
三匹を順繰りに何度も何度も「頻繁に交互に」
授乳するようにしている。

一匹ずつ授乳すると、
お腹一杯になる頃にはトローンとした目になり、
いつまでもだらだらと乳首をしゃぶっていて、
ケジメがつかない。

乳首は自分ひとりのものではないということ、
世界には他者も仲間も競争者も、敵すらも存在する、ということ、
それを学ばせるために、三匹一緒に膝に置くのだ。

くんずほぐれつ、乳首を奪い合う、
じゃれる、ケンカする、舐めあう、噛み合う、引掻き合う。
目を奪われる可愛さだ。

兄弟で揃って居られることは素晴らしい。
母親が居ないだけに、なおさらだ。

 * * *

発見したことがある。
おとなしいミアちゃんも、売られたケンカはちゃんと買い、
しかも決して負けてはいない、ということだ。
自分からしかけないだけであって、弱いわけではないのだ。
普段は物静かだが、いざとなると強い。
一番小さいミアちゃんが、実は一番の大人なのかもしれない。

 * * *

写真は少しずつ撮っている。
単品では良い絵が時々撮れるが、組写真を作るのは中々難しい。
組写真は、ネタが出来たら、いつものように、
まず画像掲示板に投稿し、スレッドが流れた頃、
ゆっくりとこちらに掲載することになるだろう。
こちらとあちらと同時並行で、というのはさすがに無理だ。

ここは本来、写真ブログのつもりで立ち上げたし、
現にそのようにやってきた。
写真なしで文字のみの記事が続くのは不本意だが、
非常事態なので止むを得ない。

非常事態もまたよし、であるけれど。

 * * *

仔猫は爪を出しっぱなしなので
私の指・手・腕は傷だらけだ。痛い。
手袋を使ってもみたが、手袋ごしでは
仔猫のデリケートな身体をきちんと扱えないので
やめた。
仔猫の爪による引掻き傷に効く薬はあるだろうか。


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