幻影の盾

 

	「おむさん　入賞記念」タイル［木枠付］も届いた。
	本当にホンモノの、陶磁のタイルである。（うっかり落としたら割れそうだ。）
	タイル裏面にはこのようなロゴマークが。
	木枠の表面。タイルをキツからずユルからず嵌め込むことができる。
	裏面。下部には円い凹みがある。ここに付属の棒を差し込むことができる。
	裏面の、上部。ひとまわり大きい凹みがある。壁掛けの際に用いるのだろうか。
	下部の凹みに棒を差し込んで、このように立てる。
	Ｔシャツなどはやがて傷んでしまうだろうが、これは、素材からすれば、私が世を去ってからも、おむの息が絶えた後も、とこしえに残るだろう。 それを喜ぶべきだろうか？ いや、私が思いを致すのは寧ろ、命の儚さである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※　タイトルは、漱石の同名作品より。 ※　８枚目のみ、翌日（08月25日）の撮影。