もどかしさ

2009年02月23日 18時11分00秒 | B地点 おむ

 

屋外で、猫の瞳がこれだけ円いということは、あたりがかなり暗いということだ。(撮影をカメラに任せると、このように明るく写ってしまうけれど。)
ほら、もう、街灯の明かりも点いている。
そう、実際の体感としては、このくらいの暗さである。夕暮れである。
「対岸の灯」も見える。
猫の瞳の中にも、小さな小さな星が光っている。
猫はじっと座っている。

この時間帯には、妙な気分になる。淋しいような、怖ろしいような。不安。それでいて、なぜか安堵。

「逢魔が時」という語を、このブログでは何度も使ったが……。



この「逢魔が時」特有の気分を表現しようと試みるのであるが、うまくいかない。この、もどかしさ。
 
 



しかも、このもどかしさが、当該の気分を構成する大きな要素の一つなのである。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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初めまして・・・ (ひら莉)
2009-02-28 00:39:04
ランダム巡りでお邪魔してます。

可愛いですねェ、
猫好きな私にはたまりません。

時間で撮影したのですか?

猫ちゃんは何を見ているのかな?

色々写真見せて頂きました。
またお邪魔します
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はじめまして (おるつつ)
2009-02-28 00:59:17
どうぞよろしく。


猫はたいてい、ニンゲンには見えない何かを見詰めているようです。
真理とか、愛とか、不滅とか、無限とか、永遠とか、神とか、
そういうものを見ているように私には思えます。

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