投薬

2008年12月14日 10時05分00秒 | B地点 おむ

 

錠剤の投薬(経口投与)は難しい。
特に、今回の薬は、非常に苦く、また量も多いので。

【方法その1】
薬を砕いて、マタタビ粉末に混ぜる。

→「いい匂いがするけれど、味は苦い粉末」が出来るだけである。舐め残してしまう。あまり上手い方法ではない。

【方法その2】
薬を砕いて、食事に混ぜる。

→「おいしそうだけれど、苦くて不味い食事」が出来るだけである。食べ残してしまう。これも、あまり上手い方法ではない。

【方法その3】
或る書物に記載されていた方法。薬を砕いて、砂糖水に溶かし、シリンジで与える。

→これも効果的ではない。とにかく薬が苦くて不味く、しかも量が比較的多い(二種類ある)ので。こぼれる量が多い。また、うまく口に入れても、泡混じりのヨダレにして、口から出してしまう。

【方法その4】
まず膝の上に毛布を敷く。その上におむを呼び寄せ、毛布で体を暖かく包み込んで、なごませる。(川岸で私がよくしていたように。)そして、素早く体を押さえ、くるっと仰向きにして、口を開けさせる(これにもコツがある)。体が毛布で包まれているので、おむは暴れることができない。喉の奥を素早く見定めて、錠剤をぽいっと放り込む。

→成功すれば反射的に飲み込むので、3秒で終わる。結局、これが一番確実な方法である。

(ただし、失敗すれば、口の中でニャグニャグ噛んだ挙げ句、やはり泡混じりのヨダレにして、出してしまう……。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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