あぐらで頭ぐらぐら

2009年12月22日 16時54分00秒 | B地点 おかか

 

 

これは、おなじみ「課長のイス」である。


※このコマのみ、二日前(12月20日)の撮影

さてこの日 ―― 作者は、このイスを持ってくるのを忘れて、家に置いてきてしまったのだった。


※実話

そこで、作者はあぐらをかいて座った。

その上に、おむさんが乗る。

そこへ、おかか先生がやって来た。

「ほほう。あぐらの上の座り心地はどうかね?」
「いい気持ですよ」
にやり

「……先生も乗ってみますか?」
「な、何っ!?」
「い、いや……私には無理だよ……」
「別に難しくないんですがねえ」

「だ、だが、お前も知っての通り、私は一度もニンゲンの膝に乗ったことがない」


※実話

「絶対ニンゲンには抱かせない! それを信条として生きてきたのだ……」


※実話

「しかし……あぐらには、乗ってみたい気もする!」
「乗ったら……一体……ど、どうなるんだ!?」
「ああっ」
「な、悩むなあ。どうしたらいいんだ! 」
「乗るべきか、否か!?」
「ああーっ、助けてくれーっ!」
「……ま、とりあえず、いつも通りリュックに乗っては?」
「はっ!? そ、そうか! そうだな」
すたすた
ぽっふん
「ふふ。やれやれ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (との)
2010-01-13 06:17:05
お、おかか先生。
なんと強い信念をお持ちなのだ
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Unknown (おむ)
2010-01-13 10:59:28
うん。そうなんだ。
おかか先生は、そこそこ人に慣れているように見えるけど、
誰かが抱き上げようとすると、ぱっと逃げてしまう。
どんなにリラックスしていても、そうなんだ。

だから、ボランティアさんも、カメラのお兄さんも、
誰も、おかか先生をダッコすることはできないんだよ。

野良猫として超えてはならない一線を、固く守って生きている。
それが、おかか先生の強さなんだ。

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