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この日、12月25日。
クリスマスである。 |
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「どうだ、おい? ゆうべ、サンタさんは来たかね?」 |
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「まさか」 |
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「いくらなんでも、僕はもうサンタクロースを信じる歳じゃありませんよ」 |
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「ふふふ。そうかそうか」 |
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「僕のところには、サンタさんが来たよ!」 |
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「ほほう!? プレゼントをくれたかね?」 |
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「くれたよ! ほら見てよ!」 |
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「今朝起きたら、枕元にこんなプレゼントが!」 |
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「キラキラ光って、とっても綺麗だよ!」 |
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「わっはっは! なるほどな!」 |
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「ゆうちゃんは恐らく、今年の春の生まれだからな。今日初めて、霜柱を見たというわけだ」 |
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―― そう。この日、いつもの時間・いつもの場所で、この冬初めて、霜柱が観察された(実話)。 |
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ここでは、朝に下りた霜が、夕刻まで溶けずに残るのだが、ゆうちゃんもさぞかし、驚いたことだろう。 |
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いよいよ、本格的な冬の到来である。
二ヶ月ほどは、厳しい寒さが続く ―― 。 |
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きっと大丈夫だよ。
これまでもうまく乗り越えてきたからね!
オレがサンタなんだよ!
このブログが
みんなへのプレゼントだよ!
もし風邪を引いたら、
K-7 を叩き売って薬代を捻出……
い、いや何でもない。