土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

あたりまえのこと 

2013-11-17 18:30:50 | くじらの詩(うた)

あたりまえのこと

神様が 人を愛して くださること

夜に星が またたくこと

夜が明け 朝がくること


あたりまえのこと

冬がおわれば 春がくること

夏があり 秋が来て また冬がくること

決まったところに 決まったぶんだけ 雨がふること


あたりまえのこと

吸う息があり 吐く息があること

今日も 食事に ありつけたこと

眠りについたら 目が覚めること


あたりまえのこと

父ははたらき 母はご飯をつくってくれたこと

買い物に行ったら 買うものがあること

出かけた家族が またかえってくること


あたりまえのこと

それが いちばん ありがたい

だれも 感謝は しないけど

世の中から あたりまえが 消えたなら

わたしは きっと 途方にくれる



 


侵略すると貧乏になる国 日本

2013-11-17 12:57:00 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

最近は中朝韓の横暴もあり、かなり薄まってはまいりましたが、
日本では憲法や軍事問題を語ると、まだ軍国主義者や軍事ヲタクと見られる風潮が残っており、残念に思います。

しかし日本が民主主義国家であり、政治には国家を護る義務がある以上、
一市民が国家を護ることに関心を持ち、自らが選出した議員たちが、その義務を果たしているかを監視することは、至極当然のことだと思います。

左翼的心情では、「子供たちを戦場に送るな!」と民衆を煽るのですが、まず大事なことは、
自国を戦場にしないこと であり、戦争の要因そのものを無力化する努力 だと思います。

それこそが愛する子孫を、平和の国家に暮らさせるために、必要な選択だと私は考えます。

ある意味で今なお平和ボケしている、現在の日本国内において常に語られている、不毛な左翼的議論は、
実はそれこそが、日本の平和を害する考え方なのです。

日本人は良くも悪くも 水に流す民族ですから、何でもすぐ、過去の歴史の中に閉じ込めて、
「ああ、昔は大変だったんだね。」 「今は平和で良かったね。」という、話にもって行きたがる人たちです。

つまり、「戦争は過去のことで、今はもう平和の時代なのだ。」という考えです。
これはとても危険な思想です。

ですから、本当の意味で日本人は歴史を真摯に学び、


「戦争の危機は、現在ただ今の出来事ですよ。」
「選択を間違えば、簡単に苦しい時代になりますよ。」
「空襲になりますよ。沖縄が取られたらね。」
「シーレーンが取られたら物不足になって、ハイパーインフレですよ。」という、統一的な見解を持つ必要があるのです。

神風特攻隊や、人間魚雷は物不足が原因です。
よく言われる、『戦争の狂気』ではないのです。

ハイパーインフレは、物不足の状態でしか起きません。
ABCD包囲網によって、戦前のかなり前から日本は物不足でした。

それは、今現在でも簡単に起こせます。
海上封鎖すれば一発だからです。

そして、「平和憲法を守っていれば、平和なのだ」と言う勢力があります。

しかし現実は、好戦的と言って左翼勢力が嫌う大日本帝国憲法と全く同じ欠陥が、日本国憲法にはあります。
それは『現実的な軍事力を行使する権限と範囲の欠如』と、『変えられない』という欠陥です。

それって、矛盾していませんか?
「きちんと議論しましょうよ。」と、私は言いたいのです。

そして最後に、よく平和主義者たちが使う論調に、
「日本が再び軍国主義に向かわないように、日本に軍事力を持たせてはいけない。」という議論があります。

しかし、日本が他の国の領土を取って、何か得することがあるんですか?
どこにもありません。

現在の日本は、防衛以外に軍備を持つ意味が、全くない国なのです。
なぜなら、日本以外の国は、日本よりはるかに貧しいからです。

損するために、軍事力を使う国はありません。

日本再侵略説の議論、そのものが無意味なのです。
大富豪がスラム街に、強盗に行く訳けないからです。

日本は、国防以外軍事力を持つ必要がない、
つまり、侵略する必要そのものがないのですから、こういう国家こそ、強い軍備を持つべきなのです。

左翼主義的平和論ならば、日本の富や領土を狙う泥棒が喜ぶことになります。
むしろ、泥棒が嫌がることをしなければなりません。

そしてかつての日本が、戦争に歩まざるを得なかった原因が、要するにエネルギー問題であるならば、
石油輸入ルート(シーレーン)の確保や、石油代替エネルギーに対して、十分な方法論を構築するべきです。

これが、論理的な議論というものです。

左翼主義的平和への議論は、三つ揃って 『 不毛平和の三兄弟 』 です。

口では「平和を願って」と言いながら、実際は平和が遠のく議論です。
言えば言うほど、頑張れば頑張るほど逆効果なのですね。

こういうことを言う人は、私にはまるで、
借金を返すために、サラ金から資金を借りて、パチンコに励んでいる人のように見えてしまうのです。(笑)

私は、筋金入りの平和主義者ですからね・・・。