土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

日本の弱点 憲法9条を無力化せよ!

2013-11-14 20:24:25 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

国防の基本の一つは、自国に進入してくると推定される敵国が、嫌がることをすることです。
敵国が喜ぶことをしてはいけません。
そして相手の長所を無力化し、自国の短所を無力化することです。

侵略国家というのは、侵略が割に合うと判断するからこそ侵略できるのですね。
軍事行動は狩りと同じで危険を伴いますので、確実に侵略できるからこそ侵略行動を起こします。

相手が強ければ侵略行動派しません。
相手が強ければ、弱くしてから行うのが侵略です。

かつてアメリカを中心とした連合国は、第1次世界大戦から25年経過した時点で日本と戦いました。
ということは、第1次世界大戦直後、世界で最も強かったのは日本であり、それを弱らせるのに25年かかったと見るのが歴史的視点というものです。

その戦前日本の強さを無力化する方法論こそ、ABCD包囲網などによる、対日石油全面禁輸だったのです。

一方の日本は、連合国の強みを無力化するような手立てを講じた形跡はありません。
日本は自らの強さを、武士道を極めるがごとく、ただ磨いていただけという見方もできるのです。

現代の日本も、決して弱い国ではありません。
建国の翌年から、周辺諸国を侵略しまくり、今もなおインドやベトナムなどと係争中である中華人民共和国が、
明らかな日本侵略の意図を持ちながらそれがまだできていないのは、中国側からすればまだ、日本は手ごわい相手だからです。

日米安保条約があり、沖縄に世界最強の米海兵隊が駐屯する基地のある日本は、中国にとっては強い相手だから攻め切れないのです。
日本の弱点は、はっきり申し上げれば、日本国憲法9条があることです。
これが、本来持つ日本の国防力を、ほぼ無力化しているのです。
戦力があっても使えないからです。
また、攻撃されてからでないと反撃できないような法体系であれば、音速の何倍もあるミサイルなどから、国土や国民を守ることはできません。

私は平和主義者ですから、憲法9条の理念自体は尊いとは思います。
しかし、侵略と国防は違います!

平和は尊い。
しかし、国を守る気概を失うことは醜い!

日本は憲法9条は、無力化することです。 そして

日本に、侵略の意図を持つ国家への、憲法9条適応を除外すべきです。  

憲法改正には、全国会議員の3分の2以上の賛成が必要ですが、憲法執行停止ならば、過半数議員の賛成で可能です。
ですから、9条適応除外国家の制定だけならば、実はすぐに可能なのです。

適応除外国家が相手ならば、日本は思う存分戦うことができるようにするのです。
さすれば日本は、憲法の解釈自体が、外交カードにもなります。

つまり北朝鮮や中国に対し、「憲法9条適応除外国家になりたくなかったら、日本に向けている軍事施設を取り払いなさい!」と言えるようになるということです。

これは私の発案ではありません。
幸福実現党総裁、大川隆法氏の発案です。

幸福実現党の母体は、宗教法人幸福の科学ですが、宗教勢力としてではなく、政治勢力幸福実現党として、このような発言をすでに大川氏がしていることで、実は日本は、いつでも憲法9条適応除外国家審議を行える状態にあります。

幸福実現党総裁大川隆法氏は、日本の国師として、十分すぎる働きをなさっています。
日本はつくづく、神様に愛されている国だと私は痛感いたします。