東南アジアの大自然にはぐくまれたサバティーは、
無農薬、無着色です。
オーガニックを謳う商品は、他にも数多くありますが
特別に謳うということはそれだけ添加物の入った食品が多いのでしょうか。
サバティーがいかに安全・安心なものなのか、工場見学の最後に、着色実験を見せてくれました。
水の上に、細かい茶葉を浮かべます。
サバティーは、茶葉が水に溶け込むと同時に色が付いていきますが
着色された茶葉を水に溶かすと、茶葉が溶け込むより前に色が付き始めます。
みなさんも、自分が購入されている紅茶の葉でやってみるといいかもしれません。
色だけが水に溶けていく紅茶・・・、恐ろしいです。
私たちは、紅茶と称して茶色、紅茶色のお湯を飲んでいるのかもしれません。。。
また、サバティーには、
「HALAL(ハラール)マーク」というイスラム教の人達が安心して食べられる食品に
付けられているマークが付いていることを教えてもらいました。
イスラム教の人達は、豚肉を食べませんが
それだけではなく、正しい方法で肉にされていないといけないのだそうです。
だから、ハラールマークが付いているということは、
飼育から処理工程まで一貫した管理がされることになり、
品質・安全性が証明されることになります。
このマークが付いていれば、イスムラ教の人たちに限らず安心して食べられることになるので
日本の食品にも付けられるようになるといいと思いました。
お土産に、紅茶をいただきました。
私が欲しかったオーガニック紅茶は、
コタキナバルのショッピングセンターで見つけることができました。