大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

ラフレシアの咲く村へ♪

2013-08-16 22:50:28 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  参加者みんな勉強熱心なので

(私以外は、メモをしっかり取っていました・・・)

「植物園」であっという間に1時間以上が経ってしまいました。

 お昼の時間も気になりますから

まだまだ名残惜しかったのですが次の予定地である「サバティガーデン」に向けて出発しました。

その時、めったに見られないという「ラフレシア」の花が、途中の村に咲いているという情報がジェイソンさんに入り

見に行くことにしました。

受付でお金を払いました。

一人30リンギットはちょっと高いかな?と思ったけど

何回マレーシアに行っても、見ることができないでいる人もいるという幻の花・・・

「ラフレシア」ですからね。

まあ、いいでしょう。

村の人にお金が落ちるのも大事ですからね。

案内人のおばあさんを先頭に、車で数分進んだあと

おばあさんたちの畑の中を通っていきました。

ちょっと見たところ原っぱのようですが

たくさんの果物が取れる畑だそうです。

ドリアン、マンゴー、スターフルーツなど熱帯フルーツがたくさんなっていました。

あと、ここだけではないですけど

マメ科の植物が多いなあと思いました。

畑を過ぎると川が見えました。

その近くに咲いているようです。

ちょっともったいぶるようですけれど

詳しいラフレシアの話と写真は次回にしたいと思います。


大好きウツボカズラ♪

2013-08-16 14:44:07 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 特に理由はないけど、ウツボカズラが好き・・・。

ウツボカズラに限らず、食虫植物に惹かれます。

去年もインドネシアの森で、ウツボカズラを見つけて興奮したけれど

ここでは何種類ものウツボカズラを見ることができて嬉しかったです。

というか、ウツボカズラに何種類もあることが確認できました。

ウツボカズラは、壺のような形をした捕虫袋に虫をとじこめて食べてしまいます。

捕虫袋には、消化液が入っていて、ここに落ちた虫はゆっくり溶かされてウツボカズラの栄養分になります。

『エドワードウツボカズラ』

 

サバ州に来てから、

寄生植物や絞殺しの木(大木に着生しまきついて、最終的にまきつかれた木は枯れてしまう)のような

植物同士の食うか食われるかを感じていたのですが、

ウツボカズラは、栄養分の少ない土地に生えているので

虫を捕まえてまで栄養にしなければならない・・・。

植物も動物も自分のために貪欲に生きている・・・。

植物も動物も、昔から続いている生態系の中でそれぞれ生命を営んできたんだなあと

感じました。

そこに、人間が土足であがるみたいに

勝手にずかずか入って自然を破壊してはいけないよねぇ~。

『ツノウツボカズラ』

ボルネオの先住民イバン人は、お米をウツボカズラの袋に入れて

ご飯を炊くそうです。

味は、ふつうのご飯とまったくかわらないそうですが・・・。

アラカワさんは、炊いて食べたことがあるそうです。

でも私は、えええ~という感じです。


熱帯植物園(ボタニカルガーデン)

2013-08-16 09:57:51 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 それでは、キナバル公園内「熱帯植物園」を紹介します。

カメラ2台を駆使しました。。。

植物園と言っても、日本の植物園とは違います。

そう言えるほど、私自身が各地の植物園を回ったわけではありませんが・・・。

園内は、ランやジンジャー、籠細工などに使われるヤシ科のラタン、ウツボカズラなど

世界遺産キナバル公園内の貴重な植物が展示されています。

植物園内は、水辺もあり

森が再現されていると思いました。。。

キナバル公園の植物は、1万年前の植物がそのまま残っています。

それが、世界遺産に登録された理由です。

ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸にあるジャングルより古いといわれていて

だからというわけではありませんが、本当に大切にされなければならないと思いました。。。

昨年、インドネシア(カリマンタン)を旅したのですが

旅の目的が違ったのであまりボルネオ島の植物や動物を見ることができませんでした。

出会っても私に見る目がないから見えなかったのかもしれませんが…。

ですから、今回はたくさんの植物や動物に出会いたいと思っていました。

植物園内とはいえ、見ることができ嬉しかったです。

特に、イチジクの実はオランウータンが大好きな食べ物なので

とても興味深いです。

サルには、バナナ…みたいに言われていますが(オランウータンは、サルではないよ・・・)

バナナもドリアンも森にたくんさあるわけではなくて

毎年必ず実をつけるイチジクがオランウータンだけではなく、森の動物たちの命をつなぐ果実なのです。

工芸を趣味にする友達は、もっぱらトウヤシに

ガーデニングに興味がある友達は、たくさんのランの種類に

それぞれの自分の思いが目を向けさせるようです。

私は、このアサガオのような花が気になりました。

時間的に、アサガオならしぼんでいるはずです。

ということは、ヒルガオということになります。

日本のヒルガオは、あまり鮮やかではありません。

日本のアサガオは、品種改良もありたくさん種類があるのだけれど

マレーシアのヒルガオも、鮮やかなのだと思いました。