釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

すでにレンズ沼にはまってしまったようだ

2011-02-05 12:35:02 | 文化
1週間前にはこの冬一番のマイナス11度の寒さの世界だったのが昨日はプラスの11度という急変ぶり。4月中旬の暖かさだったという。それでもまだ庭の半分くらいは雪が残っている。今朝も小雨が降っているにもかかわらず。ここのところ少し生活のペースが乱れて来ている。ちょっとオークションに振り回されているかも知れない。欲しいレンズが出品されると「警告」のメールが入る。その内容をチェックして良ければ、そのオークションの終了時間を記録しておく。ところがたいていのオークションは夜の9時から11時に終わるように設定されている。いつもは9時にはベッドへ入り本を読む。しかもオークションは基本的に出品者のための制度なので決められた終了時間が新規の入札者の参入で自動的に延長されてしまうものがほとんどだ。新規参入があるたびに終了時間が延長される。古物商らしき業者がオークションでいくつもの商品をさばいていたりして、見ているとレンズ以外にも変わった面白いものがたくさんある。まるでほんとうに古物商の店内を見て回っている感じだ。レンズに詳しい業者らしき人たちの出品ではスタート価格がやはり高めに設定されている。ただ業者だけあって、少なくとも写真で見る限りは比較的きれいなレンズが多い。写真はだいたい3枚くらいは出してくれているのでレンズの表面的な部分は見えるし、良心的な出品者はレンズのガラス部分の状態も丁寧に情報として提供してくれる。一般の中古レンズの販売業者のところでは1万4~5千円で売られているレンズが1500~3500円くらいからオークションにかけられている。100円単位で入札できるものが多い。終了時刻に競り合って最高額入札者になったとたん終了時刻が自動延長されてしまう。1500円でスタートしたものも結局3700円などという金額で落札される。それでも確かに一般の業者のところで購入するより遥かに安いには違いない。競り合っている時はほんとうに秒単位のパソコン操作に貼付けになってしまう。全く人の競争心を煽る仕掛けになっている。しかも100円単位というのも上手く出来ている。ついつい手が出てしまう。1本のレンズが10何万もするものと同じような写真が手動だからというだけで数千円でしかないレンズで写せてしまう。まあ無論、話はそれほど簡単ではなくそうそういいことばかりがあるわけではなく、実際手にしてみると思った以上にレンズの状態が悪いものもある。そこから思いついてレンズを分解して掃除をすることを覚えようと、今は考えている。ネットを見るとレンズの分解の仕方も書いてくれているところがあるし、意識的にジャンク品のレンズを極端に安く落札してそのレンズを分解して立派なレンズに甦らせている方もおられる。そうしたものを見ていると感動してしまう。いつか挑戦してみたいものだ。
雪の遠野郷と早池峰山 ここの景色はいつも北海道を思い出させてくれる

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