釜石の日々

ワクチン接種で感染者・重症者・死者が増える理由

今日の釜石は昼頃まで時々日が刺したが、小雪がちらつき、寒い日となった。最高気温は2度だ。毎日のように庭にはたくさんのスズメがやって来る。寒さなど関係ないかのようだ。今日は東京に住む知人に頼まれて、イベルメクチンを含む、コロナ予防と治療のための薬剤やサプリメントを送った。職場で3回目のワクチン接種後に頭痛が続いて悩まされていた方にイベルメクチンを分けて上げると、1度の内服で頭痛が消えてしまった話をした後で、頼まれた。職場の方は盛岡の脳神経外科で脳のMRI検査までしたが、何も異常が見つからなかった。兵庫県の長尾和宏医師が新型コロナウイルス感染者の治療だけでなく、感染後の後遺症やワクチン接種後の諸症状に対してもイベルメクチンを使って効果を上げていることを知ったので、職場の方に薦めてみた。イベルメクチンにはクリーム剤もあり、入手後に息子はヘルペスにそれを使うと、極めて短期にヘルペスが治まり、驚いていた。予防のための1週間に1度のイベルメクチンの内服も行っていたことも良かったのかも知れない。ネットではイベルメクチンのクリーム剤が皮膚の真菌症や尋常性乾癬にも効果があったと書き込んでいる人もいた。日本を含む世界の研究で様々な癌にも他剤との併用で効果が認められている。とても不思議な薬剤だ。30年以上にわたり世界で使われて来た、鎮痛解熱剤のカロナールよりも安全な薬剤でもある。インドやメキシコ、フィリピンなどの一部の地域では、イベルメクチンを含んだ治療キットの配布で、新型コロナウイルス感染者やその犠牲者を最小限に抑え込んでいる。昨日の日本経済新聞は、「自宅療養、過去最多43万人 コロナ、1週間で17万人増」で、「厚生労働省は4日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が2日午前0時時点で、過去最多の43万4890人となったと発表した。第5波ピークの2倍となった前週(1月26日時点)の約26万4千人から、1週間で約17万人増えた。オミクロン株による感染拡大が続き、保健所などによる健康観察や入院調整の目詰まりが懸念される」、「入院患者を含む全体の療養者数は約66万4千人で、自宅療養者が65%を占めた。」と伝えている。43万人を超える多数の人が全国で、何の治療剤も与えられずに、ただ回復か重症化をするのを待つばかりの状態に置かれている。これが「先進国」の実態だ。昨夜の名古屋テレビでは、「ワクチン2回→3回で抗体価2.3倍に 2回目から半年後には10分の1に低下 藤田医科大調査」で、「愛知県豊明市の藤田医科大学が、3回ともファイザー社製を接種した教職員およそ200人を対象に行った調査によりますと、3回目の接種後の抗体価は、2回目の接種後と比べ2.3倍高くなりました。 また、2回目接種の半年後には、抗体価が10分の1程度まで低下するものの、3回目接種で、そこから27.9倍に上昇することがわかりました。」、「研究結果について、新型コロナ対応の指揮を執る土井洋平教授(感染症科)は「2回目接種の半年後に効果が10分の1に下がるわけではなく、重症化予防効果は引き続き維持されていることがわかっている。オミクロン株は大事に至ることが少ないといわれるが、今後新しい変異株が出現する可能性も否定できない。長期的な備えとして自身の身を守るためにも、ぜひ3回目接種を受けていただきたい」」と報じている。感染症専門家ともあろう人が、単純にワクチン接種で抗体価が上昇することだけをもって、有効と決め付けるような発言をしている。現行のワクチンはあくまでも武漢株に対する抗体を作り出すだけである。インフルエンザワクチンは何故A型とB型の2種のワクチンを混合して接種されているか、を考えれば、新型コロナウイルスワクチンが新たに登場して来た変異株に対応しないまま、元の武漢株用のワクチンを使い続けていることに疑問を呈するのが当然のはずだろう。武漢株で開発されたワクチンは現在の50もの変異を有するオミクロン株には対抗出来ないことぐらいは「専門家」であれば常識なはずだろう。そんな新型コロナワクチンを3回も接種することを促す理由はどこにあるのだろうか。しかも、反対者を外してまで5〜11歳の子供へのワクチン接種を進めている分科会とは、何のための分科会なのだろうか。オミクロン株には有効でないワクチンを発育期の子供にまで接種させる。もはやベネフィットはなく、リスクだけが残されるのだ。3回接種の高齢者すら亡くなっている。東京新聞は、昨日、「オミクロン株の特徴が明らかに 重症化率は低いが短期間で重篤化 高齢者には脅威」で、「第5波のデルタ株に比べ重症化率は低いものの、症状の進行が早く、ワクチン効果が薄れた高齢者には脅威となっている。」、「高齢以外の重症化リスク要因は、高血圧や糖尿病、慢性腎臓病が目立った。」、「感染判明時は発熱やせきなどの軽症が多く、多臓器不全や重い肺炎は1割前後しかない。だが、症状の進行は早い。発症からの日数の中央値は、重症まで4日、死亡までは3日だった。」、「感染研は1月14~24日に、重症か死亡の報告があった81人の患者を調査。」「81人のうちワクチン未接種者は13.6%。接種者でも、最終接種からの日数の中央値は重症が184日、死亡は200.5日で、半年以上経過していた。ワクチン効果の弱まりが重症化につながった可能性がある。」、「脇田氏は、高齢者のワクチン3回目接種の加速や、未接種者を減らす必要性を強調する。」と伝えている。「ワクチン効果の弱まり」で重症化や死亡が発生したのではない。最初からワクチン接種をしてもオミクロン株に対する抗体は作られないのだ。武漢株用の抗体がいくらあっても、オミクロン株には無意味なのだ。ファイザー社やモデルナ社はオミクロン用のワクチンを開発すると公表しているくらいだ。「脇田氏は」厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」座長で、国立感染症研究所長である。日本のワクチン政策の言わば総元締めである。そんな人が現行ワクチン接種で変異株の抗体が作られているかどうかを知らないはずがない。もはやこの人の3度目のワクチン接種の推奨は、研究者だとしたら犯罪的とすら言える。全ての陽性反応者に対して、亜鉛やビタミンDなど免疫強化するサプリメントを含めたイベルメクチンなどの安全な治療剤を配布すれば、重症化も死者も激減するだろう。新型コロナウイルスに有効な既存薬はほとんどが変異株にも有効だ。ワクチン接種を何度も繰り返すより、よほど国費の浪費も抑えられる。米国が徹底的にイベルメクチンを攻撃するのも、むしろ有効性が分かっているためだろう。イベルメクチンの有効性が衆知されれば困るのはワクチン企業だけでなく、コロナ対策でワクチン接種を推進して来た保健当局もだ。効果のないワクチンを何度も接種することで、逆に免疫を損ねてしまい、むしろワクチン接種者ほど感染しやすくなり、重症化・死亡もしやすくなる。それが、東京新聞の「重症か死亡の報告があった81人の患者」のうち「ワクチン未接種者は13.6%」の意味するところだ。

メキシコの人口2200万人のメキシコシティ(上)と人口554万人のチアパス州(下)の人工呼吸器装着のICU治療者比率推移
上図の太い矢印でメキシコシティはイベルメクチンを含むキットを中止したが、チアパス州はキットを使い続けている
最近の人工呼吸器装着のICU治療者比率は両者で大きく異なっている

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boss_gon さんへ
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