釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

主要メディアからは真実は伝わらない

2022-03-19 19:17:03 | 社会
昨日、帰宅時に市内放送で、明日は大雪の予想のためJR釜石線は午前中運休と報じられた。すでに雪が降っていたが、今朝起きると10cmほどの雪が積もっていた。内陸の盛岡では31cm、秋田県との県境では237cm積もったところがある。昼過ぎの気温が上がったところで、少しだけ雪かきをしておいた。やはり自然は違わず3月の雪を運んで来た。昨日厚生労働省はワクチン接種後の「副反応」を発表した。死者1571人(ファイザー:1471人、モデルナ:99人、アストラゼネカ:1人)、重篤副反応は男性6598人、女性1万3392人、性別不明258人で合計2万0248人となっている。ワクチン別ではファイザー:5876人、モデルナ:744人、アストラゼネカ:11人だ。妊娠中では死亡6人、重篤59人となっている。昨日のTHE EPOCH TIMESは、「CDC Removes 24 Percent of Child COVID-19 Deaths, Thousands of Others(CDC、小児COVID-19による死亡例の24%、その他数千件を削除)」を報じた。主要国は米国疾病対策センターCDCのデータを引き合いに出して、ワクチン接種を進めて来た。「変更前、CDCはCOVID-19による死亡者として1,755人の子どもたちと、その他約851,000人をリストアップしてい」た。それを今回「CDCは子供の死亡者数を416人、その他の死亡者数を71,000人以上削減し、合計780,000人弱とした。」。現在、世界はまた感染拡大に入っており、特にブースター接種の多い国では急拡大している。イタリア、ドイツ、英国、オーストリアなど欧州が急増中だ。米国は意外にも日本よりブースター接種は少ない。そのためか減少を続けている。ほとんどブースター接種をしていないインドはかなり平常に近い。ワクチン接種推進のケララ州が主体になっているだけだ。ウイルスもワクチンもいずれも人を害する。それも長期にわたる可能性が強い。こんな状態をいつまで放置するのだろう。新型コロナウイルスやワクチンの真実を伝えないメディアはウクライナ問題でも真実を伝えない。外務省国際情報局局長、ウズベキスタン駐箚特命全権大使、防衛大学校教授などを務めた孫崎享氏は今日のツィッターで、「米軍イラク侵攻、アフガニスタン侵攻時軍事侵攻を批判し、市民の被害をどうするのだと声を上げていたなら彼らがウクライナ侵攻を非難するのは判る。だが米軍のイラク侵攻、アフガニスタン侵攻を是認していた人が、「侵攻」「人道」を今叫んでいるのは私には理解しがたい。単なる米追随じゃないですか」と書いている。歴代大統領を務めたジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、バラク・オバマの3氏は、23年間で9カ国を侵略し、1100万人の民間人を殺したが、誰も彼らを『戦争犯罪人』とは呼ばない。米国大統領の息子はウクライナのガス企業や生物兵器研究所に多額の投資をしてもいる。16日、米国独立系メディア the Grayzoneは、国際関係の博士号を持つ米国陸軍元大佐のダグラス・マクレガーDouglas Macgregor氏にインタビューしている。司会者の1人が「軍事的にはロシアにとって大失敗であり、ウクライナはプーチンが予想しなかった激しい抵抗を見せ、ロシアの侵略者に深刻な軍事的敗北を与えたというのが、ここ米国で得られている支配的なシナリオですが、これについてはどう思われますか。」と尋ねたのに対して、マクレガー氏は、「最後のポイントは、まだ活動しているウクライナ軍が、様々な町や都市で完全に包囲され、遮断され、孤立していることが非常に明白であるということです。ウクライナ軍は、それほど強固でも危険でもなさそうなものに対して、時折ピンポイントで攻撃する以外、何もできないのです。つまり、戦争は、どこから見ても決定しているのです。ロシア側にとっての課題は、当初から、いかにして多数の民間人を殺さず、多くの物的損害を与えずに進めるかということでした。そして、プーチンは当初から、これらを避けるように非常に厳しい指示を出していました。それを避けることの問題は、作戦の進行を遅らせ、ウクライナ人ばかりでなく、西側諸国も誤った希望を抱き、敗北が進行していると世界に信じ込ませようとしていることです。 もしプーチンが命令を出し、軍隊が民間人や物的損害への懸念を無視することを許せば、現段階での戦争そのものは非常に急速に、永久的に決定する可能性があります。そしてワシントンがロシアに絶望的な損害を与えることを期待して、できるだけ長くこの状態を続けさせたいと考えているのは非常に明白です。ただ、今朝の段階ではそうなるとは思えません。ロシアについて東ポーランドから最新の世論調査データを渡されましたが、ロシア国民の70%がプーチンの後ろにしっかりとついています。 ですから、今の大きな問題は、西側諸国には真実がないことだと思います。あるのは希望的観測だけです。そして、ウクライナ人による成功の印象をつけることです。実際、ロシアは大量の西側諸国(イギリス、アメリカ)の機材を奪取しており、それは現時点ではロシアに輸送されているのです。 実際、ロシア軍は畑に立ち入らないように言われています。ロシア軍は、ウクライナで春の植え付けを目前にしていることを理解しています。彼らは小麦や大麦の収穫を破壊することには全く興味がありません。小麦や大麦の収穫が進むのを見たいのです。 つまり、ロシアにとって今の問題は、コントロールする価値のあるものはすべてコントロールされているということです。この考え方は、何度も何度も繰り返し聞かされていることですが、彼らは領土支配を拡大していないのです。彼らは領土には興味がないのです。 初日から作戦全体は、ウクライナ軍の破壊に焦点が当てられていました。まだ包囲されている部隊を除いて、それはほぼ完了しました。彼らは大問題を抱えてる 右側にあるマリッサのポールには、アゾフ連隊または大隊の約3000人の狂信的な戦闘員がおり、彼らは街の民間人の退去を拒否しているのです。 実際、今朝見た映像では、ウクライナのアゾフ部隊が、ロシアが人道支援と避難のための回廊を開いたにもかかわらず、住民に「お前は出ていけない」と言っていました。繰り返しますが、こうしたことは西側では報道されません。物語を損なう傾向があるからです。 私が最も懸念しているのは、アゾフ派を全滅させるという決意が、本当の破壊につながり、世論調査の既成事実化になるかもしれないということです。私はそれを見たくない......プーチンもそれを見たくないと私は思います。」と答えている。日本や欧米の主要メディアは、もはや決して真実を伝えることは無くなってしまった。
今朝の庭の雪

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (хроюки ёсимацу)
2022-03-20 20:26:28
いつも有益な記事を提供いただき、ありがとうございます。
先日、中露が単一通貨導入の検討を始めました。やがて中露及び中央アジアのみならず、インド、ブラジル、イランも加わると思われます。可能性としてはナイジェリア、サウジその他、南米諸国も参加する可能性がありそうです。
WEF主導のシナリオとは異なる新世界秩序(New world order)の建設に即して、どう生きていくか思考の日々です。
返信する
хроюки ёсимацу さんへ (管理人)
2022-03-21 09:07:10
コメントありがとうございます。
釜石の自然を含めた風景、そこに住む人たちの日常は何も変わらないように見えます。しかし、日本も含めて世界は大きく転換期に入り込んでいます。主要メディアだけの情報を耳にしていると、それに全く気付くことは出来ません。私が個人的に恐れているのは、その新世界秩序までがWEF主導のシナリオとして組み込まれているのでは、と言うことです。単なる杞憂であればいいのですが。
返信する

コメントを投稿