こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ

2006-11-23 14:19:19 | 映画・テレビ番組
昨日の夜、彩加ちゃんと一緒に映画『木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ』を観に行って来ました
レイトショーだったので、直方ジャスコで時間まで夕ご飯を食べたりブラブラしたりして過ごしました


キャッツの主人公は、癌で余命半年と言われて22歳の若さで亡くなる、ぶっさん。
そして野球部時代からのぶっさんの仲間である“木更津キャッツアイ”のメンバー、アニ・バンビ・マスター・うっちー。
連ドラのキャッツが放送されていた時には、観ていなかった私ですが
その後彩加ちゃんにDVDを貸してもらって、全部観ました
印象は、「はちゃめちゃな登場人物による、はちゃめちゃな話」
笑える小ネタがたくさん仕込んであって、でも油断した頃にジーンと泣かされてしまったりして
独特の世界観、空気を持っていると思います


これから観る方がいらっしゃるといけないので、ワールドシリーズのあらすじはサラッと書かせてもらいますね
ぶっさんが亡くなって3年。
まとめ役だったぶっさんの死後、バラバラになっていたキャッツアイ。
自分が何をしたらいいのか分からないまま、生活に追われるメンバーたち。
「それを作れば彼が帰ってくる」という不思議な声が聞こえたことにより、そんな彼らが久しぶりに木更津に集結します
ぶっさんを生き返らせようと、メンバーたちは色々頑張ります
なんだか誤算もありましたが、ようやく訪れるぶっさんとの再会
その時彼らは・・・というお話です


ワールドシリーズでもこれまでのように、「アホや~」と笑わせてもらって、「なんで!?」と驚かされ、そして最後は泣かされそうになりました
昨日ハッとしたのですが、今私は亡くなったぶっさんと同い年です。
自分がぶっさんの立場だったら、他のキャッツメンバーの立場だったら・・・と考えさせられました
まだ若くて、これからしたい事も出来る事もたくさんあって、それが叶わなかったぶっさんの絶望・哀しみ
大切な人を失って、それでも自分の人生は同じように続いていて、その中で生きていかなくてはいけない他のメンバーたちの葛藤・苦しみ

もしも私が死ぬ時。
「ありがとう」といえるでしょうか。
「ばいばい」と笑ってさよならできるでしょうか。
それから時間が流れ、みんなが自分の居ない生活に慣れて当たり前に生活しているのを見て、素直に「よかった」と安心することができるでしょうか。
もしも私が残される時。
失った悲しみを乗り越えて前に進むことができるでしょうか。
「今も変わらずに大好き」と、懐かしむことができるようになるでしょうか。
それから時間が流れ、当たり前に生活しているつもりでも心に埋まらない隙間があって、それでも「だいじょうぶだよ」と伝えることができるでしょうか。

実はそんなことを、真剣に考えてしまいました
たくさんの色々なメッセージを含んだ、笑って泣いて考えることのできる映画だったと思います

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そしてまたまた… (彩加)
2006-12-01 17:25:45
今さらの

コメントですが(笑)

映画観終わったあとの

感想は

「あ~終わっちゃったなぁ」

みたいなかんじやね…

泣いたり笑ったり

させられる

不思議なドラマに出会ったのが

あたしが18歳のとき。

「あれからもう5年も

経っちょんやね~。」

って、あたしには

それがすごい

感慨深かったです。

誰も欠けずに

ここまで長く続いて

愛されたドラマって

すごいよね☆

寂しいけど、ちゃんとぶっさんに

「ばいばい」が言えて

「終わり」と「始まり」

があってよかった。

(^з^)-☆
返信する
彩加ちゃんへ(*^-^*) (かくなつみ)
2006-12-01 21:11:31
5年経って、ぶっさん達に年が追いついて。
ほんとに感慨深かったねぇ、なんだか!
誰も欠けなかったこと、最初のシリーズからこれまで色あせなかったこと、私もすごいことだと思う☆
キャッツのみんなと一緒にぶっさんに「ばいばい」が言えて、よかったね(^-^)
寂しいけれど、納得できるお別れでした。
返信する

コメントを投稿