こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

試練

2006-10-12 23:57:03 | ホークス
プレーオフ2ndステージ第2戦、0対1でホークスが負けてしまいました
日本ハムファイターズが25年ぶりのリーグ優勝。
ホークスは福岡に帰って試合をすることができませんでした。

正直ものすごく悔しい、悲しいです
試合終了の時は頭が真っ白になり、信じたくない気持ちで目をきつく閉じました
けれどこれまでの2年と比べると、きちんと結果を受け止めることができた気がします。
それは今年のホークスがレギュラーシーズンで3位だったからかもしれません。
過去2年はレギュラーシーズンで1位になりながらも優勝を逃し、「なんでなんで、シーズン戦い抜いて1位やったのに!!」と悔し泣きしてきました。
だからやっぱり1位が優勝しなくちゃおかしいもんねと、今は自分で自分に言い聞かせてみたりして

でもやっぱりつらい現実・・・
和巳さんも八木も、本当にナイスピッチングでした
0点じゃ勝てないです、でも本当に素晴らしい投手戦だったと言うしかないです
審判の判定にしろ、ドームの雰囲気にしろ、1つ1つのプレーを見ても、全てがファイターズに運が向いていたように思います。
ファイターズが勝利した瞬間マウンドに崩れ落ちて号泣した和巳さんの姿を見て、改めて彼がこの試合で背負っていたものの重さを感じました。
そんな和巳さんの姿があんまりにも痛々しくて、見ていてたまらなくなって、涙がこぼれました
彼は本当によく投げたと思います、本当に自分の役目を果たしてくれたと思います。
今この瞬間にも和巳さんが抱えている気持ち、それを私が推し量ることは到底できませんが・・・心からおつかれさまでしたと伝えたいです

もう一度ヤフードームで野球をする選手達を観たかった、今年こそ選手の歓喜の笑顔が見たかった・・・
けれど悔やんでも悔やんでも試合結果は取り返しがつきません、つらいけれど受け止めて、来年のシーズンに向かって選手も私たちファンも進んでいかなくてはいけないんですよね

野球の神様は、またホークスの選手やファンに1年間の試練を与えました。
焦燥感、無力感、悔しさ、悲しさ、焦り、歯がゆさ・・・それぞれに色々な思いと戦わなくてはいけません。
勝つことの難しさ、当たり前の難しさ。
今胸に抱えた気持ちや流した涙は、決して無駄にならないはずだと思います。
試練を乗り越えた時、今より一回りも二回りも大きくなったホークス選手たちがそこに居ると信じます。

おつかれさま、この悔しさをバネにして頑張れホークス