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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

マラッカ 1日目

2010-12-05 23:04:50 | まさか、マレーシア!
今朝、家の近くからバスに乗ると近所で大渋滞していた。
休日だから仕方ないなと思っているとしばらくして原因が判明。おまわりさんが車を止めてパスポートのチェックをしているのだった。バスの中まで入ってきてパスポートを出せと言ったがいいかげんに見ただけで終わった。なんだ、本当の渋滞じゃなかったのか。バスはコタ・ラヤまで行って、AnCasaホテル前(中華街入り口)で待っているRapidKLバスのBukit Jalil行きに乗り換える。30分。そこで長距離バスに乗り換えて1時間45分でマラッカ・セントラルに到着。さらに市バスに乗り換えて少し行ったらオランダ広場に到着。

観光客で混雑していたがスタダイズに入る。入り口の階段は駆け上がらなければならなと決まっているらしい。(キャサリン談)そこからずぐにセントポール教会、のはずがけっこう遠かった。(深夜特急の映像ではすぐだったらしい。)海までの道を聞こうにも木の根元にはカップルは座っていない。(大沢たかおはカップルに聞いていた。)代わりにオウム遣いのインド人がいた。それでは海への道を聞く雰囲気じゃない。

3枚目の写真はカンポン・クリン・モスクの内部。ミナレットの形が変わっているので有名なモスクだけれども観光客の中国人はモスクに興味が無いらしくなかなか落ち着いた雰囲気。お祈りの時間ではなかったのでおじさん2人が雑談していた。見せてほしいと頼むと簡単にOKしてくれた。

マラッカの観光は中華街が中心のようになっているけれども、街路にはモスク、ヒンドゥー寺院、中国寺院が肩を寄せ合うように並んでいる。オランダと戦った英雄はムスリムの英雄でもあるがその墓地もそこに大切に保存されているから正確にここが中華街だ、とは言えないのじゃないかなあと思った。

宿はもちろん"ババ・ハウス"だ。中身が迷路のようになっていて不思議な雰囲気だった。

中華街は暗くなると観光夜市に早変わり。台湾を思い出させる。臭豆腐も出ていた。ドリアンのシュークリームは美味しい。お昼には名物のチキンライスボールを食べたが、チキン出汁で炊いたご飯が硬く卓球の玉のようになっていて、珍しいが単にそれだけだった。

出発しようマラッカへ

2010-12-05 07:46:55 | まさか、マレーシア!
昨日、買ってあった水道の蛇口を交換した。

朝になってみたらシールテープを巻いたところが少しだけ滲んでいた。けれど一晩でそれだけなら大丈夫だろう。垂れるまではいってない。漏れてもどうせシンクの中だからこれで良いことにする。



今朝は7時よりちょっと前に起きた。キャサリンさんははりきって昨夜の洗濯物を処理。パンツとシャツを2枚づつ、バスが長いのでお菓子を少しだけ袋に入れて8時までには出発の予定。天気は良いようだね。

2時18分くらいの感じで

2010-12-04 21:39:46 | まさか、マレーシア!
11月末から1月の2日(たぶん)までスクールホリデーになっている。

マレーシアのカレンダーには学校の休みの日がちゃんと記入してある。何と会社カレンダーにも書かれている。そんなに学校が大事なのか?、と思ってしまうが、多分そうなのだろうと思う。だってマレーシアも学歴が物を言う国、大学を出ているかいないかで給料の額が全然違うのだから。

普通にしていたら外国人なのでスクールホリデーは関係ないのだけれど、唯一違いがわかるのが道路の状況だ。朝、出勤のためにスズキ君で道路を走ると交差点に止まっている車の数が全然違う。スクールホリデーの時期は車が1/3しかない。

それだけ自家用車で子供を学校に送る親が多いと言うことだ。日本も地方都市だとそうなのかな、と想像するけれど、学校と言うのは化石エネルギーの無駄遣いだなあと思う。お金を出し合ってスクールバスを買ったらどうなんだろう?



キャサリンさんはもう旅行ムードが頂点に達してしまっている。
明日はどうなってしまうんだろう? 今のところ、江頭2時50分まではいかない18分くらいの変な動きをしている。



家賃の振込をしに銀行に行ったら銀行が改装工事をしていて振込できなかった。

守衛さんがガラス戸の中のパイプ椅子に座っていて何か叫ぶ。通路側もセメントで固めているので少し遠い。ガラス戸を少し開けて夜7時に工事が終わるからそれから来いと言う。夜自動機だけは使えるのだろうと、7時過ぎに行ってみたら確かに使えた。今回はお金は閉じ込められなかった。

ご飯を近所の中華食堂で食べてからアパートのオーナーにsmsで振り込んだことを伝えた。こうしないと振込機は振り込んだ方の情報を聞いても来ないから。マレーシアの銀行は振込と預入の区別があまり無いらしい。

契約書

2010-12-03 22:22:06 | まさか、マレーシア!
ThinkPad T60pのファンの音がちょっとうるさいような感じなのでここは大事をとってお休みさせ、今日からしばらくの間はこのロースペックThinkPad i1200が代わりを務めることになった。

T60pはちょうど4年使ったんだったかなあ? 3DのCADを使いたかったから買ったのでちょっと高かった。20万円は越えていたと思った。いくら高いものでも寿命は安いものとそう違うわけではないのが一般工業製品なので仕方ない。でも今度KLでファン交換してみようかと考えている。部品代はそれほど高くはないし、自分でやっても良いが安ければ交換もしてもらおう。

幸いにもマレーシアの場合は携帯電話でもテレビでも何でも修理してくれる人がいる。そして工賃は安い。だから部品もけっこうある。試してみない手はない。その上ThinkPadは交換のためのマニュアルと部品リストまで公開されている。




もうとっくに去年からの契約期間は過ぎているのに、やっと昨日、これから1年間用の契約書をもらった。お互いにのんびりしたものだ。外国人でビザに関わる問題でもあるのだから本当はそれではいけないのだけれど、1年間できっかり仕事に片が付くものでもないからこれもアリなようだ。

そう言えば、毎月給料の明細書もちゃんと来ないのでもらいに行かなければならない。最近気付いたのは、自分の給料は一般の人と別枠で処理されているから明細が来ないのだと言うこと。何か理由があるのだろうけれど。




水道の蛇口の継目の無いところから水が漏れてきていた。

普通、継目の無いところから水は漏れるものではないが、蛇口の金属が中から錆びてボロボロになっているらしい。表面がメッキなのでわからないのだ。そうとう長く使ったのかそれとも単に質の良くないものなのかはわからないが簡単に交換れきるのであまり問題じゃないのだろう。そこで近所の金物屋に蛇口を買いに行った。26リンギット(730円)だった。明るくなったら交換しよう。



キャサリンさん、今日はもう完全に旅行モードに入っている。YouTubeで深夜特急のビデオを探して見せられている。こう言うビデオって誰が喜んで見たものだろう?、と素朴な疑問がわく。だらだら旅が続くだけで特に何があるでもなし、普通に旅行して歩けばこう言うことは普通にあるわけで、深夜特急が書かれた時代だったら衝撃的に見られたかも知れないけれども90年代後半に公開ってのはどんなものだろう。

とりあえず、深夜特急は小旅行の参考にはあまりなりそうにない。

有給休暇をとりましょうか

2010-12-02 23:10:37 | まさか、マレーシア!
来週の火曜日がイスラム暦のお正月にあたる休暇なのでその前の月曜日をお休みにして3連休にすることにした。

3連休なのでどこかに行こうと思ったが、今の季節は半島東海岸は特に天気が悪いらしいので近場でポートディクソンかマラッカあたりかなと考えている。やっぱりここは有名所だけれど未だ行ったことのないマラッカにしようかな。KLからバスで行けば良いらしい。もし良さそうなところだったら2泊、そうでなければ1泊。




日系企業ってのは、日本の企業が設立した海外法人なので当然のようにどうしても日本からいろいろなやり方を持ってきてそれ通りにしようと言う力が働く。ニュースを見ていると大手自動車会社の生産方式がクローズアップされていて、それが海外でできるかどうかとか、時々議論の的になっている。

日本から持ってきてそれを現地の人に学ばせてやると言うのもアリかと思う。でもそう言うやり方にはいろいろな見方があって(1)現地に無いから持ってきた、しかもそのやり方は日本で成功している。このあたりは普通だろう。だいたいみんなそう思っている。

反対側から見ると(2)現地法人を作ろうとする日本人はそのやり方以外にやり方を知らない。と言うのも多分本当じゃないかと思う。どこの企業にも文化のようなものが形成されているし、特に日本人は会社に入ったらそこの方式に従うと言うのが当たり前、そのために"人を育てる"と言うような独特の考え方もある。そして割合一人の人の勤務期間が長いから確かにその方法しか知らないだろう。

アジア地区などではきっと、(3)日本人は現地の人を自分の上には置かない。つまりいつまでも教える立場を手放さないわけで、教育すると言っても対等以上の立場になるようにまではほとんどしないかも知れない。


ミクロ的な視点から見れば、日本方式はちょっとおかしいと思うこともある。人生の大半を捧げるほどに忠誠心を持つなんて事は考えられないし、合理的と言うより精神論が優先していて実は誰にもその本当の意味が分かっていないなんて事もありそうに思う。マレーシアだったらそれでもまだ日本に理解があるし高学歴の人が多いから良いけれど、他の国だったらもっとずっとたいへんだろうなあと思う。



そう言うわけで、マレーシアやインドネシアで仕事をするにしても本当に日本のやり方が通用するのか、それが一番効率が良いのか、合理的かと言うような事はなかなか勉強して研究もしなければわからないのじゃないかな、と思うけれども、どうなのだろう。逆にそうした事を考慮しないで海外で仕事をするってのはそもそもその資格があるのだろうか、と言ったら言い過ぎか?


どうしてこんな話になったかと言うと、マレーシアの人がインドネシアに行って仕事をしろと言われても彼らのことがなかなか理解できないと言っていたからだ。マレーシアとインドネシアなんて海はあるけれど隣だし、親戚がいる人だっている位に近いのに。

だったら日本人はどうなんだ?、と言うわけ。何十年マレーシアやインドネシアと付き合っていてもまだ日本人はそれなりの事もできていないとすれば、やっぱり勉強不足なんだろうと思う。そして、日本方式を植えつける事なんかに何十年もかけて失敗しているのだったら、マレーシア方式とかインドネシア方式ってのを作ってもらうお手伝いをするって発想じゃいけないのだろうか? そっちの方が合理的な気がするのだけれど。

無敵

2010-12-01 23:30:18 | まさか、マレーシア!
丈夫な船を買ったら、中身をロック専門ラジオ局に改装して電波を垂れ流しながら航行するのはどうだろう。
(以前見たThe boat Radio Rock見たいな感じで。)

Invincible(インヴィンシブル)、日本語にすると"無敵"と言う意味だそうだが、これは英国の古い小型空母。これがネットオークションに出されているとGigazineに書いてあった。

Disposal Services Authority - Sale by Tender - HMS Invincible

ここをクリックすると本当に売っている。在庫あり、と書いてあるし。こんなもの必要な人はそういないと思う。だったら1万円で買える? おっと、エンジンが付いてないじゃないか。



先日セットアップしていた古古ラップトップ、Compaq EvoN610Cが今日から稼動開始。
これはすごい。操作感は古ラップトップより快適だ、けれど、さすがに効率よりスピード重視のPentium4モデルだけあってキーボードが熱っぽくなるしファンがブンブン回りっぱなし。事務所だから五月蝿くはないのが救い。(こいつは中古でもエンジン付。)

車に例えれば昔の日産スカイラインのようなもので、普通のオヤジ車にエンジンだけすごいの乗せちゃいましたってところかと思う。

コンパックはカーソルを動かすポインタがThinkPadと同じポインティングスティックなので端から端まで移動させるのに加速が効いて快適。ただ、たまにすごい勢いでドリフトしてしまうのと、ThinkPadのようにセンターボタンが無いのでスクロールができないのが欠点だけれど、仕方ない。タッチパッドもついているけれどこれは常時OFF。


どうして今日から稼動かと言うと、エクセルのAnalysisツールのインストールが終わったからだ。分析ツールはヒストグラムを簡単に作ったりするのに必要なので外せない。けれど、どう言うわけか元からインストールされていなかった。CDROMからMS-Officeをインストールするときにオプションで選ばなかったからだ。前の人はこうした機能無しに何をやっていたのだろう、とちょっと思う。

だから事務用パソコンなんて.....と思うわけだ。

左から右へ

2010-11-30 22:33:33 | まさか、マレーシア!
ちょうど1週間後の12月7日(火)はイスラム暦の正月にあたるアワル・ムハラムだ。

ただ、正月にあたると言ってもその前後に休みが無い、単独の旗日になっている。確か中国暦の正月は大型連休になっていた。ムスリムの多いこの国でどうしてだろう? イスラム暦の正月の方が盛大でも良さそうなものだけれど。



先日、メールですばらしいレポートを送ってくれている人が誰か、やっとわかった。見た目には普通のマレーの女性だった。見た目とやっていることが一致しないのがマレーシアらしい。なかなか。



先日、日本から資料が送られてきたので翻訳して配信しておいた。細かくやると大変なので最低限意味が分かる程度に留めておく。

それを今日の会議である人が使っているのを見た。書いてある英訳の内容をそのまま使っているので、こちらが逆にそんなので大丈夫なのかと心配になる。話の内容を利くと幸いにも大丈夫のようだったので安心。

日本人で時々長い文章をメールに書く人がいると困る。翻訳するだけでも1時間以上もかかりそうだ。そうしたメールは実は内容的には薄いものが多いので100行あっても2~3行で済ませたりする。取引先の方からのお礼のような文章は、日本語であれば長めに書く方が伝わるので長く書かかれているのだけれど、それは一応書いていただいた事実だけ見てもらうことにして、「○○の件でありがとうって言ってくれてるようだよ」的なところで勘弁していただく。



このブログの最下段にある"前ページ"は左側にある。けれども、他のブログでは、たとえばbloggerでは右側になっている。単に感覚としてだけれど時間が左から右に進むような気がしているので前ページが左側にある方が自然に感じている。でも右側にあるブログもけっこうあるようなので反対の人もいるのかなあと思うけれど、どうだろう?

ドリアンに世界で一番近い

2010-11-28 20:56:51 | まさか、マレーシア!
さっき、ショッピングモールでカメラを見てきた。

Fujifilm A220 RM299 ( 8,400円)
Canon A495 RM398 (11,100円)
Nikon L22 RM398 (11,100円)

どれもメモリーカードがオマケ。どれも単三乾電池タイプ。画角は32とか37からでズームが光学3倍程度なのでスナップ写真用。多分性能は並で重さもほとんど同じ。キャノンだけがマクロで1cmから撮れる。電池の持ちはニッケル水素電池ならどれも400枚程度。どれも手ぶれ補正はニコンとフジが電子式でキャノンはなし。

要はどれもあまり変わらないって事だ。



ジャスコはジャスコ会員になるとお誕生月にはバースデークーポンの冊子をくれる。宝くじのような紙が20枚弱ほどステープラーで止められた束だ。それを持って提携しているお店に行くと○○が10%OFFとか1個買うともう1個は無料などと言ううれしいクーポンなのだ、が....、ここで注意しなければならないのは、ジャスコがマレーシアでどう言う位置づけのスーパーマーケットかと言う事だ。

と言うのは、日本でジャスコは普通のスーパーだけれども、マレーシアでは中流以上のスーパーになっていて、簡単に言うとデパートにちょっと近い感じなのだ。と、いう事で、バースデークーポンもそれなりの店でしか使えない。

最初のページが31アイスクリーム。これも、日本で31なんてお金をあまり持っていない高校生でも買う店だけれど、マレーシアではそうじゃない。"Enjoy RM3 off"と嬉しいことが印刷してあるが、その下を良く見るとワッフル・ベリー・サンデーかキャラメル・チョコレート・ワッフル・サンデーかチョコレートなんとかサンデーを3リンギット引きとも書かれている。

早速31に行ってみるとその中の一番安いサンデーでも16リンギット以上の値段がメニューボードに書かれている。16リンギットと言えば普段の夕食の3食分にもあたるわけで、これは13リンギットになったとしても買って食べようとはとても思えない。日本円にしたら360円と言えばまあ安く感じないでもない。


そんなわけで、せっかくクーポンをもらっても次からのページは見る必要すらないわけで、裏面にたくさん文字が書かれているからメモにもならずさようなら。ジャスコカードは1年間更新したけれど来年からはクーポンをもらいに行かないこと決定なのである。

31のアイスクリームはあきらめたのでその代わりにジャスコのパン屋で3.3リンギットのチーズケーキ1本を買った。夕食後にコーヒーを煎れて食べよう。




ドリアンの匂い("臭い"じゃない)は強いにおいで有名だ。

確かに強い。遠くからでも誰かが食べているのがわかる。日本にいる人にはあまりそのにおいは馴染みが無いと思うのでどう言うにおいなのか想像が難しいと思う。口の悪い人は玉ねぎが腐ったようだとかニンニクを混ぜたようだとか、さらには汚物のように言うけれど、知っている人間からすればその臭いはかなり遠い。

日本人は辛い、甘いなどの味の種類の1つに"うまみ"と言うのをそれらとは分けて入れることができる。それはそれが別の味覚と違うのを知っていて区別できるからだ。"うまみ"を知らない人たち(国によってある)にはそれを"甘い"と混同すると言う。

ドリアンのにおいもそんな感じのもので、知らないでかいだ人がそれを汚物と混同して分類してしまうのはわからないではない。ただ、実際、それは違う。


と言いつつ、そのにおいを再現する方法によって説明したいと思う。

シャンプーのリジョイ、その中のフケ防止でフルーティーな香りのタイプを買ってくる。そしてもちろん風呂に入ってシャンプーする。よく泡立てる。目に泡が入るのを避けるためにちゃんと目は閉じた方が良い。目を閉じた方がにおいを感じやすいと言うこともある。

さて、ちゃんと泡立ててシャンプーの臭いが顔の周りに充満したところで、ここで一発、"おなら"をする。おならの臭いとリジョイの匂いがちょうど混じったところのにおいが、これすなわち"ドリアンの匂い"に一番近いのでお試しください。

目覚めたときには曇っていた

2010-11-28 09:26:55 | まさか、マレーシア!
昨夜、仕事パソコン2号のセットアップをしてみた。

コンパックのEvo N610cと言う2003年モデル。CPUがpentium4のモバイル用1.7?GHz、メモリは1GB、ATIのグラフィックチップMobility Radeon 7500が入っている。当時としてはかなりの高性能マシン。

ただ、気付いたのは当時の高性能だけにファンが回りっぱなしでかなりうるさい。仕事では良いが家ではとても無理。DVDで映画を見るようなことはしないが、もし見るとしたら戦争映画にしか向かないだろう。


英語版XPが入っていて日本語版にライセンスの関係で交換できないのでそのまま使うので、まずは日本語フォントを入れる。コントロールパネルの中のフォントのアイコンから入ってそこに追加するだけで簡単だ。これをしておくとメニューは日本語にならないが日本語のソフトをインストールするときでも文字化けしないで説明文が出てくる。

次にするのが日本語入力、これは普通Windowsで通常使う言語をJapaneseにするとMS-IMEと言うのが出てくるのだけれど、この機会にと思いまだベータ版だけれど評判の良いGoogle日本語入力をインストールしてみた。これは時々ネットから変換候補をもらってきて成長するIMEだそうだ。世間ではインターネットで使われるスラングのようなものまで変換候補に出てきてくれると言う事で評判が良いようだけれども、技術用語や専門用語はどうなんだろう?


そして今使っているラップトップからファイルをコピーして来る。

そのファイルの中にはFoirefoxポータブルとThunderbirdポータブルのフォルダも含まれている。これらはコピーしてきてから開くと元のままのブックマークや設定やメールが全部そのままになっているので何も再設定も再インストールも必要なくて便利だ。


まだやっていないのがOpenOfficeのインストール。これもポータブル版が出ているけれども通常版にする。不要なものを削ってインストールしたいから。後でダウンロードしよう。これは仕事では大活躍しているソフトの1つ。


そう言えば、OpenOfficeからLibreOfficeに分かれたけれどもそちらはまだベータ版。もう少ししてベータが取れたら使ってみることにしようと思う。






朝、目が覚めたら6時半ちょっと前。

平日は6時過ぎに起きるので日曜日でもその位の時刻には自動的に目が覚めてしまう。人間には日のタイマーは持ってていても週間タイマーは無いのかもしれない。日本だと季節タイマーがあるっぽいが、この熱帯に急に来ても別にそう言うのは働かないようだから季節タイマーは無くて、ただ気候に従っているだけなんだなと思う。


開いた窓から空を見ると(窓を開けて寝る)、曇り空だった。

その昔、「目覚めたときには晴れていた」と言う曲がテレビドラマで使われていて印象に残っていたので試しにYuoTubeで検索してみたら、ちゃんとあった。伝書鳩と言うグループが歌っているのだと初めて知る。キャサリンさんに朝から暗い曲なんか聞かされて....と文句を言われる。ついでに「横浜いれぶん」も聞いてみたら木之内みどりは20年前に竹中直人と結婚したとキャサリンさんが言う。そっちの方が暗いニュースじゃないか。

バナナに利用される人間

2010-11-27 23:31:43 | まさか、マレーシア!
カルフールで売っている台湾は天仁(てんれん)のウーロン茶とキャサリンさんが日本から持ってきた米屋の栗蒸羊羹を食べるとここがマレーシアでないかのように感じる。

その前にお昼には近所のマレー食堂で「美味しいなあ」と言ったばかりで、栗蒸羊羹の後の夕食にはインド食堂でコテコテのカレーを食べて胃の中はインターナショナルだ。どれもそれぞれに美味しい。日本の物を食べるって事はほとんど無いが、1年間こうしていろいろ食べてきて、......まだ生きている。人間て言うのは同じ人間が食べるものならだいたい何を食べても生きていかれるものだ。


そう言えば、キャサリンさんが居なかった2週間は自分で好きなところで食べていたわけだけれども、そうすると満遍なく食べているようでもやはり偏るらしく多少身体に力が入らないとか疲れやすいようになってきていた。

キャサリンさんは毎朝キャベツのサラダに酢をかけて出すクセがあって、どうも女は酸っぱいものに強いらしいなあと思って食べている。それが良いのかどうかわからないが、とりあえず、他人が選んだものを食べる方が自分でこれだといつも選らんでいるよりは食べるものの範囲が広がって良いのじゃないかな、と思う。

食べ物以外もそうだろう。よく考えているようでも自分一人の範囲など実際それほどでも無い。好きでなくても無駄に感じても他人からいろいろ受け取る方が利益があるように思う。




毎日、ある人が今日の生産状況の報告を送ってくれる。生産の状況と言うのは何個作ってそのうちの何個不良を出してしまったかと言うようなものだ。それを見るだけで価値があるなあ、と思って見ている。

なぜかと言うと、普通、そうした毎日の状況はエクセルに数字を転写してずらずらと並べているだけなのだけれども、その人が作る報告書はそんな無味乾燥でうんざりするような物じゃない。今日はどんな試みをしたかがその数字に重ねて色分けされていて、グラフにもそれが時系列でコメントされている。だからこの人が毎日何をしてその結果がどうだったのか一目でわかる。

つまり、その人は毎日何か工夫しているって事でもある。その結果がどうあれ、こう言う報告は毎日見ても楽しいし読むのに時間もかからない。何て素晴らしいセンスなのかと感心。残念なことにその人のメールに書かれている名前と顔が一致していないので、後で見に行ってみようかと思っている。多分インド系かマレー系の女性じゃないかな。




熱帯地方なのでバナナの木がよくある。

工場の小さな緑地にも人間の身長ほどしかないバナナの木あって、時々バナナが生(な)っている。誰かがまだ熟れていないうちにとっていってしまうので木から直接捥いで食べられないのが残念だ。

バナナと言うのは不思議な植物で、あんなに大きくて栄養のありそうな実をたくさんつけるのに、その中に"種"は作らない。たまに種が入っているのがあるけれども例外中の例外で99.99%以上の確率で種は作らない。しかし、こんなにあるバナナの木はそれではどうしてこの世の中に繁殖し続けられているのかと言うと、人間が植えているからだ。


と、言うことは、バナナは人間を媒体として子孫繁栄をしているわけで、あの黄色いバナナの実をエサにして人間を利用しているってことになる。地球の支配者のように自分では思っている人間だけれども、実は人間はバナナに利用されているのだ。サルでもゾウでも他の動物もバナナは好物だけれど、決してバナナを植えてはくれない。そう考えるとバナナは人間だけを選択的に利用しているとしか考えられないわけだ。

バナナ、恐るべし。





今日、ニコンで撮っているときに電池が切れて再起動させたらまた「レンズエラー」表示が出た。例によって息を吹きかけてポンポンとたたくと正常にもどった。やはり早めに次のカメラを買う必要があるのかと思った。日本では相当にカメラの値段が下がっているがマレーシアではまだまだ高い。

困ったなあ。誰かマレーシアに来る日本人はいないかなあ。

仕事パソコンを交換したい、でも古い方に

2010-11-23 22:24:08 | まさか、マレーシア!
仕事ラップトップパソコンを交換したいと思っている。

ひょんな事からもう1台のラップトップ、Evo n610cと言う機種を借りることになった。これは2003年モデルと言う骨董品に近いものなのだけれども、今使っている少し新しいラップトップよりも良さそうな感じなのだ。

現在使っているラップトップのCPUがPentiumM世代、n610cがPentium4世代と1世代前の物になる。そう言う意味からすれば今使っているものの方が良い。(とは言ってもPentiumMだってもう古い。)けれども、今使っている物は言わばお徳用パソコンで、n610cは当時のハイスペックモデル。だから画像表示用のチップがパソコンのシステムをコントロールするチップセットとは別に贅沢な物が使われていて電熱器のように電気を食うけれども性能は悪くない。

そしてメモリも2倍入っているし、ポインティングデバイスもThinkPadタイプに近い。またアプリケーションの表示がとても速いのでどう見ても骨董品の方が快適だ。それともう一つ、少し軽いと言うのもある。

難点は無線LANが内臓でない。仕方がないので日本のハードオフで100円で仕入れた自前のPCカード式無線LANカードを使うことにする。

さらに残念ながら、今使っている方は日本語XPで骨董品は英語XP。そしてライセンスの関係でシステムを交換してインストールできない事が判明している。仕方が無いので自分で日本語フォントと日本語入力設定をして使えるようにしてみようと考えている。システム担当者からは許可が出たのでしばらく両方持っていて引越作業をしてみよう。



普通に事務仕事のようにメールや表計算や文章のためだけにパソコンを使っているのなら不都合はないのだけれど、多少でもお絵描きをしたり、いくつかのアプリケーションを同時に立ち上げておいて使ったりしていると事務パソコンはどうしようもなくダメだ。仕事を効率的にしているのか非効率にしているのかわからなくなる。だいたい何で事務屋さんとエンジニアのパソコンが同じなのだ?!(CADするほどでなくてもね。)そう言う意味で今は骨董品パソコンの方がだいぶマシなのです。


どうして新しいのを買わないのかって?
良い質問だね。

USJ 1

2010-11-21 20:57:52 | まさか、マレーシア!
マレーシアの夕焼けってのはとても短いのだけれどもたまに鮮やかに見えることがあってびっくりさせっられる。デジカメ写真だとコントラストが出ないので下を撮影しながら空の雲までは撮れないのが残念。

近所のUSJ1地区はたまにバスで通り過ぎるところなのだけれど、今日は夕方から夜店が出ていたので夕ご飯でもと思い行ってみた。SS12でも今夜は夜店が出るけれども、あちらは中国系の人たちがメインなので日本人的には東南アジアらしさってのは無い。台湾にも同じような感じのところはある。けれどもこのUSJ1の夜店はマレー系がメインで割合近代的な集合住宅の集まる地区にしてはたしかに東南アジアの屋台村だ。

売られている食べ物もちゃんとマレーのご飯だった。ナシクラブ、ナシダガンを選んでオカズを入れてもらっても2食分で5リンギットにしかならない。おいおい、それで利益出るのか?と買った方が心配になるけれども、どこでもこのご飯はそんな値段なのだ。そしてどっちも半島東海岸でよく食べられるご飯なのでカレーっぽくなく、どちらかと言うとすっきりさわやか系の味だ。

こう言うのがもうちょっと近くに出ていると助かるんだけれどなあ、と思う。スズキ君に乗ればほんの5分しないで着くって言えば着くのだが。

Batu Caves

2010-11-21 18:40:25 | まさか、マレーシア!
ガイドブックでもおなじみのBatu Cavesに電車の駅が出来たと聞いていた。

そしてその駅はこの近所の駅から続く鉄道の延長上の最北端にある。前に行った時にはKLのコタ・ラヤまで電車かバスで出て、そこからバトゥケーブ行きのバスに乗り換えて行った。コタ・ラヤからバスで1時間ほどはかかったのじゃないかと思う。つまりはコタ・ラヤまでのバスを含めると全部で2時間かかっっていた。

それが何とこの鉄道駅が出来たことで近所の駅から全行程たった1時間で行けるようになった。こうなるとけっこう気軽に行けるなあと思う。それほどヒンドゥー寺院に用があるわけでもないけれど。

昼に出て到着したのは午後1時のちょうどお昼ご飯時。



お土産屋さんの一角にある前回とは違うインド料理食堂でダウン・ピサン(バナナの葉の上にご飯とカレーと副菜を乗せてくれる料理で基本はベジタリアンミール。)とテー・タリッ(お茶)を注文する。今回はベジタリアン・チキン・カレーを店員さんが持ってきてくれたのでそれも食べてみた。ベジタリアンなのでチキンのようでも中身は多分大豆か何かでできているチキン風のもの。

全部野菜や穀物だけ出来ているのにどうしてこんなにコクが出せえるのか不思議なものだ。これならベジタリアンになったとしても物足りなさを感じる事無く生きていけるかもしれない、などとちょっと思った。



ところで今日はヒンドゥー教徒にとって特別な日だったのだそうだ。知ってて行ったのではないけれど階段にも洞窟の中にもたくさんの小さな素焼き鉢に入ったロウに火が灯されていて何かありそうな雰囲気を漂わせていた。洞窟寺院への長い長い階段も今日はインド系の華やかな衣装の色が目立っていたし、頭に金色の泥のようなものを塗った子供たちも多く見られた。

拙いマレー語なので説明を聞いてもよくはわからないが何か神聖な日だと言うことだけはわかった。偶然だったけれどもこうした日に来られてよかった。蝋に火を灯し、額に白い粉を付けていただいた。

今月から来月にかけてがヒンドゥー教ではお祈りをよくする月なのだそうで、行ってみるなら今がチャンスだとのこと。



最後の写真はバナナの花がバナナに変わるところ。バナナの種類によるのだろうけれども、最初から黄色いバナナもあるんだね。

2010-11-20 22:31:46 | まさか、マレーシア!

道端に捨てられているのかと思うような鉢植えに花が咲いていた。
鉢はもうぼろぼろで苔が生えてヒビも入っている。


そこに置かれた、その時はきっとかわいがられただろう。
もう誰も見向きもしない。きっと誰も水をやろうとはしない。







けれども今は雲が水を与え、空が光を与える。

そうしてどうにか生き延びて、いつかはこうして花が咲く。
アスファルトの上だけれど、蝶や蜂がいつか蜜を吸いに来ると期待して待っているのでしょうか。