拾った栗の実三粒で収穫の喜び

　住宅街で民家の中庭の大きな栗の木が、歩道に枝をはみ出し、歩道にイガクリが散乱していました。
　通り掛かりにイガクリを二個拾いました。*(ニヤ)*
　
　ハンカチで包んで持ち帰り、机の上に置いて数日間眺めていました。*(ハート)*
　
　ある夜、一匹の小さなカメムシが室内を飛び回り、それを追いかけ、窓ガラスに止まったので軍手で掴み、窓を開けて外へ逃がしてやりました。*(キラキラ)*
　
　イガクリに潜んでいたのかも、と新聞紙の上で転がしても、虫らしいものが見つからないので、もしや殻の中に？　と殻を破り実を出し、中をみましたが虫はいませんでした。*(ジロ)*
　
　そのとき思いついて、収穫の記念にと写真を撮りました。*(デジカメ)*

　イガクリは扱いが難しい。拾うとき、何度も痛い思いをしました。油断すると鋭いトゲにちくりと刺されてしまいます。*(青ざめ)*

　机の上に置いて眺めているとイガグリ頭の子どものようで可愛いし、バフンウニに似て愛嬌があります。*(ハート目)*


<イガグリ頭の子どものようでもあり、バフンウニに似て愛嬌があります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　バフンウニ　陸に上がって　栗に化け　>

photo by ootora68 from OCNフォトフレンド

　
　実を取り出した殻の中は深奥で神秘的でさえあります。*(ドキュン)*


<左が双子（実二つ）を産みました。トゲは子を守る武器ではないかと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　子を産んで　まだ朽ち果てぬ　トゲの針　>

photo by ootora68 from OCNフォトフレンド

　
　ささやかではありますが、収穫の喜びを感じました。*(ハート3つ)*　*(クローバー)*　*(うるうる)*