政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

思いつくままに

2009-02-23 20:19:00 | インポート
 きょう23日、映画「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したニュースを知りました。*(チョキ)* *(結晶)*
 昨年9月20日の寅の日記に、この映画を観た感想を書きました。無論、絶賛しました。だから、アカデミー賞受賞には、拍手をおくります。*(爆弾)* *(ハート3つ)* *(笑顔)*

 酒好きの寅は、いつも美味しく味わっています。焼酎がメインで清酒、ワイン、ビールを呑みます。
 肴は浜の友に連絡して、魚をおくってもらいます。*(グッド)* *(ハート)*

 北海道は暖冬、降雪量が例年に比べて少ない。吹雪になると辛いけど、血湧き肉踊ると言いますか、闘争心をふるいたたせて通勤します。休みの日は、めったにないドカ雪にあうとカメラを持って喜び、ワクワクしておらが街を散策します。*(ハート目)* *(口笛)*

 昨日は、昼に起床、久し振りにクラシックを聴いて、気持ちのクリーニングしました。*(ドキュン)*
 ショパンピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11とスペインのロドリゴ作曲アランフェルス協奏曲でした。
 ショパンは、片思い、失恋、別れの悲しみを、ロドリゴの方は、情熱的なギターの調べを堪能しました。*(音符)* *(音符)* *(クローバー)* *(キラキラ)* *(クローバー)*

 夕方より、PCの相手をしたのですが、トラブってはねつけられるほうが多かったようです。*(怒り)*
 酒の量が増えて、今朝は昨夜のことは覚えていません。でもすっきりして出勤しました。*(ニヤ)* *(ウインク)* 

大荒れ  猛吹雪

2009-02-21 06:30:00 | インポート
 今朝、2時過ぎに、窓ガラスのたたく音で眼が覚めました。*(びっくり2)*

 サッシの引き戸で気密はいいはずなのに、ダダッ、ガタガタッ、ドド~ンと凄まじい音です。うるさくて寝ていられません。台風の時でさえ、こんな経験はした記憶はありません。*(青ハート)* *(激怒)*

 朝刊はいつもの時間に配達されました。コーヒーをすすりながら新聞に目をとおし、イヤホンでラジオを聞き、玄関先の除雪にでました。
 
 除雪しても賽の河原です。吹き溜まりがあっというまに出来てしまいます。*(ショック)*

 除雪でひと汗かいて、朝食をすませ、出勤の覚悟を決めます。*(グー)*
 
 地下鉄は不通になることはありません。JRは大丈夫か? 地下鉄までの歩きで汗をかき、JR下車してから職場までの歩きは大変です。多分、除雪はされていないことでしょう。Tシャツを3枚リュックに入れました。職場のロッカー室で、取替え用です。*(汗)*

 いってきま~す。*(チョキ)* *(音符)*

酔うた酔うた!

2009-02-17 15:29:00 | インポート
 きょうは久しぶりの仕事休みです。*(グッド)* *(笑顔)*

 日勤の間に26時間、30時間勤務があって、身体が頑丈でないとやってけません。あ~しんどい。*(青ざめ)* *(汗)*

 昨夜から、ほっけのひらき、なめたかれいの焼き魚を肴に焼酎のロックを今朝まで呑み続け、ついにダウン。*(うるうる)*

 肴は、知床産のもので浜の友が贈ってくれたものです。焼酎は、先ほど起床してみると1.5ℓやっつけてありました。*(ニヤ)*

 寅にとって、ほろ酔いからはじまって今朝のダウンするまで、気のむくままのCafe散歩は、そりゃ~楽しくて、楽しくて。*(ドキュン)* *(チョキ)* *(音符)*
 これがあるから、一生懸命働くことができます。*(キラキラ)* *(クローバー)* 

春一番

2009-02-15 02:33:00 | インポート
 4月14日(土)は大暴風でした。北海道にも春一番があるのかな?*(青ハート)*
 昼過ぎに仕事から帰宅しました。

 <換気扇 逆回転の いじわるさ>

 昨日(4月13日)は、九州北部で春一番が吹いた、とのテレビ、新聞報道がありました。*(青ざめ)*

 <春一番 家も心も ゆさぶられ>

 本州、南から梅咲きのたよりが次々とよせられるきょうこの頃です。*(笑顔)*

 <早春の 足音運ぶ 梅満開>

 夕方、街へ。シネコンで映画「エレジー」を観ました。最終上映にまにあって、ほっ。*(ニヤ)*
 大学教授と30歳とし下の女学生との恋の物語。遊びのつきあいから恋へ、そして愛のきずなができるまでのラブストーリー。恋のせつなさが100%観客につたえられたか、どうか。とにかくハッピーエンドで、これも、ほっ、でした。観おわって、さわやかさが残りました。*(クローバー)* *(ハート)* *(キラキラ)*

鼻の長さと傍観者の利己主義

2009-02-09 21:44:00 | インポート
 文豪・芥川龍之介の作品に「鼻」があります。
 僧侶・禅智内供(ぜんちないぐ)の鼻はあごの下に届くほどに長い。内供は人並み外れた鼻の長さを気にして、精神的な苦痛に悩まされています。*(青ざめ)*
 内供は、鼻を短くする方法を教えられ、試してみます。鼻を熱湯で茹で、弟子に踏みつけさせ、脂肪を抜き取ります。なるほど鼻は、上唇の上までに短くなり、満足します。*(ニヤ)*
 ところが、周囲の者は、鼻が長かったときと同じに短くなった鼻を嘲笑します。*(ニヤ)*
 これを作品では「人間の心には、互いに矛盾した二つの感情がある。もちろん、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。ところがその人がその不幸を、どうにかして切り抜けることができると、今度はこっちでなんとなくもの足りないような心持がする。少し誇張していえば、もう一度その人を同じ不幸に陥れてみたいような気にさえなる。そうしていつの間にか、消極的ではあるが、ある敵意をその人に抱くことになる」と解説します。
 内供は、こういう他人の心理を“傍観者の利己主義”と気づきます。*(激怒)*
 内供は、鼻が元の長さにもどったとき、晴れ晴れとした気持ちになります。*(ハート)*鼻が長くても短くても、傍観者の目を気にすることではなく、内供は内供だと達観したからではないでしょうか?

 傍観者の利己主義とは、他人の不幸を観て、自分が得した気分になる、他人を不幸にして自分が幸福になったつもりになる、それがいかに無責任で他人を傷つけるものかを、芥川は厳に戒めたと思うのです。

 この傍観者の利己主義は社会でさまざまな顔をして現れてきます。
 たとえば、障害者と健常者の関係。障害者を観て、健常者は優越感をもち幸せと思うことです。そのことで、健常者が幸せな根拠は微塵もありません。*(最低)*
 正社員が非正規労働者に部品を投げつけ、どなりまくり、テッシュペーパー以下とバカにしても、正社員がそのことで賃金が1円たりとも増えるわけではありません。*(割ハート)*
 障害者も健常者も、正社員も非正規労働者も人間の命に格差が無いことを悟り、思いやり、いたわり、仲良くし、団結し、社会悪の元凶に挑まなければなりません。*(チョキ)* *(音符)*