やっと夏の後ろ姿 ほっ ＼(^o^)／

　すごい体験でした。8月7日、立秋でした。残暑は続き、8月17日～23日の一週間に台風7号、11号、9号と3回も北海道に上陸しました。一週間に3回の直撃は、寅にとってはじめての体験です。
　8且末に台風10号が上陸、あばれまくり、死者行方不明者、河川の氾濫、家屋の倒壊流失、家畜の被害、農作物の被害が広がり、いまだに爪痕は終息していません。
だから、弱音を吐かずにガマンしたいのです。でもでもガマンできません。

　毎日が暑いのです。寅の住居は中層の集合住宅で、5階です。金網の窓を全開、排気ファン・扇風機をフル運転。各部屋、廊下に気流をつくり、冷たい水に氷入れて呑み、首に冷たいタオルを巻きます。昨年までは、これで凌ぎました。ところが、ことしはダメです。
30℃の水風呂に入ったり･･･。

　真夜中に目を覚まし、室内の温湿度計を見ると28℃、75％。でも、昨年もことしもこの温度・湿度はザラにあります。そして実際に深夜は毎日のように、28℃以上、75％以上です。
8月下旬と9月のきょうまで3回の通院、熱中症か？　の質問すると明確に否定されます。結局3回の通院のうち1回だけアリナミン注射がありました。無気力、不眠、一夜に4枚以上汗だくのTシャツをとりかえる状況をうったえても、返答はありません。

　3人目のドクターが、気圧の変化が体調悪化の原因かもしれません、と自信なさそうに発言したのが気になりました。そのドクターは、そろそろ秋風が吹いてきますから･･･とつぶやくように言いました。

　確かに、昨日きょうと深夜になって、少し涼しさを感じるようになりました。
やっと、夏が後ろ向きになって、遠ざかるために歩きはじめたようです。

　もう、ほっとしてもいいのではないか、と思います。

　　　　　　　　　　　　　～寅～