政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

安倍首相は読売の拡張員か <`ヘ´><`ヘ´><`ヘ´>

2017-05-15 17:16:54 | つぶやき
 5月3日の憲法記念日に安倍首相の改憲発言を聞きました。2020年までに改憲する。憲法9条に自衛隊を明記し追加する。と言うものです。憲法学者の7割が自衛隊を違憲だと言っている。教科書に自衛隊違憲の表示がある。これが改憲の理由です。
国会で追及されると「自民党総裁としてインタビューに応えたもの。読売新聞を熟読してくれ」と答弁しました。読売新聞の私物化ではないか? と怒りの声を上げる国会議員がいました。寅は、国会とメディアを利用した、安倍首相の読売拡張員もどきの言動だと思います。

 読売新聞といえば自民党の御用新聞です。原子力発電所の設置のキャンペーンをはり、
原発の安全神話を振りまいたのも読売新聞です。プロ野球の読売ジャイアンツの終身名誉監督の国民的英雄の大キャンペーンをくりかえしました。その終身名誉監督が「アメリカのイラク侵略戦争開始のとき、ショウザフラグ! とテレビで叫び、アメリカの侵略戦争を賞賛しました。当時、日本は自民党の小泉首相でした。イラクには化学兵器はありませんでした。自爆テロ集団はアメリカのイラク侵略戦争がきっかけに生まれた、と主張するジャーナリストもいます。この後、寅はファンだった読売ジャイアンツが大嫌いになりました。安全神話がウソだったと知って読売新聞が大っ嫌いになりました。終身名誉監督も大っ嫌いになりました。

 自衛隊はアメリカの要請でつくられました。発足当時は警察予備隊と呼ばれました。現・ロシアがソヴエト連邦(ソ連)と呼ばれたころ、アメリカとソ連は冷戦状態にありました。つまりアメリカはソ連を仮想敵国として自衛のためと称して警察予備隊がつくられました。ベルリンの壁が崩壊しソ連が無くなりロシアに変わりました。しかし、警察予備隊は、国策によって自衛隊に変身し、強大になりました。自公政権の戦争法の制定により海外で武力行使が可能になりました。寅が危ぐするのは、北朝鮮を仮想敵国として自衛隊がアメリカ艦隊と一体となって行動していることです。戦争はゼッタイにさけなければなりません。話し合い以外に回避の道はないと思います。

 自民党は、自衛隊を合憲だと繰り返してきました。
安倍首相に言いたい。戦争法をつくり海外で武力行使ができる自衛隊にしてからは、自民党の合憲論は空疎なものになりました。
 戦争法の廃止と集団的自衛権の行使を認めた閣議決定の取り消しが急務です。このことを最優先に、お願いします。
新聞拡張員の真似は首相のやることではありません。

              ~寅~