政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

憲法を踏みにじっても戦争法案を成立させるのか <`ヘ´>

2015-09-16 00:31:27 | つぶやき

  安倍首相・自民党・公明党は16日に戦争法案の採決を強行するとのことです。国民に丁寧に説明する、と安倍首相の妄言、国際環境が変わった、集団的自衛権は最高裁の砂川判決で認められている、などなど。ウソ八百を並べ立てて、国会答弁は猫の目のようにコロコロ変わり、国民にとって何が何だか理解のすすまない戦争法案!
  憲法違反の戦争法案は直ちに廃案にすべきです。

  憲法には何度読んでも、かってに解釈して運用してよい、とは書いていません。砂川判決をもちだそうが国際環境が変わろうが、集団的自衛権を認める条項はありません。
 憲法は、国務大臣と国会議員が「憲法を尊重し擁護する義務を負う」と明記しています。
 内閣と国会議員が集団的自衛権を憲法で保障したいのであれば、国民にたいして憲法にもとづき憲法改正の提案をして国民に判断してもらわなければなりません。

 多数の力で強行採決しても、誕生した法律が憲法違反ならば、無効だと憲法が明記しています。

 11本もの法案を国会に提起して、ああでもないこうでもないと国民をめくらましして攻撃しておいて、さらに安倍首相のヤジは国民を愚弄した最たるものでしょう。
 戦争法案は潔く廃案にして、出直すべきです。
 もし戦争法案をゴリ押しして成立させることになれば、安倍首相は独裁者、自民党・公明党は独裁政党の汚名を被ることになるでしょう。憲法蹂躙することになるのですから・・・。

 憲法蹂躙しても戦争法案を成立させるのか。
<`ヘ´>

 安倍首相・自民党・公明党は、秘密保護法によって国民の目・耳・口をふさぐ準備をしたつもりでしょう。今国会でも黒塗りの文書が政府から提出され、多くの国民は秘密保護法が機能している、とドキッとさせられました。
 もうがまんできません。

 安倍政権打倒。<`ヘ´> <`ヘ´> <`ヘ´>
<`ヘ´> <`ヘ´>


          ~寅~


憲法違反の戦争法案を廃案にせよ <`ヘ´>

2015-09-12 18:14:55 | つぶやき

 憲法違反の戦争法案は廃案以外に道はありません。
世論の圧倒的な多数が戦争法案に反対しています。法律の専門家、学者、母たち、青年たちが戦争法案に反対しています。
 現 最高裁判事、元最高裁長官も憲法違反だと言っています。

 なによりも、憲法が憲法違反の法律は無効だと明記しています。

 政府の答弁はコロコロ変わるし、いいかげんだし、ますますわからなくなります。

 安倍首相・自公政権は、集団的自衛権行使は「国民の命を守るために必要だ」と主張し、北朝鮮のミサイルや核実験、中国の軍事力増強を例に挙げ、その脅威を唱えますが、変です。

 それならば日本も軍事態勢を強化しなければならない、と寅にはきこえます。目には目、歯には歯の考えに聞こえます。日中、日朝の平和外交をどれだけ続けてきたのか、安倍首相に問いたい。軍拡競争に対抗しても国民は不幸になります。

 膨大な軍事費を持つ国は、例えばアメリカは軍事費を縮小させるのに躍起です。アメリカは日本の憲法九条が邪魔だと言っています。アメリカが戦争を起こせば、日本に一緒に戦って欲しいとのぞんでいる、一説によれば、強制しているとも言われています。


 日本国憲法 第十章 最高法規 第九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。

 また、第九章 改正 第九十六条には憲法改正の方法が書かれています。

 寅は、憲法には解釈して運用してよい、との規定はなく、国務大臣、国会議員の憲法尊重と擁護の義務が厳格に規定されています。解釈して運用することは書かれていません。国務大臣、国会議員は、憲法擁護するか、国民に改正の提案するか、であって適当な解釈は許されない、と考えています。
 さらに、憲法の条項に反する法律には効力がない、とまで書かれています。厳しい表現になっています。

 寅は、憲法違反の戦争法案を廃案にして、安倍首相と自民党・公明党は「国民のみなさん、お騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪すべきだと思います。
 そのうえで堂々と憲法の規定にもとづき、国民に憲法改正の提案をしてはいかがですか?

           ~寅~